一人暮らしの大学生や社会人にWiMAXをおすすめする理由とは
一人暮らしで最適なインターネット環境をお探しでしょうか?
新社会人や大学生になって一人暮らしや下宿を始めた方で悩むポイントの一つとして「インターネット回線をどうするか」と迷うことが挙げられるでしょう。
- 一人暮らしをはじめたけど、みんなWi-Fiってどうしてる?
- 一人暮らしでおすすめのWi-Fiって何?
- 一人暮らしだけどプロバイダー選びって難しい
- 社会人の一人暮らしってテザリングで十分?スマホだけででも大丈夫?
こんな話題がよく聞かれるのではないでしょうか?
最近では、固定電話の契約をする人はほとんどいなくなりましたが、自宅でのインターネット環境(Wi-Fi環境)はスマホと並ぶ必須項目になりつつあるのです。
2022年4月1日から民法が改正され、18歳以上であれば親権者の同意無しでWiMAXの契約が可能になったことを受けて、新大学生・新社会人の申し込みも容易になっています。
光回線やモバイル回線など様々な種類のインターネット回線が多くあるためどれを選んだらわからない場合もきっと多いはずです。
今やインターネットは生活インフラの一つとなりつつあり、一人暮らしでインターネットができる環境はなくてはならない「絶対に必要な存在」となっています。
インターネット回線と聞いて真っ先に思い浮かぶ「光回線」は回線工事が必要で、引っ越しの際にも解約・回線撤去が必要な場合が多いです。
居住地が変わっても解約が不要で大容量通信が可能、持ち運びが出来て外出先でもパケット通信量を気にぜずにインターネットができるポケット型WiFiを一人暮らしのインターネット手段として選択するというのは間違っていません。
大学生では明確に「契約している賃貸物件(マンション/アパート)から数年後に引っ越す」ことが決まっているため、固定回線を契約するよりもポケット型WiFiを契約した方が費用面や利便性においても合理的と言えます。
問題は「どのポケット型WiFiにすればいいかわからない」というところではないでしょうか。
WiMAXとポケット型WiFi(モバイルWiFi)ってどこが違うの?
WiMAXはポケット型WiFi(モバイルWiFi)の一つです。
言うなれば、たくさんのモバイルWiFiサービスの一つがWiMAXと言い換えられます。
本記事では一人暮らしにWiMAXをおすすめする理由について詳しく解説していきたいと思います。
- 実質無制限のインターネット回線が持ち運べる
- 通信速度が速くストレスなくインターネットが出来る
- au4GLTEと5G回線も使えて通信エリアが広い
- 工事不要で最短翌日に端末が届いてインターネットが可能
- 引っ越しの際にも解約が不要
- UQモバイル/auとの組み合わせで通信費の節約が可能
AiR-WiFi Magazineは株式会社FREEDiVEが提供している通信サービス( AiR-WiFi,MUGEN WiFi,5G CONNECT,CLOUD AIR-PAD)を広告(PR)として紹介している箇所がございますので、あらかじめご了承ください。この注意喚起情報は2023年10月1日施行の改正景品表示法第5条第3号の規定に準じています。
プラン詳細はこちら▷▷
サービス名 | プラン名 | 月間データ上限 | 月額料金 | サポート | 支払い方法 | 契約期間 | 端末代金 | 海外利用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AiR-WiFi | らくらくプラン | 100GB | 3,828円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 20GB | 2,948円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 50GB | 3,278円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | 5Gホームルータープラン | 実質無制限 | 5,280円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし(無料レンタル) | × |
一人暮らしにおすすめのインターネット回線は光回線より本当にWiMAX?
一人暮らしで検討されるインターネット手段としては、スマートフォンでのテザリングや固定回線を引き込む、モバイルWiFiルーターやホームルーターを利用するなど様々な選択肢があります。
- スマートフォンのテザリング*
- 固定回線を引き込む(フレッツ光、光コラボ、NURO光などの独自回線、ケーブルテレビ回線など)
- ポケット型Wi-Fiを契約する
- ホームルーターを契約する
※スマートフォンのテザリングでは、ドコモ5Gギガホプレミア以外ではパケット上限が存在します
一人暮らしをする上でこれらを効率よく選ぶための比較ポイントは4つあります。
一人暮らしのインターネット回線選びのポイント
- 導入の簡便さ:工事などが必要か。また退去時の回線撤去などは必要か。
- 通信料金の安さ:一人暮らしをするうえでの予算に見合った月額料金か
- 月間パケット上限の大きさ:月間利用する上で「ギガ不足」にならない容量か
- 利用可能場所:自宅だけでなく外出先でも利用できるか
これらを比較した表を見ていきましょう。
条件 | WiMAX | 固定回線 | スマホテザリング | ホームルーター |
---|---|---|---|---|
導入の簡便さ | 工事不要 | 工事必要 | 工事不要 | 工事不要 |
料金の安さ(相場) | 4,500円程度 | 5,000円程度 | 7,500円程度 | 5,000円程度 |
月間パケット上限 | 実質無制限 | 実質無制限 | 上限あり*1 | 実質無制限 |
利用可能場所 | 屋内/屋外 | 屋内のみ | 屋内/屋外 | 屋内のみ*2 |
このように、一人暮らしに導入する回線として適しているのはポケット型Wi-FiであるWiMAX適していると言えるのです。
①回線工事が不要|最も大きなメリット
→引っ越しの際に解約することなく契約を継続することができるため、解約時の契約解除料や回線撤去費用を気にする必要がない
②持ち運びが可能で外出先でもたっぷりインターネットが可能
→固定回線やホームルーターがアパートやマンションでのみしか利用できないのに対して、ポケット型WiFiなら持ち運びができるため外出先でもパケット通信量を気にせずにインターネットが出来る
③データ単価が携帯電話よりも安いため通信費の節約になる
→WiMAX +5Gであれば実質パケット無制限のような感覚で利用できるため、テザリングを利用するよりも安価にインターネットをすることが出来る
④大容量通信が可能
→WiMAX +5Gであれば実質パケット無制限のような感覚で利用が可能
一番手軽なのはキャリアの大容量プランを契約する方法ですが、月額利用料金が高額となりやすく、そもそもスマートフォンは常時テザリング(WiFi接続)して使う用途として設計されていないため、発熱やバッテリーの劣化を早めるなどのデメリットがあるため、筆者としてはあまりおすすめできません。
一人暮らしの方がドコモ5Gギガホプレミアを契約していれば、スマホだけを持ってテザリングで乗り切ることも十分可能です。
しかし、スマートフォン自体の寿命を縮める可能性あるので個人的にはあまりお勧めしません。
また、固定回線(光回線やケーブルテレビ回線)は回線を引き込むための工事が必要となることに加えて、引っ越しの際は回線撤去費用を請求されるケースも存在します。
すでにアパートやマンションなどに光回線が引き込まれており、退去時に撤去が不要な場合は除きます。
そんな固定回線のデメリットを解消するのが「ホームルーター」ですが、固定回線同様に自宅でしか利用できず持ち運びができないという大きなデメリットが残ってしまうでしょう。
■ホームルーターの代表的なサービス
- WiMAX(ホームルーター)
- NTTドコモ|【ドコモ home 5G】
- ソフトバンクエアー
ホームルーターとは「コンセントに挿すだけ」で利用できるようになるWiFiルーターです。「置き型WiFi」「置くだけWiFi」とも呼ばれています。2021年8月にリリースされた「【ドコモ home 5G】 」が3日間の合計パケット通信量に上限が明記されていないことが話題となり爆発的な人気となりました。他のホームルーター同様に工事が不要で、ドコモユーザーであれば月々のスマートフォンの費用が割り引かれる特典もあります。詳しくはこちら。
WiMAXが一人暮らしの大学生・社会人におすすめできる7つのメリット
現在、様々なポケット型Wi-Fiサービスが存在していますが、2009年からスタートしたWiMAXは現在でも圧倒的な契約者を誇ります。
UQコミュニケーションズ株式会社が公表しているデータによると、2020年度第4四半期の契約者数は3577万4300件※となっており、UQモバイルの契約者数が累計200万人程度となっていることを考慮しても、3000万人以上の方が利用していることがわかります。
2021年4月からは「WiMAX +5G」がスタートし、5G回線に対応しただけではなく標準でau 4G LTE回線が利用できるようになったことで屋内での繋がりやすさが劇的に改善しました。
そんな人気を誇るWiMAXが一人暮らしにおすすめできる理由を順に紹介していきましょう。
- 料金が安い
- 実質無制限のインターネット回線が持ち運べる
- 通信速度が速くストレスなくインターネットが出来る
- au4GLTEと5G回線も使えて通信エリアが広い
- 工事不要で最短翌日に端末が届いてインターネットが可能
- 引っ越しの際にも解約が不要
- UQモバイル/auとの組み合わせで通信費の節約が可能
※UQWiMAXより引用。契約者数に関してUQモバイルを含みます。
1.料金が安い
WiMAXは他のインターネット回線と比較しても料金が安いというメリットがあります。
WiMAXや固定回線、キャリアスマホのパケット無制限プランとの料金を比較した表がこちらです。
項目 | WiMAX | 固定回線 | キャリアパケット 無制限プラン (テザリング利用) |
---|---|---|---|
契約事務手数料 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) →WEBからは無料 |
工事費用 | 0円 | 20,000円〜40,000円程度 | 0円 |
月額料金 | 4,500円程度 | 5,000円〜6,000円程度 | 7,500円程度 |
このように、固定回線やキャリアパケット無制限プランと比べると月額費用が安いのもWiMAXの魅力の一つです。
プラン詳細はこちら▷▷
サービス名 | プラン名 | 月間データ上限 | 月額料金 | サポート | 支払い方法 | 契約期間 | 端末代金 | 海外利用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AiR-WiFi | らくらくプラン | 100GB | 3,828円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 20GB | 2,948円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 50GB | 3,278円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | 5Gホームルータープラン | 実質無制限 | 5,280円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし(無料レンタル) | × |
一人暮らし(単身世帯)の通信費は6,413円※となっていることを考えると、それよりも安価となっているのは魅力的ですね!
※総務省家計調査(2021年7月-9月期)単身世帯のデータから1ヵ月あたりの費用を算出したものを採用
2.実質無制限のインターネット回線が持ち運べる
WiMAX +5Gは2022年2月1日の大幅サービス規約変更によって、「3日間制限」が事実上撤廃となったため「実質パケット無制限のような感覚」で利用できるサービスとなりました。
この回線が持ち運べるというのは、WiMAX +5Gの大きなめメリットと言えるでしょう。
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
<お知らせ>
https://www.uqwimax.jp/wimax/plan/note/5g_speedlimit_15/
これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。
3.固定回線に負けない通信速度でストレスなくインターネットができる
WiMAXは通信速度が他のポケット型WiFiと比較して「速い」という特徴があります。
固定回線ほどの速度は出ませんが、ポケット型Wi-Fiの中では非常に優れた速度で通信できるのはメリットと言えます。
実際の通信速度について見ていきましょう。
WiMAX +5G*1 | 固定回線*2 | クラウドSIM型*3 | |
---|---|---|---|
下り速度 | 77.62Mbps | 272.09Mbps | 21.57Mbps |
上り速度 | 10.94Mbps | 223.97Mbps | 12.22Mbps |
※1 Speed Wi-Fi HOME 5G L11の数値を参照
※2 ドコモ光の速度を参照
※3 AiR-WiFiの速度を参照
4.au 4G LTEとau 5G回線も使えるから通信エリアが広い
これまでに提供されてきた「WiMAX 2+」サービスに関しては、標準状態では専用回線である「WiMAX 2+回線」しか利用することが出来ませんでした。
WiMAX 2+回線はUQコミュニケーションズ株式会社が提供する回線となっており、カバーエリアは全国規模となっているもののやはりKDDI(au)のキャリア回線に比べるとカバーエリアが狭いという弱点があります。
しかし、WiMAX +5Gではauが整備を進めている「au 5G回線」に加えて「au 4G LTE回線」も標準状態(オプションなしの状態)で利用できるようになったため、WiMAX 2+よりも広い範囲で利用できるようになりました。
au 4G LTE回線に関しては人口カバー率99%以上となっているため、WiMAX +5Gを利用していて圏外になる可能性は低いでしょう。
WiMAX +5Gって5G対応が一番のウリかと思っていたけどau回線を標準で使えるようになったところも魅力なんだね!
5.工事不要で最短翌日に端末が届いてインターネットが可能
WiMAXはモバイル回線を利用して通信を行うため、インターネットを行う際に光回線のように工事を必要としません。
WEB上で簡単に申し込みが可能で、最短申し込みの翌日には手元に届くため、すぐにインターネット環境を手にすることが出来ます。
6.引っ越しの際にも解約不要
WiMAXは「持ち運びができる」ため引っ越しの際に解約する必要がありません。
引っ越し先の住所を契約先に伝えるだけで新居でも端末そのままに継続してインターネットをすることが出来るメリットがあるのです。
光回線はパケット無制限で速いしすごく魅力的なんだけど、引っ越しするときに解約金がかかったり、回線撤去費用がかかったり面倒なのよね…
そこがネックですよね。
一般的に光回線は2年から3年間の契約期間がありますし、その期間内に引っ越すことになれば当然「契約解除料」がかかります。
場合によっては回線撤去費用もかかるため、メリットとデメリットを天秤にかけて迷うという相談も寄せられています。
7.UQモバイル/auとのセット割で通信費が節約できる
WiMAX +5GはUQモバイルやauスマートフォンとセットで持つことで、携帯電話料金の割引を受けることができます。
ただでさえ利用料金の安いUQモバイルの月額費用が「自宅セット割インターネットコース」適用で最大月額1,100円(税込)もの割引が受けられるため、携帯電話料金もあわせて月々の通信費を節約できるのです。
さらに、WiMAX +5Gの「プラスエリアモード」の利用料金が無料となるため、WiMAXサービス本体の利便性も向上します。
auスマートフォンを利用している方
auスマートバリュー適用
▲1,100円(税込)※最大
auスマホから割引
WiMAX +5Gのプラスエリアモード利用料金が無料(通常1,100円(税込))
WiMAX +5Gのプラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量(通常15GB)
UQモバイルスマートフォンを利用している方
自宅セット割インターネットコース適用
▲1,100円(税込)※最大
UQmobileスマホから割引
WiMAX +5Gのプラスエリアモード利用料金が無料(通常1,100円(税込))
WiMAX +5Gのプラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量*(通常15GB)
※新端末(L13/X12)が利用できる新プランでは、あらかじめプラスエリアモードの上限が30GBとなっています。
一人暮らしでWiMAXを契約する前に注意したい3つデメリット
これまでにWiMAXのメリットについて説明してきました。
やはりWiMAXは通信速度が速く、固定回線と違って持ち運びが可能という点で一人暮らしには一番におすすめしたいサービスです。
しかし、当然メリットの裏にはデメリットがつきもの。
ここからは契約前に確認したいWiMAXのデメリットについて紹介していきます。
- WiMAXは完全無制限ではない
- 端末費用は自己負担(購入)がほとんど
- どのプロバイダーを選んだらいいかわからない
1.WiMAXには速度制限が存在する
WiMAX +5Gに関しては、「実質パケット無制限のような感覚で使える」だけで、実際にはパケット無制限ではありません。
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
<お知らせ>
https://www.uqwimax.jp/wimax/plan/note/5g_speedlimit_15/
これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。
このように、一定期間内に大容量通信をしたとみなされた場合には、速度制限がかかる可能性があるのです。
ただし、通常の動画視聴などの利用方法であれば速度制限がかかる可能性は極めて低いと言えます。
プラスエリアモードを利用した場合は15GB以上使うと制限がかかる
WiMAX +5Gでは、通常の電波(スタンダードモード)に加えてau4GLTE回線が利用できる「プラスエリアモード」オプションが存在します。
プラスエリアモードをオンにした状態で15GB以上通信するとプラスエリアモード自体が利用できなくなり、通常の「スタンダードモード」でしか通信できなくデメリットがあるのです。
WiMAX +5Gで利用する電波は「5G(n78)」「au4GLTE(Band1/3)」「WiMAX2+(Band41)」の3種類です。
執筆時時点ではまだ5G電波を利用できるエリアが非常に狭いため、現実的に利用することになるのはBand1/3とBand41となります。
屋内で利用する場合、電波特性上回り込みやすい回線から接続されるため、WiMAX +5Gで利用する電波はBand1/3の2つとなるでしょう。
これらの電波でも十分高速通信が可能ですが、利用場所が地下であったり建物の内部だったりする場合は電波が届きにくくなった結果、通信速度が低下することも。
そういった時に役に立つのが「プラスエリアモード」です。
プラチナバンドと呼ばれる周波数帯域を用いて通信することで、屋内でもより高速通信ができるようになります。
プラスエリアモードが制限されても通常のスタンダードモードでの通信は問題なく行えますので安心してください。
2.端末費用は自己負担(購入)
WiMAXは、5G CONNECTや【Wifiレンタルどっとこむ】 などのレンタルサービスを利用しない場合、利用する端末は「利用者が自費で購入する」ケースが大半です。
WiMAX +5Gの場合、端末は21,780円(税込)となっていることが多く、この金額をプロバイダーが指定する分割回数で割った金額を月々の月額費用に上乗せして支払う形がポピュラーとなっています。
サービス名 | 契約期間 | 解約違約金 | 端末費用 | キャンペーン |
---|---|---|---|---|
UQ WiMAX
※新端末対応 | なし | なし | 27,720円(税込) | 公式オンラインショップ 申し込みで特別割引 |
BIGLOBE WiMAX +5G | なし | なし | 21,912円(税込) | 913円(税込)×24ヶ月分割引 →実質無料 |
カシモWiMAX
※新端末対応 | なし | なし | 27,720円(税込) | 770円(税込)×36ヶ月分割引(クレカ払いのみ) →実質無料 |
BroadWiMAX ※新端末対応DXプラン | なし/24ヶ月 | 一律3,883円(税込) | 31,680円(税込) | なし |
GMOとくとくBB
※新端末対応 | なし | なし | 27,720円(税込) | なし |
5G CONNECT | 最低利用期間3ヶ月 or 2年間 | 一律4,400円(税込) | レンタル/850円(税込)/月* | なし |
端末費用はどのプロバイダーも同様にかかりますが、BIGLOBEやカシモWiMAXは、分割費用分を割り引くキャンペーンを実施しています。
ただし、端末分割払いが終了する前にサービスを解約した場合、端末残債の精算が必要になるため十分な注意が必要です。
3.提供事業者が多くどのプロバイダーを選んだらいいかわからない
WiMAXを選ぶ上で一番困るポイントは「どのプロバイダーを選べばいいかわからない」ということでしょう。
WiMAXはUQコミュニケーションズ株式会社が提供するサービスで、本家大本は「UQWiMAX」となっています。
しかし、WiMAXに関しては各種MVNOに「販売代理店」という形でサービスを卸しているという理由から、○○WiMAXというサービスが多く存在しているという背景はあまり知られていません。
- UQ WiMAX
- カシモWiMAX
- Broad WiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- Vision WiMAX
- GMOとくとくBB
- So-netモバイルWiMAX
- DTI WiMAX
- ASAHI WiMAX
など
これら○○WiMAXというサービスに関しては、料金形態や契約期間などが異なるだけで、回線品質に関してはすべて同じです。
○○WiMAXってみんな同じサービスだったのね!てっきりプロバイダーごとに品質が違うと思っていたわ…
どのプロバイダーも「見かけ上の安さ」を大々的に宣伝しているため、サービスの提供料金を自身で比較検討するのは非常に困難となっていることから、WiMAXサービスを選びにくくしているという現状があります。
エアワイファイマガジンではニーズ別に「おすすめWiMAX」について比較解説しています!
一人暮らしにおすすめのWiMAXプロバイダー3選
最後に、当サイトがおすすめするWiMAXプロバイダーを3つ紹介しましょう。
WiMAXであればすべてのプロバイダーでモバイルルーター・ホームルーター(置き型WiFi)のいずれかの端末を選択できます。
置くだけWiFi(挿すだけ系Wi-Fi)とモバイルルーターのおすすめは?
5G CONNECT|端末費用がかからないため初期費用が安い
- 最低利用期間3ヶ月以降は違約金の請求なし
- 端末がレンタルとなっているため初期費用で端末代金がかからない
- 月額4,950円(税込)とUQWiMAX*(4,950円(税込)/月)と同額
- プラスエリアモードの利用料金が無料
\公式サイトを見る/
5G CONNECT
GMOとくとくBB WiMAX|新規でも他社乗り換えでも最安値クラス
- 当サイト限定リンクからの他社からの乗り換え契約で40,000円(不課税)のキャッシュバック
- キャッシュバック受け取りで実質月額が3,581円(税込)*と当サイト掲載WiMAXの中でも非常に安い
- プラスエリアモード:1,100円(税込)/月
- 新端末に対応
- 契約期間縛りなし
※実質月額費用は、キャッシュバック受け取りで契約初月を含む25ヶ月間の総額費用を使用期間で割った金額です。
一人暮らしの通信費用を節約したい方はGMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。
\限定リンクから公式サイトを見る/
GMOとくとくBB
BIGLOBE WiMAX|口座振替での安さが魅力
- 申込月は無料で利用可能
- 契約期間なしで解約違約金なし!
- 公式サイト公開キャンペーンコード利用でキャッシュバックがある場合も
- 支払い方法は口座振替対応
- プラスエリアモード:1,100円(税込)/月
- 口座振替手数料:220円(税込)/月
- 口座振替の場合は端末は代引き一括払いのみ(21,912円(税込)+440円(税込)の代引き手数料)
\公式サイトを見る/
BIGLOBE WiMAX +5G
まとめ
以上、WiMAXが一人暮らしに向いている理由について解説してきました。
これまでの内容を今一度振り返ってみましょう。
- 実質無制限のインターネット回線が持ち運べる
- 通信速度が速くストレスなくインターネットが出来る
- au4GLTEと5G回線も使えて通信エリアが広い
- 工事不要で最短翌日に端末が届いてインターネットが可能
- 引っ越しの際にも解約が不要
WiMAX +5Gに関しては「3日間制限」が撤廃されたため、持ち運び可能なモバイルルーターサービスでは第一選択としてふさわしいサービスになりました。
一人暮らしでインターネット回線選びにお悩みであれば「WiMAX +5G」を選べば間違いないでしょう。
あなたの新生活が上手く行くように願っています!
おすすめのWiMAXプロバイダーに関しては下記記事もご覧ください!
一人暮らしのインターネット回線選びでよくある質問
- 一人暮らしでWiMAXなどのポケット型WiFiを契約する際は大学生でも保護者の許可なしに申し込み・契約できますか?
-
未成年(18歳以下)はWiMAXをはじめポケット型WiFiサービスの申し込みができないケースが多いです。一部プロバイダーでは未成年でも契約が可能となっていますが、不安が大きいようであれば親権者名義で契約する方法をおすすめします。
- WiMAXの契約を検討しています。支払い方法ですが、クレジットカードを持っていないので口座振替ができるWiMAXを探しています。対応しているプロバイダーはありますか?
-
口座振替に対応しているWiMAXプロバイダーは「UQ WiMAX」「 BIGLOBE WiMAX」「Broad WiMAX」の3社です。詳細についてはこちらのコンテンツをご覧ください。
- WiMAXを一人暮らしで使う場合、オンラインゲームも快適にプレイできますか?
-
残念ながら、大量のデータ通信を行うパソコンを使ってのオンラインゲームを目的とするのであればWiMAXよりも光回線を使ったほうがいいでしょう。
WiMAX +5Gであれば実質パケット無制限感覚で利用できますが、ping値が遅いため、タイムラグを気にするオンラインゲームには向いていません。
- そもそも一人暮らしにWi-Fiって必要ですか?
-
現代においては、自宅でのインターネット手段としてWi-Fi環境は必須です。仕事や授業などに活かせるだけでなく、自宅時間を快適に過ごすためには必須ツールと言えるでしょう。Wi-Fi環境は、電気ガス水道といった生活インフラに並ぶと考えても差し支えありません。