WiMAX +5Gのプラスエリアモード(LTEオプション)とは?

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WiMAX+5Gの「プラスエリアモード」についてお調べでしょうか?

2023年6月1日から始まった、新端末対応プランでは、プラスエリアモードの上限が月間15GBから30GBへと引き上げたれ、さらに使いやすくなりました。

本記事ではWiMAX+5Gで選択できる有料LTEオプション「プラスエリアモード」がどのようなものなのかについて解説して行きます。

ぜひ最後までご覧ください!

この記事のまとめ

WiMAX+5Gでプラスエリアモードは無理に必要ない

WiMAX2+ではハイスピードプラスエリアモードは必要なケースが多い

→メイン回線のWiMAX2+回線は屋内(マンションやビ高層階のビル、地下鉄)で繋がりにくい
→圏外やアンテナが立たない場合が多いため繋がりやすいau回線プラチナバンドを用いないと使いにくい

この記事の執筆・監修者
Kawamura top R

河村亮介(カワムラリョウスケ)

回線系記事監修者/WEBライター

大手公式サイトでの記事執筆経験他、回線系記事の執筆監修を手がける。利用者のニーズに沿ったサービス提案が得意。通信費用の削減・節約を進めたい。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。キーボードマニア。

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WiMAX +5G「プラスエリアモード」とは

「プラスエリアモード」とは、WiMAX+5Gで使用できる電波を拡張する有料オプション機能(LTEオプション)です。

オンにすることでいわゆるau回線のうちの「プラチナバンド」での通信も可能となることから屋内でもより高速通信が出来るようになります。

WiMAX +5Gには、スタンダードモードとプラスエリアモードの2種類が存在します。

WiMAX +5Gの通信モード
  • スタンダードモード
  • プラスエリアモード

まずは「プラスエリアモード」を理解するために通常のWiMAX+5Gで通信する「スタンダードモード」について解説していきます。

WiMAX+5Gの「プラスエリアモード(LTEオプション)」と「スタンダードモード」の違い

プラスエリアモードとは、上記の3つの高速回線に加えて、より屋内でも繋がりやすい「auプラチナバンド」で通信できるようになるLTEオプションサービスです。

プラスエリアモードオプションを選択すると上記3つの回線に加えて、「au LTE:Band18/26=プラチナバンド」が追加で利用できるようになり、このLTEオプションを適用することでさらにWiMAX+5Gが繋がりやすくなります。

このようにプラスエリアモードとスタンダードモードの違いは「au回線のプラチナバンドを利用できるかどうか」ということです。

プラチナバンド:700-800MHz帯を使用する屋内でも繋がりやすい電波周波数帯のこと。

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WiMAX+5G

スタンダードモード
対応周波数
月間パケット上限なし
■対応バンド
WiMAX2+:Band41
au LTE:Band1/3
au 5G:N78
プラスエリアモード
月間データ容量
15GBを超えるとプラスエリアモードのみ制限
■対応バンド
上記に加えて
au LTE:Band18/26が利用可能

WiMAX+5Gの通常モード「スタンダードモード」について

WiMAX+5Gでは、通常はスタンダードモードでインターネット接続を行います。

スタンダードモードの対応周波数
  • WiMAX2+回線|Band41
  • au LTE回線|Band1/3
  • au 5G回線|N78

これら3つの回線を組み合わせて通信を行っているのです。

ただし、WiMAX2+回線とau 5G回線については非常に高速通信が可能となっている一方で電波特性上、直進性が高いため「屋内では繋がりにくい」 のがデメリットとなっています。

これを補うためにWiMAX+5Gでは新たに「au LTE回線(Band1/3)」が標準で利用できるようになりました。

Kawamura top R河村

WiMAX2+では屋内での繋がりにくさや回線速度低下が問題となっていましたが、WiMAX+5Gではこの弱点が解消されています。

プラスエリアモードのメリット(利点)は3つ

プラスエリアモードについての概要がわかったところで、どういったところがプラスエリアモードの利点となるか確認しましょう。

プラスエリアモードのメリット
  • 利用可能エリアがさらに広くなるため電波の受信感度が良くなる
  • au4GLTE回線「プラチナバンド」が使えて地下鉄や建物内でももっと繋がりやすい
  • 通信速度がさらに高速化できる

利用可能範囲がさらに広くなるため電波受信感度が良くなる

通常、WiMAX+5Gではau回線の「Band1/3」「5g(n78)」とWiMAX2+回線「Band41」が利用可能です。

この3つの電波を駆使して通信可能になるわけですが、プラスエリアモードに切り替えるとこの3つの周波数帯域に加えてau回線の繋がりやすい周波数帯域=プラチナバンドである「Band18/26」が利用できるようになります。

カバーエリア(通信可能対応エリア)がさらに広がるため、スタンダードモードに比べるとさらに繋がりやすくなるメリットがあるのです。

WiMAXで利用できる周波数帯域の提供エリアの確認は下記からご覧ください。

エリアマップで確認できる周波数帯域
(通信モード別)

WiMAX+5G|スタンダードモード

  • au回線|Band1/3(4GLTE周波数)
  • au回線|n78(5G周波数)
  • WiMAX2+回線|Band41(4G-TDLTE周波数)

WiMAX+5G|プラスエリアモード

  • au回線|Band18/26(4GLTE周波数)

WiMAX2+|ハイスピードモード

  • WiMAX2+回線|Band41(4G-TDLTE周波数)

WiMAX2+|ハイスピードプラスエリアモード(HS+A)

  • au回線|Band18/26(4GLTE周波数)
Kawamura top R河村

WiMAX+5Gで通常利用するモードは「スタンダードモード」でWiMAX2+で通常利用するモードは「ハイスピードモード」と若干名称が違う点には注意しましょう。

実際に、スタンダードモードとプラスエリアモードのカバーエリアを比較したのが下記の図です。

WiMax Area
画像参照:WiMAX +5Gの対応エリアの確認方法について|5Gエリア外でも使えるの?

このように、プラスエリアモードをオンにすると、通信可能エリアが広がっていることがわかります。

au 4G LTE回線「プラチナバンド」が使えて地下鉄や建物内でももっと繋がりやすい

プラスエリアモードで利用する「au4GLTE回線 Band18/26」は「800MHz帯」という回り込みに強い回線となっており、地下鉄などの電波が届きにくい場所でも「回り込んで電波が届く」ようなイメージを持っていただくと分かりやすいでしょう。

高周波数帯域の特徴としては、直進性が高い分電波が建物に反射するため屋内でつながりにくいのに対して、低周波数帯域=プラチナバンドは電波の回り込みが起きやすいため屋内でも繋がりやすいという特性があります。

denpatokusei

やはり遮蔽物が多い場所ではWiMAX2+回線やau 5G回線は回り込みが起こりにくく、通信が出来なくなってしまう可能性も…。

また、au LTE Band1/3に関してもプラチナバンドほどの回り込みが起こりにくいため、電波状況のあまり良くない場所で利用する際に「プラスエリアモード」は非常に重宝するでしょう。

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また、プラスエリアモードを利用すると新幹線の中や高速道路と言った比較的通信が途切れやすかった場所でも繋がりやすくなる可能性があります。

通信速度がさらに高速化できる

WiMAX+5Gはこれら4つの回線をすべて組み合わせることで理論値で「受信最大4.2Gbps/送信最大286Mbps」を実現しています。
参考:https://www.au.com/mobile/area/other_speed/

これには「キャリアアグリゲーション(CA)」や「256QM」「4×4 MIMO」という技術が用いられています。

あくまでも理論値ですのでこの速度は出ませんが、5GSAエリアであれば下り1Gbpsも期待できるでしょう。

WiMAX+5Gの実測値について >>

プラスエリアモードの特筆すべき3つのデメリットとは

やはりメリットもあればデメリットもつきものです。

本項では「WiMAX+5Gプラスエリアモード」のデメリットについてまとめます。

プラスエリアモードのデメリット
  • プラスエリアモードの月間上限は30GBまで
  • 別途オプション料金が発生する
  • プラスエリアモードを間違えてオンにした場合は解除できない

プラスエリアモードの月間上限は15GBまで

WiMAX+5Gは2022年2月1日から「3日間制限」が「一定期間内に大容量データ通信をした場合、混雑時間帯のみ速度制限を行う場合がある」と要件が変更されたため、事実上「パケット無制限のような感覚」で利用できるように大幅なサービス改善が行われました。

一方で、プラスエリアモードの月間合計通信量の上限は「30GB*」までとなっており、30GBを超過すると「プラスエリアモードのみ」制限されます。

※新端末に対応した「ギガ放題プラスS」およびから上限が変更となりました。

つまり、「auプラチナバンドを利用した通信のみ」が制限されるため、制限時は、プラスエリアモードをオンにしていた時よりも電波状況や通信速度が悪化する可能性があります。

一方で、通常モードである「スタンダードモード」は制限されないため、プラスエリアモードが利用できなくなったといってもインターネット接続が出来なくなることはありません。

別途オプション料金が発生する

基本的にプラスエリアモード(LTEオプション)を利用する際には月間1,100円(税込)の追加料金が発生します。

UQモバイル「自宅セット割インターネットコース」もしくは「auスマートバリュー」を適用した場合は、プラスエリアモードの利用料が無料になる特典があるため、大変お得です。

ぜひ組み合わせでの利用も検討しましょう。

プラスエリアモードを間違えてオンにした場合は解除できない

WiMAX+5Gをスタンダードモードで利用している際に「間違えてハイスピードモードをオン」にした場合、解除することはできません。

オンにした瞬間に追加のLTEオプション料金(1,100円(税込))が請求されます。

ただし、以下に該当する場合はオプション料金の請求はありません。

LTEオプション料金が請求されない場合
  • auスマートバリュー適用時
  • UQ mobile 自宅セット割インターネットコース適用時
  • 契約しているWiMAXプロバイダー特典で利用料金が無料となっている時

→「プラスエリアモード」のオプション利用料(1,100円(税込))が無料

WiMAX+5Gのプラスエリアモードへの切り替え方法(使い方)について

WiMAX+5Gでプラスエリアモードを利用する場合、特別な申込などは不要です。

お使いの端末の「通信モード」を選択することで設定が反映されます。

※プラスエリアモードに勝手に切り替わる・自動的に切り替えとなることはありませんのでご安心ください。

ホームルーター Speed Wi-Fi Home 5G L13の切り替え方法

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画像参照:au
  1. 本体背面にあるMODE ボタンを2秒以上長押しします。
  2. 本体正面のMODE/UPDATE ランプがオレンジ色(プラスエリアモード)または、緑(スタンダードモード)に点灯したら、MODE ボタンを離します。

情報参照元:au

ホームルーター Speed Wi-Fi Home 5G L12の切り替え方法

Speed Wi-Fi Home 5G L12のプラスエリアモードへの切り替え方法は下記の2つです。

切り替え方法▷▷

本体のmodeボタンを長押しする

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参考:https://support.necplatforms.co.jp/wimax/manual/pdf/l12_torisetsu_shousai.pdf

本体背面にある「Mode」ボタンを2秒以上長押しして、Modeランプがオレンジ色に点灯すると切り替え完了です。

スタンダードモードに戻す際も同様の手続きを取ります。

アプリから設定する

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参考:https://support.necplatforms.co.jp/wimax/manual/pdf/l12_torisetsu_shousai.pdf

NEC WiMAX +5G Toolをインストールし、ネットワーク設定画面から通信モードを選択します。

ホームルーターSpeed Wi-Fi Home 5G L11の切り替え方法

Speed Wi-Fi Home 5G L11のプラスエリアモードへの切り替え方法は下記の2つです。

切り替え方法▷▷

本体のmodeボタンを長押しする

本体背面にある「Mode」ボタンを2秒以上長押しして、Modeランプがオレンジ色に点灯すると切り替え完了です。

スタンダードモードに戻す際も同様の手続きを取ります。

Speed Wi-Fi HOME設定ツールを使う

製品の電源を入れてWi-Fi接続した端末のブラウザに「http://speedwifi-home.5g」と入力し、ログイン画面を開きます。

本体底面に記載されている「初回ログインID /パスワード」を入力してログインします。

接続設定画面から「通信モード」を選択し、「プラスエリアモード」を「有効」に設定した後「適用」をタップすると完了です。

参考:https://www.uqwimax.jp/wimax/files/terms/ztr01_torisetsu_shousai.pdf?ver=20220128

モバイルルーターSpeed Wi-Fi 5G X12の切り替え方法

603977c0326fcf020d31736d69d43793
画像参照:NECプラットフォームズ株式会
  1. ホーム画面でメインメニューを表示し、モバイルネットワーク→通信モードを選択、決定します。
  2. 通信モードを選択、決定します。
  3. 通信モード切り替えの確認で「はい」を選択すると、プラスエリアモードへ切り替わります。

モバイルルーターSpeed Wi-Fi 5G X11の切り替え方法

Speed Wi-Fi 5G X11のプラスエリアモード切り替えは本体画面から操作します。

切り替え方法▷▷
  1. ホーム画面ークイックメニューー通信モードを選択します。
  2. 「+Aモード」を選択します。
  3. 通信モード切り替えの確認が表示されたら「はい」を選択して決定します。
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モバイルルーターGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの切り替え方法

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiのプラスエリアモード切り替えは画面操作で行います。

  1. ホーム画面の「通信モード」をタップ
  2. 「通信モード」項目をタップ
  3. 「プラスエリア(+A)」をタップして完了
wimax modechange 1
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの画面

プラスエリアモードが無料で利用できるWiMAXプロバイダーは?

本家UQ WiMAXに準ずるのであれば「プラスエリアモード」の利用には1,100円(税込)/月の追加費用が発生します。

しかし、〇〇WiMAXというサービスで展開している事業者によっては、独自特典としてプラスエリアモードが無料となってプロバイダーも存在するのです。

当サイトで掲載しているWiMAXプロバイダーで「プラスエリアモード」が特典として無料となっているのは下記プロバイダーです。

プラスエリアモードが無料のWiMAXプロバイダー

※当サイト掲載のWiMAXプロバイダーに限る

Kawamura top R河村

2022年7月1日の各社一斉料金プラン改定以降はプラスエリアモードを無料にしているプロバイダーはほとんどなくなりました。

WiMAX+5GプラスエリアモードとWiMAX2+ハイスピードプラスエリアモードの違い

非常に混乱しやすいのが、WiMAX2+の「ハイスピードプラスエリアモード(HS+A)」とWiMAX+5Gの「プラスエリアモード」の違いです。

モードの呼称自体も異なってくるため、下記の相関表を参考にしてください。

通常モードの名称

WiMAX+5Gの「オプションなしで使える通常モード」は「スタンダードモード」とわかりやすいです。

一方でWiMAX2+の「オプションなしで使える通常モード」の名称は「ハイスピードモード」となっているため混同しないように注意が必要です。

スクロールできます
WiMAX+5GWiMAX2+

通常モードの名称
スタンダードモード
■対応周波数
WiMAX2+:Band41
au 4GLTE:Band1/3
au 5G:N78
ハイスピードモード
■対応周波数
WiMAX2+:Band41

au回線プラチナバンドが使えるオプションの名称

スクロールできます
WiMAX+5GWiMAX2+

プラチナバンドが使える
オプションサービスの名称
プラスエリアモード
■対応周波数
上記に加えて
au 4GLTE:Band18/26
ハイスピードプラスエリアモード
■対応周波数
上記に加えて
au 4GLTE:Band18/26

月間指定容量超過で速度制限がかかるのはプラスエリアモードのみ

WiMAX2+でauプラチナバンドが利用できるオプションを選択し、月間上限の7GBまで使用した場合はすべてのモードで速度制限となり、月末まで128kbpsの超低速になっていました。

WiMAX2+のハイスピードプラスエリアモードは間違えて「オン」にした場合でも解除することができず、月間7GB以上利用して速度制限となった場合でも月末まで解除することができません。

icon man01みんなの声

プロバイダーのオプションで利用料が無料だったから一度使ってみたけど、月間7GBって全然足りなかったよ。

Kawamura top R河村

ハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに勝手に切り替わることはありません。自動切り替えではなく、ご自身で設定しない限りプラスエリアモードに切り替わることはないです。
ハイスピードプラスエリアモードを使わない場合は料金は発生しないためご安心ください。

一方、WiMAX+5Gのauプラチナバンドを利用できるオプションを選択した際は、月間上限の30GB*まで使用した場合でも通常モードは制限されないため、月末まで快適速度でインターネットを楽しむことが出来るようになりました。

※2023年6月1日からスタートした5G SAに対応した「ギガ放題プラスS」から、パケット上限が月間15GBから30GBへ変更となっています。

プラチナバンドを利用したオプションサービスでのパケット上限と制限されるモード

スクロールできます
WiMAX+5GWiMAX2+

プラチナバンドが使える
オプションサービスの名称
プラスエリアモードハイスピードプラスエリアモード
プラチナバンドを使用したモードの
月間上限パケット
30GBまで7GBまで
プラチナバンドを使用したモードで
月間上限を超過した場合
プラスエリアモードのみ制限
→スタンダードモードで通常利用可能
すべてのモードで制限
→月末まで128kbps制限

WiMAX+5Gプラスエリアモードは活用場面が少ない可能性

ここまで、プラスエリアモードの有用性について説明してきましたが…

Kawamura top R河村

実はWiMAX+5Gのプラスエリアモードってそれほど使い道がないような気がします。

icon man02みんなの声

えー!!!今まで解説してきたのに…(笑)

というのも、WiMAX+5Gの最大の利点は「オプションなしで繋がりやすいau回線を使えるようになった」ことで、自宅や遮蔽性の高い建物で「繋がらなかった」ことがないからです。

例えば日本一深い地下鉄の駅で有名な「大江戸線六本木駅」などを頻繁に利用する場合は別ですが、「どうしても困ったら」使う程度の認識で良いでしょう。

1位 大江戸線:六本木駅 (42.3m)
2位 大江戸線:東中野駅 (38.8m)
3位 千代田線:国会議事堂前駅 (37.9m)
4位 南北線:後楽園駅 (37.5m)
5位 大江戸線:新宿駅 (36.6m)
6位 半蔵門線:永田町駅 (36m)
7位 副都心線:東新宿駅 (35.4m)
8位 大江戸線:中井駅 (35.1m)
9位 副都心線:雑司が谷駅 (33.8m)
10位 大江戸線:中野坂上駅 (33.4m)

引用:https://thegate12.com/jp/article/337

まとめ

以上、WiMAX+5Gのプラスエリアモードについてと、WiMAX2+の「ハイスピードプラスエリアモードとの違い」についてお伝えしてきました。

WiMAX+5Gでは標準でauのメイン回線を利用できるため、「プラスエリアモード」オプションを使用しなくても屋内でも高速通信が可能となっているため、「これがなきゃだめ」ということはありません。

WiMAX +5Gの最大の魅力は、モバイルルーターなのにパケット無制限感覚で利用できるということでしょう。

ぜひ利用してみてくださいね!

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WiMAX+5G「ハイスピードモード」/WiMAX2+「ハイスピードプラスエリアモード」についてのよくある質問

WiMAX+5Gを使用しています。スタンダードモードからau回線のプラチナバンドが使えるプラスエリアモードに勝手に切り替わることはありますか?

プラスエリアモードに自動切り替えされることはありません。端末操作を行って手続きを行なった場合のみプラスエリアモードへ切り替わります。

WiMAX2+を利用しています。ハイスピードモードからau回線のプラチナバンドが使えるハイスピードプラスエリアモードに勝手に切り替わることはありますか?

ハイスピードプラスエリアモードに自動切り替えされることはありません。端末操作を行って手続きを行なった場合のみハイスピードプラスエリアモードへ切り替わります。

WiMAX+5Gの「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の違いを教えてください。

スタンダードモードはau回線の「Band1/3(4GLTE)」「n78(5G)」とWiMAX2+回線の「Band41」が使用できます。プラスエリアモードはここにau回線の「Band18/26」が加わり、屋内での繋がりやすさが向上します。よって、スタンダードモードとプラスエリアモードの違いは「au回線(Band18/26)が使えるかどうか」となります。

WiMAX2+の「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード(HS+A)」の違いを教えてください。

ハイスピードモードはWiMAX2+回線の「Band41」が使用できます。ハイスピードプラスエリアモードはここにau回線の「Band18/26」が加わり、屋内での繋がりやすさが向上します。よって、ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの違いは「au回線(Band18/26)が使えるかどうか」となります。

ギガ放題プラス、ギガ放題、通常プランは何が違うのですか?

ギガ放題プラスは「WiMAX+5G専用プラン」で通信速度規制は「大容量データ通信を行った際の混雑時のみ」です。ギガ放題は「WiMAX2+専用プラン」で月間通信量制限はありませんが3日で10GB以上利用すると速度制限がかかります。通常プランは「WiMAX2+専用プラン」で、月間7GB以上使用すると速度制限がかかります。

WiMAXで「7GB」ってよく聞くけど、なんのことなの?

WiMAX2+「通常プラン」は月間7GB以上利用すると速度制限がかかります。また、WiMAX2+のLTEオプションである「ハイスピードプラスエリアモード」をオンにすると月間7GB以上利用すると速度制限がかかります。WiMAXにおいて「7GB」と言われるのはこの2つです。

ハイスピードプラスエリアモードやプラスエリアモードを間違えてオンにした場合、キャンセルはできますか?

プラスエリアモード/ハイスピードプラスエリアモードをオンにした後にオフにすることは可能です。しかし、一度オンにして通信してしまった瞬間に「利用した」とカウントされるため、ご利用のプランやWiMAXプロバイダーによっては課金は免れません。

WiMAX2+を使っています。ハイスピードプラスエリアモードはいらないと言われましたが、使わないと損でしょうか?

電波状況に満足しているのであれば使用しない方がいいでしょう。月間7GBしか使えないのは今の時代にフィットしていません。ハイスピードプラスエリアモードの利用を検討するのであれば、WiMAX+5Gへの乗り換え他ポケット型WiFiの利用を検討した方がお得です。

プラスエリアモードが無料になる条件を教えてください。

UQ mobile|自宅セット割 インターネットコース」に加入②「auスマートバリュー」に加入している③利用先WiMAXプロバイダーの特典で無料になる④auホームルーター5Gプランを利用している のいずれかになります。

プラスエリアモードの利用パケット上限が15GBから30GBに増える条件を教えてください。

後述のいずれかの場合に「プラスエリアモード」利用時の月間データ容量が15GBから30GBに拡大されます。①「ギガ放題プラス ホームルータープラン(UQ WiMAX)」を契約していて且つ「UQ mobile|自宅セット割 インターネットコース」または「auスマートバリュー」の適用期間中の場合 ②「ホームルータープラン5G(au)」を契約している場合

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この記事を書いた人

河村亮介のアバター 河村亮介 GreenEchoe Studio代表

キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通し大手公式メディアへの寄稿など幅広いメディアでの執筆監修を手掛ける。キーボードマニア。GreenEchoesStudio代表。
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