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WiMAXのホームルーターはおすすめできる?通信速度や口コミ評判を徹底調査

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WiMAXのホームルーターについてお調べでしょうか?

WiMAXは2021年4月から新たに「WiMAX+5G」が登場し、2022年2月から「直近3日間のパケット上限超過による速度制限要件」が撤廃され、他社ホームルーターと同様に「実質パケット無制限」のような感覚で利用できるサービスに生まれ変わりました。

本記事では「実質パケット無制限のような感覚」で利用できるサービスへと生まれ変わったWiMAXホームルーターの魅力について、口コミ評判を踏まえて解説していきます。

マンションやアパートにお住まいの方で、固定回線の代わりにWiMAXホームルーターを導入しようと検討している方はぜひ最後までご覧ください!

この記事の執筆・監修者

河村亮介(カワムラリョウスケ)

ポケットWiFi比較・通信費節約専門家

「あなたにぴったりのサービスを」をコンセプトに活動するモバイルルーター選びの専門家。UQ WiMAX公式サイトでの記事執筆経験他、複数の法人メディアでのサイトディレクションや執筆監修も担当。利用者のニーズに沿ったサービス提案が得意。通信費用の削減・節約を進めたい。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。

目次(見たいところをタップ)

WiMAXのホームルーターとは?

WiMAXの「ホームルーター」は、WiMAXの利用端末で「ホームルーター」を選択した場合に利用できます。

WiMAXでは利用する端末がホームルーターとモバイルルーターから選択可能となっており、ホームルーターを選択した場合に「WiMAXのホームルータープラン」と呼ばれるケースもあります。

WiMAX+5Gで選べる端末
  • ホームルーター|コンセントを必要とする据え置きタイプ
  • モバイルルーター|持ち運び前提として作られた端末

WiMAXホームルーターは電源コンセントが必要ですが、他社サービスとは異なり契約住所以外でも利用できるという特徴を備えている点が相違点です。

河村

厳密に「ホームルーターを選んだらホームルータープラン」になるわけではありません。
あくまでも「WiMAXホームルーター」というのは分け方の一種です。
他社ホームルーターサービスは「予め持ち運べないもの」のみに限定して提供していますが、WiMAX+5Gはそういった点で選択の余地があると言えるしょう。

WiMAXホームルーターのメリット

WiMAXホームルーター端末の概要がわかったところで、次はWiMAXホームルーターのメリットについて見ていきましょう。

WiMAXホームルーターのメリットは下記の5つです。

WiMAXホームルーターのメリット
  1. 工事不要でコンセントに指すだけでインターネットができる
  2. 最短当日から利用可能
  3. 同時接続台数がモバイルルーターよりも多い
  4. 有線LAN接続対応でモバイルルーターよりも安定した通信が可能
  5. データ容量無制限感覚で利用できる
  6. 契約先住所以外でも利用可能
  7. 利用可能エリアが広くて屋内でも繋がりやすい

ここではWiMAX+5G対応のホームルーターのメリットについて説明しています

工事不要でコンセントに指すだけでインターネットができる

WiMAXのホームルーターは届いたその日から工事不要ですぐに利用できるというメリットがあります。

アパートやマンションなどでのインターネット手段といてば光回線などの固定回線が主流ですが、入居時に予めインターネット環境が整っているケースがまだまだ少なく、別途プロバイダー契約や回線の引き込み工事が必要なケースが多く、工事完了まではインターネットが使用できません。

その点、WiMAXホームルーターはコンセントを電源に繋ぐだけでインターネットができるため、光回線のような工事立ち会いなども不要です。

他人を自宅に入れたくないという方にもおすすめできるサービスと言えます。

最短当日から利用可能

WiMAXホームルーターは、店舗受け取りであれば最短当日から利用することが可能です。

また、インターネットから申し込むタイプのWiMAXプロバイダーであれば、指定時間までの申し込みで最短当日発送となっている場合が多いため、お住まいの地域によっては、申し込みの翌日に到着します。

光回線などと異なり、非常に早くインターネット環境が手に入るのはWiMAXホームルーターの大きなメリットと言えるでしょう。

同時接続台数がモバイルルーターよりも多い

WiMAXのホームルーターは同時接続台数が多いというメリットがあります。

同じWiMAX端末でもモバイルルーターの場合では、同時接続台数が10台程度と少なく、固定回線の代わりとして自宅で利用するには少々スペック的に物足りません。

また、同時接続台数が10台となっていても、接続する台数が増えるほと端末が不安定になるというデメリットもあります。

そういった点では、WiMAXホームルーター最新端末の「WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L12」であれば最大40台まで同時に接続できるため、IoT機器が多い場合や家族が多く同時に利用する場合でも安心してインターネットを楽しむことができるでしょう。

河村

自宅で常にインターネットに接続しておきたい機器って意外と多くあります。

みんなの声

ペットの見守りカメラに玄関の防犯カメラ、アレクサにも繋いでおかなきゃ。そこにスマートテレビとパソコンとスマホと…そうね、結構たくさんあるわ!

ただし、同時通信を行なっている台数分だけ通信速度が等分されるため、1台あたりの割り当て速度が低下する可能性があります。

有線LAN接続ができるためモバイルルーターよりも安定して通信可能

WiMAXのモバイルルーター端末では、本体だけではLANケーブルを用いた有線接続はできません*。

LANケーブルを用いてパソコンなどと有線接続をしてインターネットを行うには別途クレードルを用意する必要があります。(X11のみ、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは非対応)

※USBテザリングであれば可能(Galaxy 5G Mobile Wi-FiのUSBテザリング方法 /Speed Wi-Fi 5G X11のUSBテザリング方法

その点では、WiMAXホームルーターは予め本体背面にLANケーブルの挿入端子があるため、特別に準備をすることなく有線接続ができるのです。

河村

有線接続は無線接続に比べると速度が安定しやすいと言う利点があります。

速度制限が実質的にないためデータ容量無制限感覚で利用できる

WiMAX +5Gは2022年2月1日から「3日間の速度制限要件」を撤廃し、事実上パケット無制限のような感覚で利用できる*サービスへ生まれ変わりました。

※一定期間に大容量通信を行なった場合、混雑時間帯のみ速度制限がかかります。

よって、他社ホームルーター同様に固定回線の代わりとして利用できるという大きなメリットがあります。

河村

リリース当初はWiMAX+5Gにも3日間制限が存在していました。しかし、ドコモhome5Gやソフトバンクエアーなどの競合他社のホームルーターサービスに対抗するために規約変更に踏み切ったという背景があります。

速度制限がかかった場合は、最大1Mbps程度に通信速度が制限されます。

通信速度を確認する場合は、「Fast.com」などを使用しましょう。

規約上は自宅以外でも利用可能

WiMAXホームルーターは、ホームルーターの中で唯一「契約先住所以外でも利用できる」というメリットがあります。

通常のホームルーターサービスは「サービス利用が契約先住所と紐づいている」ため、契約した住所以外では利用できません。

利用すると即座に通信が遮断される仕組みとなっています。

サービス名自宅以外での使用
WiMAXサービス全般
ドコモhome5g不可
ソフトバンクエアー不可
auホームルータープラン5G不可
NURO WIRELESS 5G不可
河村

ちょっと裏技的な使い方になりますが、WiMAX端末を2台用意すれば、自宅ではホームルーター、出先ではモバイルルーターという風にSIMカードを差し替えることで用途に合った使い方ができます*。

※UQ WiMAXホームルータープランについては、SIMカードをモバイルルーター端末に入れても動作しません

利用可能エリアが広くて屋内でも繋がりやすい

WiMAX +5Gでは、従来のWiMAX 2+に加えて、標準で利用できる回線が増えたため、結果的にカバーエリアが拡大し屋内でも繋がりやすくなりました。

WiMAX +5GWiMAX 2+
屋内でのつながりやすさつながりやすいつながりにくい
対応周波数WiMAX +5GWiMAX 2+
au 5G
(ミリ波)
未対応未対応
au 5G
(sub6)
標準対応未対応
au 5GNR化
(Band1/3)
機種によっては対応
(L12/X11で対応)
未対応
au 5GNR化
(Band18/26)
機種によってはオプション対応
(L12/X11で対応)
未対応
WiMAX 2+NR化
(Band41)
標準対応未対応
au 4G LTE回線
(Band1/3)
標準対応未対応
au 4G LTE回線
(Band18/26)
オプション対応オプション対応
WiMAX 2+回線標準対応標準対応
速度制限一定期間に大容量通信を行なった場合、混雑時間帯のみ速度制限直近3日間で15GB以上利用すると翌日18時から26時まで速度制限

5Gの周波数帯域

ミリ波(SA)28GHz帯の周波数。400MHzの帯域幅で高速・大容量通信が可能。
sub6(SA)3.7/4GHz帯の周波数。それぞれ100MHzの帯域幅で高速・大容量通信が可能。
NR化(NSA)4G LTEの周波数。NR規格を適用して5Gに利用。既存の基地局設備を活用することで、より早く5Gエリア化が可能。

このように、WiMAX 2+回線に加えて、au 4G LTE / au 5G回線も標準で利用できるようになった(プラチナバンドはプラスエリアモードでのみ使用可能)ため、人口カバー率については99%以上となったのです。

ただし、田舎や山間部などではエリア圏外となる場合もあるため、利用前にUQWiMAXが提供しているエリアマップからご自身が利用予定のエリア判定を確認しましょう。

河村

WiMAX +5Gで利用できるau 5G回線エリアはまだまだ狭いですが、今後拡大予定となっています。

WiMAXホームルーターを使う前に注意したいポイント

やはりサービスを利用するにあたって、メリット以上に重要視したいのが「デメリットについて」ではないでしょうか?

ここではWiMAXホームルーターのデメリットについて説明していきましょう。

WiMAXホームルーターのデメリット
  1. 3日間で10GB以上通信すると夜間のみ速度制限がかかる(WiMAX2+のみ)
  2. 解約時に端末残債の清算があるケースも
  3. 外出先では使いにくい

短期間の速度制限がある(WiMAX2+のみ)

WiMAX 2+のホームルーターをおすすめできない最大の理由は「3日間制限がある=通信速度制限がある」ためです。

WiMAX 2+では、回線品質保全の目的で、直近3日間の合計パケット通信量が10GB以上となった場合、超過した日の翌日18時から26時までの間に最大1Mbpsの通信速度制限が課されてしまいます。

制限時間帯は夜間となっているため、日中のビジネス目的の利用ではたとえ速度制限となっていても「制限時間の対象外」となっているためパケット無制限で利用できる点は覚えておいて損はないでしょう。(ただしアップロード速度が遅いためZoomなどオンライン会議での利用は事実上不可能)

ただし、多くの利用者が夜間の利用が大半となっているため、速度制限を避けるためには事実上1日あたり3GB程度しか利用できない計算となってしまうのです。

一方、WiMAX +5Gは「3日間制限がない=実質的に速度制限がない」ため、このデメリットは当てはまりません。

河村

WiMAX +5Gは速度制限になる可能性が非常に低いため、速度制限解除まで待つことは少ないでしょう。

解約時に端末残債(端末代金)の清算があるケースも

WiMAXプロバイダーの多くは「ホームルーター費用は全額自己負担」となっている場合が多く、端末費用を分割で支払っている途中に解約した際は端末残債の精算が必要となります。

例として代表的なWiMAXプロバイダーの端末支払い状況や違約金、端末費用に関するキャンペーンなどについて見ていきましょう。

サービス名契約期間違約金端末費用キャンペーン
UQ WiMAX なしなし21,780円(税込)公式オンラインショップ
申し込みで特別割引
BIGLOBE WiMAX +5G なしなし21,912円(税込)913円(税込)×24ヶ月分割引
→実質無料
カシモWiMAX なしなし21,780円(税込)605円(税込)×36ヶ月分割引(クレカ払いのみ)
→実質無料
BroadWiMAXなし/24ヶ月一律3,883円(税込)21,780円(税込)なし
GMOとくとくBB 24ヶ月一律1,100円(税込)21,780円(税込)なし
5G CONNECT最低利用期間3ヶ月3ヶ月以降はなしレンタルなし
WiMAX+5G対応プランのみに限定
5G CONNECT以外のWiMAXプロバイダーは各社共に端末費用がかかりますが、BIGLOBE WiMAX +5G カシモWiMAX に関しては諸所の条件をクリアすることで端末費用の分割支払い分が月額費用から割り引かれれる、実質的に端末費用は無料となります。

外出先では使いにくい

前述したように、WiMAXホームルーターは、他社ホームルーターサービスとは異なり、契約先住所以外でも規約上は利用することが可能です。

一方で、ホームルーターを外出先で利用するには、電源の確保が必要なのはもちろんのこと、本体が大きく重いため、持ち運びにはまったく向いていません。

よって、外出先で利用するのは現実的ではないでしょう。

河村

長期滞在の出張や、実家への帰省であれば、スーツケースに入れてなんとか持ち運べる可能性はありますが…やはり大きいため荷物になりそうです。

WiMAXホームルーターはこんな人におすすめ

ここまでWiMAXホームルーターのメリット・デメリットについて説明してきました。

以上を踏まえて、WiMAXホームルーターをおすすめしたい人は下記に該当する人です。

WiMAXホームルーターをおすすめしたい人

  • 戸建やマンションに固定回線が引けない人
  • 自宅での利用が多くすぐにインターネットを始めたい人

なんらかの理由で戸建やマンションに固定回線を引けない人

WiMAXホームルーターは、何らかの理由で光回線が引けない人におすすめできます。

特に集合住宅にお住まいの方でこんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

  • 管理会社からの許可が降りず固定回線の工事ができない
  • 壁に穴を開けてはいけないという理由で大家さんから工事許可が降りなかった
  • マンションがVDSL方式の光配線となっておりそもそも光回線が遅い

WiMAXホームルーターなら「置くだけで設置完了」となっているため、壁に穴を開けることなくインターネットを楽しむことができます。

自宅での利用が多くすぐにインターネットをはじめたい人

WiMAXホームルーターは、自宅での利用が多くすぐにインターネットを始めたい方にぴったりです。

工事不要で届いたその日から利用できるため、固定回線のように工事を待つ必要はありません。

WiMAX +5Gホームルーターの口コミ評判|速度が遅いって本当?

ここではWiMAXホームルーターの口コミ評判について見ていきましょう。

SNS上の口コミ評判はネガティブな内容が非常に多くなっています。全てを鵜呑みにするのではなく、あくまでも参考程度に留めることが重要です。

やはり気になる部分が通信速度についてではないでしょうか?

WiMAXホームルーターを検討している方にはマンションでの光配線がVDSL方式となっており、希望する速度が出ないためホームルーターへの乗り換えを検討している人も多いことでしょう。

このように、実際にVDSL方式からWiMAXホームルーターへ変えた時の速度変化が著しく良かったという口コミも見られます。

実際に速度測定の口コミサイト「みんそく」でWiMAX+5G対応ホームルーターの実際の通信速度を見てみましょう。

測定項目Speed Wi-Fi HOME 5G L12Speed Wi-Fi HOME 5G L11
下り速度56.8Mbps102.21Mbps
上り速度11.58Mbps15.26Mbps
Ping値49.57ms50.9ms
参考:みんそくより

端末によって差異が見られるものの、概ね下り 50-100Mbps 程度で通信ができるようです。

この程度の速度が出ていれば通常用途において困ることはないでしょう。

料金比較|お得に使えるおすすめプロバイダーはどれ?

WiMAXのホームルーターが使いたい…と思っても、WiMAXを提供しているプロバイダーは多数存在します。

みんなの声

WiMAXってUQ WiMAXだけじゃないの?

河村

実はWiMAXを提供しているプロバイダーは国内に10社以上存在するのです。

ここでは数あるWiMAXプロバイダーの中から厳選した3社を紹介していきましょう。

5G CONNECT(ファイブジーコネクト)

5G CONNECT(ファイブジーコネクト)は株式会社FREEDiVEが提供するWiMAXサービスです。

ファイブジーコネクトが他のWiMAXプロバイダーと大きく違いうのは「端末代がかからない(レンタル)」となっている点でしょう。

通常、WiMAXの端末は購入するのが通例ですが、この方法では初期費用が高額になることに加えて「やっぱり速度に満足できなかったから辞めたい」と思った場合、高額な違約金と用途のない端末だけが残ってしまうというケースも往々にして見られます。

その点ファイブジーコネクトでは、「端末は無料レンタルのため初期費用が安い」「最低利用期間3ヶ月」「辞めたい時に辞めれる」ため、お試しで使いたい方にぴったりなサービスなのです。

河村

当サイトイチオシWiMAXサービスです!

5G CONNECT おすすめポイント
  • 端末代金がかからない(レンタル)ため初期費用が安く始めやすい
  • 最低利用期間が3ヶ月となっているためお試しでの利用も可能
  • プラスエリアモード利用料金が無料
5G CONNECT 注意点
  • トータルコストで考えると若干割高
  • au/UQモバイルのセット割がない
  • キャッシュバックキャンペーンなどを実施していない

こんな人におすすめ!

  • 試しにWiMAXホームルーターを使ってみたい人
  • スマホとのセット割がなくても問題ない人

\公式サイトを見てみる/
5G CONNECT

UQ WiMAX

数あるWiMAXプロバイダーにサービス提供を行なっている大元がこのUQ WiMAXです。

KDDIグループの連結子会社であるUQコミュニケーションズ株式会社が運営しており、本家大元という安心感やUQスポットでの実店舗サポートが受けられるという魅力が人気の理由となっています。

2022年4月1日からは全プランで「契約期間なし」となり、中途解約時の違約金が廃止された点も注目すべきでしょう。

オンラインショップ限定で特別価格での端末販売も実施しているため、申し込むのであれば公式オンラインショップがおすすめです。

UQ WiMAX おすすめポイント
  • 契約後、全国のUQスポットで実店舗サポートが受けられる
  • 本家WiMAXという安心感が大きい
  • 全プラン契約期間なし
  • WiMAX5Gはじめる割で月額費用が安価
  • オンラインショップ限定でホームルーターを特別価格で購入可能
UQ WiMAX 注意点
  • プラスエリアモードの利用料金が有料(1,100円(税込)/月)
  • トータルコストで考えると若干割高

こんな人におすすめ!

  • 料金よりも安心感を求めている人(契約後に実店舗でサポートを受けられる)

\公式オンラインショップはこちら/
UQ WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは高額キャッシュバックを受け取ることで、WiMAXプロバイダーの中でも最安値クラスで利用できるのが特徴となっています。

安いWiMAXサービスを探している方には最もおすすめしたいサービスと言えるでしょう。

GMOとくとくBB WiMAXおすすめポイント
  • 当サイト限定リンクからの申込で新規契約時に23,000円(不課税)のキャッシュバックが受け取れる
  • 他社回線系サービスからの乗り換えでは解約違約金・端末残債額に応じて最大40,000円(不課税)の高額キャッシュバック還元が受け取れる
  • 2年以内の解約違約金が1,100円(税込)と非常に安い
  • 運用歴が長いため安心して利用することができる
GMOとくとくBB WiMAX注意点
  • キャッシュバック手続きを行わないとキャッシュバックを受け取ることができない
  • プラスエリアモードが有料(1,100円(税込)/月)

こんな人におすすめ!

  • 少しでも安くWiMAXホームルーターを利用したい方

\公式サイトを見てみる/
GMOとくとくBB

WiMAXで利用できるホームルーター端末を一覧で比較

ここではWiMAXホームルーターについて説明していきます。

WiMAXで有名なホームルーター端末は下記の4機種です。

ただし、WiMAX+5Gに対応しているのは「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」と「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」の2機種のみですので注意しましょう。

スクロールできます
機種名称Speed Wi-Fi HOME 5G L12Speed Wi-Fi HOME 5G L11WiMAX HOME 02Speed Wi-Fi HOME L02
画像
製造元NECプラットフォームズ株式会社ZTE CorporationNECプラットフォームズ株式会社HUAWEI
発売日2021年11月5日2021年6月4日2020年1月30日2019年1月25日
最大通信速度
(下り/上り)
2.7Gbps/183Mbps2.7Gbps/183Mbps440Mbps/75Mbps1Gbps/75Mbps
連続通信時間
重量約446g約599g約218g約436g
同時接続台数最大40台
(5GHz/2.4GHzで格20台)
最大30台最大20台最大40台
(5GHz/2.4GHzで格20台)
対応無線LAN規格Wi-Fi6対応
IEEE802.11
a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
Wi-Fi6対応
IEEE802.11
a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
Wi-Fi5対応
IEEE802.11
ac/n/a(5GHz帯)
n/g/b(2.4GHz帯)
Wi-Fi5対応
IEEE802.11
ac/n/a(5GHz帯)
n/g/b(2.4GHz帯)
暗号化技術WPA3対応WPA3対応WPA2対応WPA2対応
WiMAX2+
au5G◯(sub6/NR化)◯(sub6)××
au4GLTE
対応通信技術××
本体価格*21,780円(税込)21,780円(税込)21,780円(税込)21,780円(税込)
※価格はUQ WiMAXを参考

Speed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02

出典:UQ WiMAX公式サイト

執筆時点でのWiMAXホームルーター最新端末がこの「L12」です。

製造は国内メーカーであるNECプラットフォームズ株式会社となっており、最新のWi-Fi6接続技術を搭載しているのが特徴となっています。

出典:UQ WiMAX公式サイト

「Wi-Fi6」とは最新のWi-Fi接続規格で、iPhoneSE2、iPhone11、iPhone12シリーズなどで対応しており、従来のWi-Fi5よりも高速通信が可能となっています。

このWi-Fi6の電波を4つ束ねて通信する「4ストリーム技術」と複数の端末で同時に通信しても通信速度が落ちにくい「直交周波数分割多元接続=OFDMA(Orthogonal Frequency-Division Multiple Access)」という技術を採用しているため、より速く同時に通信することが可能となっているのです。

そのほか、狙った端末の電波状況を改善する「ビームフォーミング」、接続端末側の消費電力を抑える「TWT」など様々な最新機能を備えています。

同時接続台数も40台と申し分ないのですが、口コミ評判では「あまり速度が出ない」というものも多く見られます。

実際に「みんそく」での測定結果もL11と比較すると大きな差が見られています。

測定項目Speed Wi-Fi HOME 5G L12Speed Wi-Fi HOME 5G L11
下り速度56.8Mbps102.21Mbps
上り速度11.58Mbps15.26Mbps
Ping値49.57ms50.9ms
参考:みんそくより
河村

通信速度を気にするのであればL11という選択肢も悪くありません。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12が繋がらない時の対応策▷▷

Speed Wi-Fi HOME 5G L12のランプ表示の意味一覧
名称 表示 説明

電波ランプ

点灯
(強度1~4)
5G/LTE/WiMAX 2+ 回線の電波受信信号の強度を4段階で表示
オレンジ 点灯 データ通信量超過のとき
消灯 電源が切れているとき、圏外のとき、5G/LTE/WiMAX 2+ 回線が未接続のとき
Modeランプ 点灯 「スタンダードモード」のとき
点滅(遅) Wi-Fi設定お引越し機能が動作中のとき
オレンジ 点灯 「プラスエリアモード」のとき 
点滅(速)
(5秒間)
通信モードの切り替えに失敗したとき
消灯 電源が切れているとき
Updateランプ 点灯 ファームウェア更新が成功したとき(約75秒後に自動再起動により消灯します)
点滅(速)
(5秒間)
手動で最新のファームウェアの有無を確認し、最新のファームウェアがなかったとき
オレンジ 点灯 最新のファームウェアがあるとき
点滅(遅) ファームウェア更新中のとき
点滅(速) 手動で最新のファームウェアの有無をを確認中のとき
点滅(速)
(のち消灯)
ファームウェアの更新に失敗したとき、手動で新ファームウェア確認に失敗したとき
消灯 最新のファームウェアでご利用のとき、電源が切れているとき
Statusランプ 点灯 正常に動作中のとき
点滅(速) WPS:2.4GHzで実行中のとき
点滅(遅) WPS:5GHzで実行中のとき
オレンジ 点灯→点滅(遅) 本製品が起動中のとき
※オレンジ点灯から点滅に変化します
点滅(速)
(5秒間)
エラーが発生したとき
※WPSに失敗したとき、Wi-Fi設定お引越しに失敗したときなど
点灯 5G/LTE/WiMAX 2+ 回線が圏外のとき
点滅(遅) SIMカード未挿入のとき、APN設定に誤りがあるとき、PIN認証待ちのとき
消灯 電源が切れているとき

参考:https://www.necplatforms.co.jp/support/wimax/l12/part.html

Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01

出典:UQ WiMAX公式サイト

Speed Wi-Fi HOME 5G L11は中国深センに本社を構えるZTE Corporationが製造するWiMAX+5G対応のホームルーターです。

深州市:中国特別行政区である香港と近接しており、中国国内であっても資本主義の影響を強く受けたハイテク都市

基本機能としては「L12」同様にWI-Fi6対応、暗号化規格WPA3対応となっていますが、OFDMA(複数の端末で同時に通信しても通信速度が落ちにくい技術)は非搭載、同時接続台数も10台少ない30台となっており少々見劣りする内容となっています。

ただし、前述のように「L12」に関しては若干通信速度に不安があるケースも見られていますので、通信速度だけ見れば「L11」という選択肢も悪くないでしょう。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11が繋がらない時の対応策▷▷

Speed Wi-Fi HOME 5G L11のランプ表示の意味一覧

SIGNALランプ

消灯圏外、au ICカード未挿入
点灯5G/LTE/WiMAX 2+接続中(受信レベル1~3)
速い点滅Wi-Fi設定お引越し機能実行中

MODE /UPDATEランプ

緑点灯スタンダードモード
オレンジ点灯プラスエリアモード
オレンジ点滅通信モード自動切り替えがオンの状態
赤点滅ソフトウェアの更新
オレンジ3回速く点滅プラスエリアモード制限有効時にMODEボタンを押した場合

STATUSランプ

緑点灯電源オン→WANのIPアドレス取得→正常接続
オレンジ点滅データ通信オフ
緑点滅WPS接続(2.4GHz/5GHz)実行中
緑速い点滅Wi-Fi設定お引越し機能実行中
赤点滅au ICカード未挿入/au ICカード異常などによる接続エラー
赤点灯圏外による接続エラー

DATA USAGEランプ

緑点灯最大データ通信量として設定した値を超えていない状態
オレンジ点灯通知するデータ通信量として設定した値を超えた状態
赤点灯最大データ通信量として設定した値を超えた状態

LANポートランプ

緑点灯LANポート接続中
オレンジ点滅LANポート通信中(通信速度に応じて断続的に点滅)

参考:Speed Wi-Fi HOME 5G L11マニュアル

WiMAX HOME 02

出典:UQ WiMAX公式サイト

本機種はWiMAX2+専用です。WiMAX+5Gには対応していませんのでご注意ください。

WiMAX HOME 02はNECプラットフォームズ株式会社が製造するWiMAX2+専用ホームルーター端末です。

後述する「L02」と比較して最大受信速度が440Mbpsと少ないですが、実測値ではそこまで大きな変化はないため気にする必要はないでしょう。

スマートスピーカーと連携(Alexa)する機能も搭載されており、直近3日間の合計パケット通信量についても音声で通知してくれるため便利です。

また、バンドステアリング機能により自動で最適な周波数を選択することでより安定した通信を実現できます。

河村

WiMAX+5G非対応のため選ぶ理由はないでしょう。

WiMAX HOME 02のランプ表示の意味一覧
名称 表示 説明

電波ランプ

点灯
(強度1~4)
WiMAX 2+/LTE回線の電波受信信号の強度を4段階で表示
オレンジ 点灯 データ通信量超過のとき
消灯 電源が切れているとき、圏外のとき、WiMAX 2+/LTE回線が未接続のとき
Modeランプ 点灯 「ハイスピード」モードのとき
点滅(遅) Wi-Fi設定お引越し機能が動作中のとき
オレンジ 点灯 「ハイスピードプラスエリア」モードのとき  ※1
点滅(速)
(5秒間)
通信モードの切り替えに失敗したとき
消灯 電源が切れているとき
Updateランプ 点灯 ファームウェア更新が成功したとき(約45秒後に自動再起動により消灯します)
点滅(速)
(5秒間)
手動で最新のファームウェアの有無を確認し、最新のファームウェアがなかったとき
オレンジ 点灯 最新のファームウェアがあるとき
点滅(遅) ファームウェア更新中のとき
点滅(速) 手動で最新のファームウェアの有無をを確認中のとき
点滅(速)
(のち消灯)
ファームウェアの更新に失敗したとき、手動で新ファームウェア確認に失敗したとき
消灯 最新のファームウェアでご利用のとき、電源が切れているとき
Statusランプ 点灯 正常に動作中のとき
点滅(速) WPS:2.4GHzで実行中のとき
点滅(遅) WPS:5GHzで実行中のとき
オレンジ 点灯→
点滅(遅)
本製品が起動中のとき
※オレンジ点灯から点滅に変化します
点滅(速)
(5秒間)
エラーが発生したとき
※WPSに失敗したとき、Wi-Fi設定お引越しに失敗したときなど
点灯 WiMAX 2+/LTE回線が圏外のとき
点滅(遅) au ICカード未挿入のとき、APN設定に誤りがあるとき、PIN認証待ちのとき
消灯 電源が切れているとき

参考:WiMAX HOME 02マニュアル

Speed Wi-Fi HOME L02

出典:UQ WiMAX公式サイト

本機種はWiMAX2+専用です。WiMAX+5Gには対応していませんのでご注意ください。

Speed Wi-Fi HOME L02は中国深センに本社を構えるHUAWEI(華為,ファーウェイ)が製造するWiMAX2+専用のホームルーター端末です。

最大受信速度が1Gbps(有線接続時)となっていますが、無線LAN使用時は最大867Mbpsとなっており、ハイスピードプラスエリアモード未使用時では前述の「WiMAX HOME02」と最大通信速度は変わりません。

全方位アンテナ+Wi-Fi TXビームフォーミング機能でよりつながりやすいという特徴を持ちます。(ただし利用端末がビームフォーミング機能を搭載している必要がある)

2022年時点では特筆すべき点は特にありません。

河村

WiMAX+5G非対応のため選ぶ理由はないでしょう。

Speed Wi-Fi HOME L02のランプ表示の意味一覧

<Mode/Updateランプ>
・緑点灯:ハイスピードモード

・黄点灯:ハイスピードプラスエリアモード
※「ハイスピードプラスエリアモード」を利用すると、オプション利用料(有料)が発生します。

・黄点滅:通信モード自動切替がオンの状態
※「ハイスピードプラスエリアモード」を利用すると、オプション利用料(有料)が発生します。

・黄点滅(3回だけ):通信モードの切り替えエラー
※3回だけ点滅後に、元の通信モードのランプ表示に戻ります。

・赤点滅(遅):アップデートあり
※アップデート方法は▼こちら

・赤点滅(速):アップデート中

・赤点滅(速):アップデート実行時にソフトウェアが未検出/ダウンロード失敗
※3回だけ点滅後に、元の通信モードのランプ表示に戻ります。

<Statusランプ>
・消灯:電源オフ

・緑点灯:電源オン/WANのIPアドレス取得/正常接続

・緑点滅(遅):WPS接続(2.4GHz/5GHz帯)実行中  
※緑点滅(速)はW-Fi設定お引越し実行中

・黄点灯:システム起動/WANに接続

・赤点灯:圏外による接続エラー

・赤点滅:au ICカード未挿入/au ICカード異常/PINロック状態/APN設定エラーなどによる接続エラー
※先に電源を入れた後にSIMを入れた場合は「au ICカード未挿入」となり、「赤点滅」となります。コンセントの抜き差しを行い再度、電源をオフオンしてください。

<Data Usageランプ>
・緑点灯:「Speed Wi-Fi HOME設定ツール」で設定した容量を超えていない、または設定していない場合、直近3日間で10GBを超過していない状態です。

・黄点灯:「Speed Wi-Fi HOME設定ツール」で設定したデータ通信量を超過した状態です(通信モード自動切替が発生した場合も含みます)。
※「Speed Wi-Fi HOME設定ツール」はスマートフォン、パソコンなどのWebブラウザから設定します。
※「Speed Wi-Fi HOME設定ツール」で設定した容量を超えていない、または設定していない場合は、直近3日間で10GBを超過している可能性があります。

https://www.au.com/support/faq/view.k20000002885/

ホームルーターとモバイルルーター・光回線の速度を比較

疑問に思うのは、ホームルーターとモバイルルーター(ポケット型Wi-Fi)・光回線はどれが速いか、ということではないでしょうか?

まずは、ホームルーターとモバイルルーターの実測通信速度を比較してみましょう。

スクロールできます
端末下り平均速度(実測)上り平均速度(実測)
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
ホームルーター
64.77Mbps10.79Mbps
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
ホームルーター
72.62Mbps10.76Mbps
Speed Wi-Fi 5G X11
モバイルルーター
92.56Mbps19.94Mbps
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
モバイルルーター
67.34Mbps13.59Mbps
参考:みんなのネット回線速度

このように、調査時の実測値データでは、モバイルルーター端末である「Speed Wi-Fi 5G X11」が下り速度・上り速度ともに高速だという結果になりました。

河村

ただし、母数が異なるため一概にどちらが速いとは言い切れません。
傾向としては、本体が大きく電源供給が安定しているホームルーターの方が結果として通信速度が速いケースがあることも覚えておきましょう。
利用している回線は全て同じため、あくまでも理論上は電波の受信感度が高いホームルーター端末の方が速度が出やすい傾向にあります。

続いて、ホームルーターと光回線の実測通信速度を比較していきましょう。

スクロールできます
サービス下り平均速度(実測)上り平均速度(実測)
WiMAXホームルーター
(Speed Wi-Fi HOME 5G L12)
64.77Mbps10.79Mbps
WiMAXホームルーター
(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)
72.62Mbps10.76Mbps
光回線
(ドコモ光)
270.78Mbps224.01Mbps
光回線
(NURO光)
493.04Mbps460.03Mbps
参考:みんなのネット回線速度

このように、圧倒的に光回線の方が高速通信ができるという結果となりました。

ただし、WiMAXホームルーターが遅いということではなく、光回線の方が速いということです。

WiMAXホームルーターでも必要十分な速度でインターネット通信が行えるため、動画視聴などの一般的な用途での利用であれば問題ないでしょう。

まとめ

以上、WiMAXホームルーターについての概要、ホームルーターを契約する上でのおすすめWiMAXプロバイダーを紹介してきました。

WiMAXホームルーターをはじめ、他社ホームルーターサービスも軒並み「5G対応」を謳っていますが、残念ながらカバーエリアの拡大が間に合っておらず、光回線よりも高速通信を行うことは難しい状況です。

やはり安定した通信速度やオンラインゲームで必要とされる応答速度の速さを求めるのであれば固定回線には敵いません。

それでもWiMAXホームルーターをおすすめできるのは「速度制限が実質的に上限なし」で「工事不要ですぐにインターネットができる」ためです。

特にWiMAXホームルーターだけが他社ホームルーターと比較して「自宅以外でも利用できる」という特徴を持っています。

別途端末を用意して自宅と出先でSIMカードを入れ替えて利用することも可能ですし、ご実家に帰省されたり、急な出張の際などいざという時はインターネット環境そのものを持ち出すことも可能です。

WiMAXホームルーター、この機会に是非検討してみてはいかがでしょうか?

WiMAXホームルーターに関するよくある質問

ここではWiMAXホームルーターについてよくある質問について回答していきます。

WiMAXホームルーターが遅い・繋がらないのですがどうしたらいいですか?

WiMAXホームルーターが遅い・繋がらないのですがどうしたらいいですか?

まずは設置場所を見直しましょう。

WiMAXホームルーターは屋外からの届く電波でインターネット通信を行うため、設置場所が建物の内部だと電波が受信しにくくなり通信速度が低下することや、繋がらない可能性があります。

設置場所を変えても状況が改善しない場合は端末を再起動して内部キャッシュをリセットして見ましょう。

UQ宅内アンテナ(小型WiAMX2+基地局)の設置を依頼する方法もありますが、WiMAX+5Gであればメイン回線が屋内でも繋がりやすいau4GLTE回線ですのでここまでは不要だと考えます。

WiMAX +5Gの「15GB制限」はどうなったのですか?

WiMAX +5Gの「15GB制限」はどうなったのですか?

WiMAX +5Gの直近通信量の利用超過による一定期間の通信速度制限が設けられていましたが、2022年2月 1日からは撤廃されました。

WiMAXホームルーターとモバイルルーター、どっちがおすすめなの?

WiMAXホームルーターとモバイルルーター、どっちがおすすめなの?

それに関しては、利用したい方のニーズによって異なります。

ホームルーターをおすすめしたいのは、固定回線の代わりに自宅で利用できるサービスを探している方におすすめです。よって、自宅に据え置いて複数人で利用する場合などはホームルーターが適していると言えます。

一方、モバイルルーターは、自宅でも外出先でも思い切りインターネットが利用したい方におすすめでしょう。

WiMAXが遅いと言うクレームを聞きましたが本当ですか?

WiMAXが遅いと言うクレームを聞きましたが本当ですか?

本当です。

旧サービスWiMAX2+は「屋内で繋がりにくい」周波数特性を持つ「WiMAX2+」回線のみで通信するため、遅いと言う口コミが非常に目立ちました。

しかし、WiMAX+5Gからは屋内でも繋がりやすい「au4GLTE回線」を使って通信する仕組みに変更となったため、遅いという口コミはそれほど聞かれなくなったのです。

無線LANとホームルーターの違いは何ですか?

無線LANとホームルーターの違いは何ですか?

無線LANとホームルーターの違いは、利用する回線が異なる点です。

無線LANは、単体ではインターネット接続機能はありません。

光回線などの有線回線と接続し、Wi-Fiでのインターネット通信を行えるようにする機器が無線LANルーターです。

一方、ホームルーターは、スマホなどと同じモバイル回線を利用してインターネット接続を行います。

無線LANルーターと同じく、Wi-Fi接続でインターネットを行いますが、接続している回線はモバイル回線という点で明確に異なります。

WiMAXホームルーターとauのホームルーター5Gプランは何が違うの?

WiMAXホームルーターとauのホームルーター5Gプランは何が違うの?

通信品質や利用できる回線などに関しては共通しています。

ただし、au ホームルータープラン5Gの場合は「エクストラオプション」が設定可能な点と、プラスエリアモードの上限が30GBとなっている点では明確に異なります。

月額料金については、WiMAXプロバイダーの方が安価となっているため、特別な理由がなければWiMAX +5G対応プロバイダーを選んだ方が良いでしょう。

WiMAXホームルーターはデータ通信量無制限で制限なしと聞きましたが、実は嘘ですか?

WiMAXはデータ通信量無制限で制限なしと聞きましたが、実は嘘ですか?

「制限なし」というのは誤りです。

WiMAX +5Gは「一定期間に大容量通信を行なった場合にのみ、混雑時間帯のみ速度制限を実施する場合がある」と明記されているため、完全無制限で利用できるわけではありません。

WiMAXのホームルーターを1ヶ月単位の短期でレンタルできる縛りなしのおすすめプロバイダーはありますか?

WiMAXのホームルーターを1ヶ月単位の短期でレンタルできる縛りなしのおすすめプロバイダーはありますか?

1ヶ月単位でレンタルできるWiMAXプロバイダーでおすすめは「5G CONNECT」です。

最低利用期間が3ヶ月となっていますが、WiMAXホームルーター端末ごと「レンタル」できるため購入する必要がありありません。

お試しで利用したい方にはピッタリでしょう。

また、WiFiレンタルどっとこむであれば1日間からのレンタルが可能です。ただし、1ヶ月単位で借りる場合は高額となるため注意しましょう。

詳細については「WiMAX短期間レンタルでおすすめプロバイダー」も併せてご覧ください。

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この記事を書いた人

河村亮介のアバター 河村亮介 ポケットWIFI比較専門家

モバイルルーター比較専門家。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通し、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など幅広いメディアでの執筆監修を手掛ける。GreenEchoesStudio代表/回線系比較サイトGreenWaves運営。
(著者プロフィールは下記リンクからご覧いただけます)

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