WiMAXの速度は速い?気になる実測値や通信速度制限についても解説
WiMAXの通信速度についてお調べでしょうか?
2021年4月からスタートした「WiMAX +5G」は、標準でau 5G回線に対応したため、旧サービスと比較すると高速通信が可能となりました。
やはり、気になるのは「実際にどれくらいの速度が出るか」ということでしょう。
本記事ではWiMAXの実測平均速度についてお伝えするとともに、わかりにくい「WiMAXの速度制限」について詳しく解説していきます。
これからWiMAXの契約を検討している人はぜひ最後まで読み進めて見てください!
WiMAXサービス比較の専門家である私が解説していきます!
この記事のまとめ
- WiMAX +5Gでは、直近3日間で合計パケット通信量が15GBを超過した際の速度制限要件が廃止
- WiMAX +5Gでは、実質パケット無制限感覚(1日に10GB以上)で利用可能
- これからWiMAXを契約するのであれば、WiMAX +5G一択
- WiMAXプロバイダーによって、料金や契約期間に大きな差があるため、お得なプロバイダーを選ぶべき
AiR-WiFi Magazineは株式会社FREEDiVEが提供している通信サービス( AiR-WiFi,MUGEN WiFi,5G CONNECT,CLOUD AIR-PAD)を広告(PR)として紹介している箇所がございますので、あらかじめご了承ください。この注意喚起情報は2023年10月1日施行の改正景品表示法第5条第3号の規定に準じています。
プラン詳細はこちら▷▷
サービス名 | プラン名 | 月間データ上限 | 月額料金 | サポート | 支払い方法 | 契約期間 | 端末代金 | 海外利用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AiR-WiFi | らくらくプラン | 100GB | 3,828円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 20GB | 2,948円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 50GB | 3,278円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | 5Gホームルータープラン | 実質無制限 | 5,280円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし(無料レンタル) | × |
WiMAXの通信速度について確認
まずはワイマックスの通信速度について、下記の点について確認しましょう。
この辺りは誤解している点が多いため、注意が必要です。
- WiMAX +5GとWiMAX 2+の速度は全く別
- 理論上の最大回線速度は出ない
- 電波状況に加えて時間帯や混雑状況によって速い時も遅い時もある
- 端末によって通信速度が異なる場合がある
WiMAX +5GとWiMAX 2+の速度は全く別
WiMAX +5Gとは、WiMAX 2+の後継として2021年4月から始まった新しいサービスです。
それまでのWiMAX 2+で利用していた「WiMAX 2+回線」に加えて、オプションなしてau 4G LTE/au 5G回線が利用できるようになったため、屋内でのつながりやすさが劇的に改善しました。
また、一部5G対応エリアでは、下り100Mbpsを超える通信速度での通信が可能となるなど、それまでのWiMAXのイメージを覆すような全く次元の異なるサービスへと進化しています。
よって、通信速度の面では、WiMAX +5GとWiMAX 2+は「全く別物」と考えた方が良いでしょう。
理論上の最大回線速度は出ない
WiMAX +5Gの理論値回線速度は、下記のようになっています。
- 下り最大速度|4.2Gbps
- 上り最大速度|286Mbps
この数値はあくまでも「理論上の数字」となっているため、実際にこの速度で通信できることはまずありません。
理論値上は、一般的に普及している光回線よりも高速ですが、実際の速度を見てみるとおおよそ下りは100Mbps程度です。
光回線よりも高速通信は、現時点では期待できないのが現状です。
電波状況に加えて時間帯や混雑状況によって速い時も遅い時もある
ワイマックスは、スマホと同じように「電波」を用いて通信を行います。
そのため、地下鉄や建物の内部など、電波が遮られる可能性がある場所では速度が低下しやすいのです。
加えて、回線が混雑する昼間や夕方の時間帯では、通信速度が大幅に低下する可能性もあるため、終日高速通信ができるわけではないことは念頭におく必要があるでしょう。
端末によって通信速度が異なる場合がある
ワイマックスは、端末によって通信速度が異なります。
通信速度が異なる理由は、下記の2つです。
- 端末のスペックが低い
- 端末の受信感度が異なる
モバイルルーターよりも、ホームルーターの方が、安定した電源が供給されてかつ、本体が大きく高性能アンテナが搭載されているため、通信速度が速い傾向があります。
機種名称 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Galaxy 5G Mobile Wi-FiSCR01 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
---|---|---|---|---|---|---|
画像 | ||||||
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 | NECプラットフォームズ株式会社 | サムスン | ZTE Corporation | NECプラットフォームズ株式会社 | ZTE Corporation |
発売日 | 2023年6月1日 | 2021年10月15日 | 2021年4月8日 | 2023年6月1日 | 2021年11月5日 | 2021年6月4日 |
最大通信速度 (下り/上り) | 3.9Gbps/183Mbps | 2.7Gbps/183Mbps | 2.2Gbps/183Mbps | 4.2Gbps/286Mbps | 2.7Gbps/183Mbps | 2.7Gbps/183Mbps |
連続通信時間 | 約10時間 | 約8時間 | 約16時間 | – | – | – |
重量 | 約174g | 約174g | 約203g | 約635g | 約446g | 約599g |
同時接続台数 | 最大17台* ※有線接続含む | 最大17台* ※有線接続含む | 最大10台 | 最大34台 | 最大40台 | 最大30台 |
対応無線LAN規格 | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi5対応(5GHzのみ) IEEE802.11 a/n/ac(5GHz) IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) | Wi-Fi6対応 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
WiMAX2+ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au5G | ◯(Sub6/NR化/5G SA) | ◯(Sub6/NR化) | ◯(sub6) | ◯(Sub6/NR化/5G SA) | ◯(sub6/NR化) | ◯(sub6) |
au4GLTE | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
対応通信技術 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
本体価格* | 27,720円(税込) | 21,780円(税込) | 21,780円(税込) | 27,720円(税込) | 21,780円(税込) | 21,780円(税込) |
WiMAXの実測平均通信速度について
WiMAX対応端末に記載されている通信速度は、あくまでも理論値速度であって、実際の通信速度を表すものではありません。
WiMAX +5G /WiMAX 2+のスペック上の通信速度はこのようになっています。
項目 | WiMAX +5G | WiMAX 2+ |
---|---|---|
下り理論値速度最大値 | 4.2Gbps | 1.0Gbps* |
上り理論値速度最大値 | 286Mbps | 75Mbps |
上記の値はあくまでも「理論上の通信速度」となっており、実測通信速度とは大きく異なるのです。
では、実測信速度の平均値についてみていきましょう。
WiMAX +5G対応端末(ホームルーター・モバイルルーター)の実測通信速度
端末 | 下り平均速度(実測) | 上り平均速度(実測) |
---|---|---|
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ホームルーター | データなし | データなし |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 ホームルーター | 112.24Mbps | 18.06Mbps |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ホームルーター | 117.86Mbps | 16.35Mbps |
Speed Wi-Fi 5G X12 モバイルルーター | データなし | データなし |
Speed Wi-Fi 5G X11 モバイルルーター | 58.44Mbps | 10.41Mbps |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi モバイルルーター | 72.45Mbps | 15.47Mbps |
WiMAX 2+対応端末(ホームルーター・モバイルルーター)の実測通信速度
端末 | 下り平均速度(実測) | 上り平均速度(実測) |
---|---|---|
Speed Wi-Fi HOME L02 ホームルーター | 50.7Mbps | 8.62Mbps |
Speed Wi-Fi HOME L01/L01s ホームルーター | 54.81Mbps | 6.5Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT WX06 モバイルルーター | 47.53Mbps | 7.39Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT W06 モバイルルーター | 40.57Mbps | 7.9Mbps |
このように、実測値としてはWiMAX +5Gの方が高速ですが、理論値速度と比較すると、実測値との間に大きな乖離が見られていることがわかります。
理論値上は光回線よりも高速となっているWiMAX +5Gでは、実測値で比較すると光回線の半分程度の通信速度しか出ていないのです。
プラン詳細はこちら▷▷
サービス名 | プラン名 | 月間データ上限 | 月額料金 | サポート | 支払い方法 | 契約期間 | 端末代金 | 海外利用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AiR-WiFi | らくらくプラン | 100GB | 3,828円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 20GB | 2,948円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 50GB | 3,278円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | 5Gホームルータープラン | 実質無制限 | 5,280円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし(無料レンタル) | × |
ただし、あくまでも「光回線と比較した場合は遅い」ですが、通常の動画視聴などの用途で利用するのであれば、必要十分な通信速度だといえるでしょう。
WiMAXの通信速度制限について
現在、WiMAXと呼ばれるサービスには下記の2種類が存在しています。
- WiMAX2+|3日間で10GBを超過すると速度制限がかかるサービス。高速通信が可能だが屋内ではつながりにくい
- WiMAX+5G|2021年4月からスタートしたWiMAX2+の後継サービス。速度制限の明記がないため実質的にパケット無制限のような感覚で利用可能。auの電波が標準で使えるため屋内でもつながりやすい。
それぞれのサービスで速度制限要件が異なるというのはあまり知られておらず、混同している方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
WiMAX+5Gはほぼ「パケット無制限」と考えていただいても問題ないくらいパケット上限の天井が見えにくい優れたサービスです。
ここからはそれぞれのサービスごとの速度制限の特徴を紹介していきましょう。
ギガ放題プラスプラン(WiMAX +5G)の場合
WiMAX +5Gに対応する「ギガ放題プラス」プランに速度制限要件は下記の通りです。
WiMAX +5G | 一定期間に大容量通信を行なった場合混雑時間帯のみ速度制限がかかる |
WiMAX +5Gは2022年2月1日からそれまであった「直近3日間の合計パケット通信量が15GBを超過した場合速度制限になる」という要件が撤廃され、上記要件に変更されました。
よって、現在では「実質無制限のような感覚」で利用することができます。
動画の視聴などの一般的な用途であればWiMAX +5Gで速度制限となることはほとんどないと考えても問題ないでしょう。
WiMAX +5Gは旧WiMAX2+に比べると若干料金は上がりますが、WiMAX2+回線の5G転用に伴って最大速度が2022年9月1日から半減するため、今選ぶのであれば間違いなくWiMAX +5Gでしょう。
WiMAX +5Gが3日で15GB以上利用しても速度制限にならないか検証した結果
WiMAX +5Gは、2022年2月1日から、直近3日間で15GB以上利用した場合の速度制限要件が撤廃されました。
上記の画像は、筆者である私が実際に3日間で合計15GB以上利用した際のマイページ画面のスクリーンショットです(プロバイダーはUQ WiMAX)。
直近3日間のパケット使用量の合計は「26.07GB」でしたが、通信速度が制限される様子はありませんでした。
また、連続7日間で合計「73.20GB」利用しましたが、同様に通信速度が制限されることはなかったのです。
この結果より、WiMAX +5Gでは、1日10GB以上利用しても通信速度制限がかからないという仮説が立ちます。
1日10GB以上利用できるのであれば、実質パケット無制限のような感覚で利用できますね。
WiMAXの通信量を確認する方法
WiMAXの通信量を確認する方法は、上記のようにWiMAXプロバイダーのマイページにアクセスするのが最も確実です。
他には、モバイルルーター端末で確認する方法や、ホームルーター端末の管理画面へアクセス(ブラウザもしくはアプリから)することで確認が可能です。
ギガ放題プラン(WiMAX2+)の場合
WiMAX2+では「契約プラン」によって通常モード(ハイスピードモード)の月間パケット上限が異なります。
ギガ放題プラン | 月間パケット上限|なし 短期間制限|3日で10GB |
通常プラン | 月間パケット上限|7GB |
このようにWiMAX2+「ギガ放題プラン」は月間パケット上限はないものの、直近3日間合計パケット通信量が10GBを超過すると速度制限(最大1Mbps)がかかってしまいます。
速度制限は10GBを超過した翌日の18時から26時までとなり、それ以降は制限が解除される仕組みです。
速度制限がかかっていたとしても、日中の時間帯(2時から18時)の間は速度制限の対象にはなりません。
WiMAX 2+の通信制限の詳細について▷▷
一方、WiMAX「通常プラン」では月間パケット通信量が7GBを超過すると月末まで速度制限がかかります。
最大通信速度は128kbpsまで制限され、速度制限は次の月頭まで解除することができません。
WiMAX通常プランの申し込みをしているプロバイダーはほとんどありませんので気にする必要はありません。
WiMAX2+「ギガ放題プラン」の速度制限について
WiMAX2+は「ハイスピードモード(通常モード)」と「ハイスピードプラスエリアモード(有料オプション)」の2種類が存在します。
ハイスピードモード | 使用電波|WiMAX2+回線 月間制限|なし 短期間制限|3日で10GB |
ハイスピードプラスエリアモード | 使用電波|WiMAX2+回線/au4GLTE回線 月間制限|7GB 短期間制限|なし |
通常モードである「ハイスピードモード」は、前述の通り3日間の合計パケット通信量が10GBを超過すると速度制限がかかります。
速度制限がかかった翌日の午前2時以降であれば自動で制限が解除される仕組みです。
一方、有料オプションである「ハイスピードプラスエリアモード」は、屋内でもつながりやすいau4GLTE回線が利用できるようになりますが、月間7GBのパケット上限が自動設定されてしまいます。
7GBを超過すると「すべてのモード」で速度制限がかかり、次の月の1日まで解除することができません。
絶対に解除できないの?なんか裏技ないの?
残念ながらありません。
現在では「WiMAX2+」を申し込めるWiMAXプロバイダーはほとんどないため、過去に契約して継続して利用している方が対象になるでしょう。
WiMAXは速度制限がかからなくても遅くなることがある
実は、上記の速度制限要件に該当しなくても、WiMAXは通信速度が遅い・繋がらないことがあります。
- モバイルルーターを再起動してみる
- 速度制限がかかっていないか確認する
- 端末の「省電力設定」を確認する
- 同時に通信している接続台数を確認する
- ルーターを設置している場所を変えて電波状況変化を探る
- 電波干渉を受けている
- 提供エリア外に出ている
- 回線が混雑している
- 回線自体に不具合が生じている
- 端末自体が故障している
このようにWiMAXは、利用環境によっても速度が制限される場合があります。
特に契約前に確認してほしいのは、ご利用予定地域がWiMAX利用可能エリアなのかどうかということについてです。
詳細についてはWiMAX +5Gエリア検索をご覧ください。
あわせてこちらのコンテンツもご覧ください。
WiMAXの速度制限を回避して利用する方法
ここからはWiMAXの速度制限にならないための方法を解説していきます。
実質的にWiMAX+5Gは速度制限の対象とならないため、ここではWiMAX2+の速度制限を回避する方法が主な解説内容です。
ギガ放題プラスプラン(WiMAX +5G)を選択する
WiMAX +5Gであれば「3日間制限」がないため、一般的な用途での利用であれば速度制限がかかることはないと考えても問題ありません。
WiMAXの速度制限を回避したいのであれば、WiMAX2+ではなく、WiMAX +5Gを選択しましょう。
データ量通知サービスを利用する
WiMAX2+を利用している方限定になりますが、データ量通知サービスを利用するというのも一つの方法です。
図示したように、WiMAX2+は「直近3日間の合計パケット通信量」をカウントしているため、現在を基点として過去2日間の合計パケット量の合計を都度計算することが速度制限にならないコツです。
1日の平均パケット通信量でいうと「1日3GB」が目安となります。
1日にどれくらい使ったかなんていちいち見てられないよ!
多くの方が「1日にどれくらい利用したか」を都度モニターするのは面倒だと思いますので、あまり現実的ではありません。
そんな時に役に立つのが「データ量通知サービス」です。
データ量通知サービスは、3日間で合計10GBを超過した翌日の13時以降にメールで通知してくれる便利なサービスとなっています。
データ量通知サービスはUQコミュニケーションズ株式会社から提供されており、Broad WiMAXをはじめ多くのWiMAXプロバイダーで利用することができるため、有名WiMAXプロバイダーを利用している場合は活用しましょう。
データ量通知サービス利用可能プロバイダー一覧
- UQ WiMAX(UQコミュニケーションズ株式会社)
- YAMADA Air Mobile WiMAX(株式会社ヤマダ電機)
- BIC WiMAX(株式会社ラネット)
- ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX(株式会社ワイヤレスゲート)
- エディオン KuaLnet(株式会社エディオン)
- nojima WiMAX(株式会社ノジマ)
- KT WiMAX(株式会社ケーティーコミュニケーションズ)
- BIGLOBE WiMAX(ビッグローブ株式会社)
- So-net モバイルWiMAX(ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)
- ASAHIネット WiMAX(株式会社朝日ネット)
- DiS mobile WiMAX(ダイワボウ情報システム株式会社)
- J:COM WiMAX(JCOM株式会社)
- Pilina WiMAX (京セラコミュニケーションシステム株式会社)
- GMOインターネットグループ株式会社
- Broad WiMAX(株式会社LinkLife)
- カシモ WiMAX(株式会社MEモバイル)
- DTI WiMAX2+(株式会社ドリーム・トレイン・インターネット)
- Bsmo Wi-Fi WiMAX 2+(株式会社シンバス)
- famifi WiMAX 2+(株式会社ファミリアリンク)
- フリービット株式会社
- Life CARD WiMAX 2+(ライフカード株式会社)
- 株式会社G.I.N Olivine
- Tikiモバイル WiMAX 2+(株式会社エヌディエス)
- CP WiMAX(株式会社EPARK マーケティング)
- DRIVE WiMAX(株式会社Twelve)
- iSmart WiMAX(株式会社フォーバルテレコム)
- Dr.オフィス WiMAX 2⁺(株式会社庚伸)
- Bizmo WiMAX 2+(株式会社2B)
- advent WiMAX2+(アドベント株式会社)
- hi-ho WiMAX(株式会社ハイホー)
- @George mobile WiMAX (株式会社インボイス)
- BBIQ(株式会社QTnet)
- novas WiMAX (株式会社シンセイコーポレーション)
- ネスクWiMAXツープラス(株式会社ネスク)
ハイスピードプラスエリアモードを使用しない
WiMAX2+でハイスピードプラスエリアモードを使用して月間7GBを超過した場合、翌月の1日まで解除する手段はありません。
WiMAX2+での速度制限を回避するためにはハイスピードプラスエリアモードを利用しないというのも一つの手でしょう。
WiMAXの通信速度制限を解除するためには
WiMAXが速度制限になった場合、解除する方法は「待つ」以外にありません。
ギガ放題プラスプラン(WiMAX +5G)|速度制限解除の必要なし
WiMAX+5Gは2022年2月1日から「直近3日間の合計パケット通信量が15GBを超過した際にかかる速度制限」は廃止され、「一定期間に大容量通信を行なった場合、混雑時間帯に速度制限とする」という文言に変更されました。
明確に「どのくらい利用したら速度制限となる」ことが明記されていませんが、大容量のデータを一定期間にダウンロードするなどの行為をしない限りは速度制限にはならないと考えても問題ありません。
「混雑時間帯」についても明記されていませんが、総務省発表資料と照らし合わせると「12時-13時」「19時-23時」だと考えられます。
仮に速度制限となった場合は、混雑時間帯が過ぎれば速度制限が解除されるため、速度制限となったら「待つ」ことが必要です。
ギガ放題プラン(WiMAX2+)|速度制限は解除されない
WiMAX2+の速度制限は2種類あります。
ハイスピードモード | 使用電波|WiMAX2+回線 月間制限|なし 短期間制限|3日で10GB |
ハイスピードプラスエリアモード | 使用電波|WiMAX2+回線/au4GLTE回線 月間制限|7GB 短期間制限|なし |
ハイスピードモードに関しては、速度制限となった後の制限対象時間をやり過ごす=待てば解除されますが、ハイスピードプラスエリアーモードで速度制限となった場合は当月内に解除する方法はありません。
ハイスピードプラスエリアモードで速度制限となった場合は、翌月1日が来るのを待つ必要があります。
速度制限が設定されている理由について考察
速度制限が存在するのは、ネットワーク品質を保護するためと考えられます。
モバイル回線・固定回線には明確な基準が定められていない場合も含めて「速度制限」が存在しており、データ通信は最終的には物理的な「回線」を通って行われる仕組みのため、この回線が伝達できる「量」には限りがあるのです。
限られた量しか通れない「パイプ」に無理にそれ以上のものを通そうとすれば当然「渋滞」が起こるのはイメージできるでしょう。
この渋滞が「通信速度の低下」です。
一度回線が渋滞してしまうと、速度制限がかかっていない他のユーザーも一律に低速化してしまうため、全体を見れば「回線品質が低下してしまった」と言い換えることができます。
これを防ぐために、あらかじめ「伝達できる情報量を制限する=通信速度を制限する」ことで回線品質を保っているのです。
なかなかややこしい話ですので、なんとなくわかっていただけるだけでも嬉しいです。
まとめ
以上、WiMAXの速度制限について解説してきました。
WiMAX+5G
- 3日間制限が撤廃されたため基本的に速度制限はかからない
- 一定期間に大容量通信を行うと混雑時間帯のみ制限がかかる
- 解除方法は「待つ」以外にない
WiMAX2+
- ハイスピードモードでは3日で10GB以上利用すると速度制限がかかる
- ハイスピードモードの制限解除は「待つ」以外にない
- ハイスピードプラスエリアモードは月間7GB以上利用すると速度制限がかかる
- ハイスピードプラスエリアモードの制限解除は「翌月1日まで待つ」以外にない
このように、WiMAX +5GはWiMAX2+のデメリットをすべて解消したサービスとなっています。
今契約するのであれば間違いなく「WiMAX +5G」でしょう。
あなたにとってぴったりのWiMAXプロバイダーは下記コンテンツからご覧いただけます。
あなたのWiMAX選びのお手伝いをさせてください!
WiMAX +5Gおすすめサービス
5G CONNECT|端末費用がかからないため初期費用が安い
- 端末がレンタルとなっているため初期費用で端末代金がかからない
- 選べる2つのプラン!2年契約プランなら最安値クラスで契約が可能
- 契約期間縛りなしプランなら30日間お試しで使える!
- 法人向け契約開始!複数台申し込みで大幅値引き可能!詳しくはこちら
\公式サイトを見る/
5G CONNECT
GMOとくとくBB WiMAX|新規でも他社乗り換えでも最安値クラス
- 当サイト経由の限定リンクからの契約で23,000円(不課税)のキャッシュバック付き
- キャッシュバック受け取りで実質月額が3,671円(税込)と当サイト掲載WiMAXの中でも非常に安い
- 他回線からの乗り換えでキャッシュバック金額が増額(最大40,000円(不課税))
- プラスエリアモード:1,100円(税込)/月
- 24ヶ月以内の解約違約金:1,100円(税込) 以降は無料(自動更新なし)
\限定リンクから公式サイトを見る/
GMOとくとくBB
BIGLOBE WiMAX|口座振替での安さが魅力
- 申込月は無料で利用可能
- 契約期間なしで解約違約金なし!
- 申し込み翌月に5,000円(不課税)キャッシュバック※実施時のみ
- 公式サイト公開キャンペーンコード利用でさらにキャッシュバック増額
- 支払い方法は口座振替対応
- プラスエリアモード:1,100円(税込)/月
- 口座振替手数料:220円(税込)/月
- 口座振替の場合は端末は代引き一括払いのみ(端末費用+440円(税込)の代引き手数料)
\公式サイトを見る/
BIGLOBE WiMAX +5G
カシモWiMAX|キャンペーンなしでもシンプルに安い
- 契約期間なしで解約違約金なし!
- 申し込み月は一律1,408円(税込)
- 月額費用がずっと4,818円(税込)で値上がりなし!
- キャンペーンなしでも3年間の総費用が他プロバイダ比較で最安値クラス!
- 端末分割払いなら端末費用分が月額費用から割り引かれるため実質端末費用無料!
- プラスエリアモード:1,100円(税込)/月
\公式サイトを見る/
カシモWiMAX
WiMAX速度制限に関するよくある質問
ここではWiMAXの速度制限に関するよくある質問についてまとめていきます。
WiMAX +5Gは速度制限なしで使い放題ですか?
- WiMAX +5Gは速度制限なしで使い放題ですか?
-
WiMAX +5Gに関しては、完全に速度制限なしで使い放題というわけではありません。
WiMAX +5Gは2022年2月1日から3日間の合計パケット量超過による速度制限要件は撤廃されたことによって、「制限なし」のような感覚で利用することが可能です。
ただし、一定期間に大容量通信を行なった場合は混雑時間帯のみ制限されるという注釈があるため、完全無制限・速度制限なしで使えるとは言い切れないのです。
WiMAXの速度制限が緩和(撤廃)されたのは嘘ですか?制限なしですか?
- WiMAXの速度制限が緩和(撤廃)されたのは嘘ですか?制限なしですか?
-
WiMAX +5Gは2022年2月1日から3日間の合計パケット量超過による速度制限要件は撤廃されました。よって、「制限なし」のような感覚で利用することが可能です。(ただし一定期間に大容量通信を行なった場合は混雑時間帯のみ制限される)一方で、WiMAX2+に関しては直近3日間の合計パケット通信量が10GBを超過した際にかかる速度制限は撤廃されていません。
WiMAX端末の通信量表示がおかしいのですがどうしたらいいですか?
- WiMAX端末の通信量表示がおかしいのですがどうしたらいいですか?
-
WiMAX 2+端末でよく聞かれる質問です。
WiMAX 2+対応のモバイルルーター端末では、プラスエリアモードの利用有無に関わらず、通信量カウンターの上限が7GBに設定されており、それを超過するとアラートが出るように設定されている場合があります。
通信量の設定項目から、カウンターの上限を変更することで表示が改善します。
WiMAXで速度制限になったか確認するための方法を教えてください
WiMAXの速度制限が解除されるのは何時ですか?
- WiMAXの速度制限が解除されるのは何時ですか?
-
WiMAX2+の速度制限が解除されるのは、制限がかかった翌日の午前2時以降です。ただし、午前2時の直前まで通信が確認された場合は速度制限解除が6時まで延長される場合があります。
WiMAXの速度制限を解除する裏技はありますか?
- WiMAXの速度制限を解除する裏技はありますか?
-
WiMAXの速度制限を解除する裏技はありません。パケットチャージで解除されるような機能もないため、待つ以外に方法はありません。
WiMAXの速度制限はデータチャージなどの課金を行うことで解除することはできますか?
- WiMAXの速度制限はデータチャージなどの課金を行うことで解除することはできますか?
-
WiMAX 2+/WiMAX +5Gに共通して、データチャージなどの課金システムはなく、課金によって速度制限を解除することはできません。