タブレットとタブレットPCの選び方
一口に「タブレット」と言っても、非常にたくさんの種類があります。
画面サイズだけでなく、OSの違いや性能の違いなど、何を基準として選べば良いかわからない方も多くいらっしゃることでしょう。
本記事では、タブレットの選び方について解説していきます。
この記事を読んで、あなたにとってぴったりのタブレットを見つけましょう。
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タブレットの種類は大きく分けて4つ
タブレットには、タブレットそのものを動かす基幹プログラム=オペレーティングシステムによって、大きく4つに分類することができます。
- iPad
- Android
- Windows
- Chromebook
タブレットで人気の高いiPadシリーズ
- 人気が高く普及している
- Apple Pencilが非常に秀逸でイラストも問題なく描ける
- 価格が高い
- メモリーカードスロットがないため拡張性に乏しい
Apple社が開発するiPadは、タブレットを世の中に広めた普及機と言っても過言ではないでしょう。
2019年からは、それまでiPhoneと同一だったOSを見直し、新たにiPadOSを開発し、進化を遂げてきました。
特に、パソコンとまではいかないものの、左右の画面で別の操作を行うマルチタスクにも長けており、iPadだけの独自性を追求して進化を続けているのです。
また、Macとの相性もよく、Sidecar機能を使えば、無線接続で簡単にiPadをMacのサブディスプレイとして使用することも出来ます。
ただし、Androidタブレットと比較して価格が高いことや、メモリーカードスロットを搭載していないなどのデメリットもあるため注意しましょう。
コスパに優れたandroidタブレット
- 価格が安く購入しやすい
- SDカードスロットを搭載しているものが多く拡張性が高い
- 低スペック機では満足できないこともある
- OSアップデート期間が短い
Androidとは、Googleが開発しているスマホ/タブレット向けのOSです。
そのAndroidOSを登載したタブレットが、Androidタブレットと呼ばれています。
iPadのように、特定の1社が提供しているわけではなく、国内・国外メーカー問わずタブレット端末を提供しているため、商品選択の幅が広いのもメリットでしょう。
中には、1万円台から購入できるコストパフォーマンスに優れたモデルも存在しているため、iPadと比較すると大変安価に購入できるのも魅力的ですね。
また、SDカード登載モデルも多く、ストレージの拡張も容易なのも注目すべき点です。
ただし、あまりにも低スペックのモデルでは、カメラの起動が遅かったり、複数のアプリを立ち上げると動作が重くなってしまう場合もあるため、注意しましょう。
ノートパソコンで知名度の高いWindows
- パソコンとしても利用することが可能
- パソコンと同じくOfficeが利用できる
- 選択肢があまりない
- 価格が高い
- タブレットとしての使い勝手はあまり期待できない
Windowsといえば、おそらくは日本でもっとも普及しているパソコン用OSでしょう。
実は通常のWindowsにもタブレットモードが存在しており、タッチパネル搭載でかつ、取りはずしできるキーボードを搭載した「Windowsタブレット」も存在しているのです。
ただし、ベースが通常のWindowsとなっているため、他のタブレット専用OSと比較すると、若干操作性に劣る可能でしがあります。
どちらかといえば、「タッチパネル式のノートパソコン」のような感覚で利用したい方にとっては向いている商品というえるでしょう。
Google開発のOSを搭載したChromebook
- 価格が安く購入しやすい
- SDカードスロットを搭載しているものが多く拡張性が高い
- 低スペック機では満足できないこともある
- OSアップデート期間が短い
Chromebookは、Googleが開発したOSを搭載しているノートパソコンです。
先ほどのWindowsタブレットのように、タッチパネル搭載+取り外し可能なキーボードを搭載したモデルに関しては、タブレットとして扱われることがあります。
タブレットとしての操作性に関しては、Windowsをタブレット運用するのに比べると、幾分か使いやすい印象でした。
スペック的にはそこまで高いものはありませんが、スペック以上の動作と非常に高いコストパフォーマンスとなっている点も魅力の一つと言えるでしょう。
iPadシリーズについて
現在リリースされているiPadシリーズは、大きく分けて下記の4種類に分類できます。
種類 | 特徴 | 画面サイズ (インチ) | 重量 |
---|---|---|---|
iPad | 安価 | 10.2/10.9 | 487g(10.2) 477g(10.9) |
iPad mini | 小さい | 8.3 | 293g |
iPad Air | 万能 | 10.9 | 461g |
iPad Pro | ハイスペック | 11/12.9 | 466g(11) 682g(12.9) |
エントリークラスの「iPad」
iPadは、シリーズで最も安価なモデルとなっており、はじめてiPadを購入する方におすすめできる商品です。
モデルによって画面サイズが異なり、1世代前の「第9世代モデル」は10.2インチ、現行の「第10世代モデル」では10.9インチとなっています。
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他のシリーズと比較するとややスペックは劣りますが、WEBサイトの閲覧や動画鑑賞など、問題なく利用することが可能です。
持ち運び重視の「iPad mini」
iPad miniは、シリーズ史上最もコンパクトなiPadとなっており、持ち運びに適しています。
重さもわずか300g程度しかないため、かばんの中に入れていても嵩張ることはないでしょう。
ただし、小型ゆえに純正キーボードには対応していない点については注意が必要です。
ミドルスペックの「iPad Air」
iPad Airは、シリーズの中ではミドルクラスのスペックを誇る機種です。
動画編集やイラストの制作についても快適に行うことができるでしょう。
やや価格は高くなりますが、仕事などでの使用に耐えうる実用性を求める方におすすめできる機種といえます。
ハイスペックの「iPad Pro」
iPadの中でもっともスペックが高いハイエンド機となっているのがこのiPad Proです。
大型画面を搭載し、スペックの高いカメラ、スピーカーを搭載しつつ、Macbookと同じ高性能CPUを採用しているため、パソコン並みの動画編集もできます。
創作用途で妥協したくない方にとっては非常によい選択肢になることでしょう。
Androidタブレットについて
Androidタブレットについては、各社からリリースされており、iPadシリーズと比較すると価格が安いのが特徴です。
ここでは、当サイトがおすすめする3機種について紹介しましょう。
幅広いラインナップが特徴の「Lenovo Tab」
Lenovo Tabは、コストパフォーマンスに優れたモデルからハイスペックなモデルまでをラインナップしており、日本国内では非常に有名なタブレットの海外メーカーです。
レノボは、中国レノボ・グループがIBMのPC事業部と合流して誕生した企業となっており、アメリカ企業でも中国企業でもない「新しい真のグローバル企業」と自社を捉えています。
ラインナップとしては、最も価格が安く2万円以下で購入できる「Lenobo Tab M8」から、10万円程度のハイエンドモデルである「Lenovo Tab P12 Pro」まで、ニーズに応じた幅広いタブレットを選択することができるでしょう。
人気の国産タブレット「NEC Lavie」
国産モデルとして代表的なのが、NECがリリースするLavieシリーズです。
コンパクトな7インチモデルから大型の12.6インチモデルまでラインナップしており、最も安価なモデルでは2万円台から購入可能です。
8GBメモリ/256GBのストレージを備えたプレミアム端末であるT1195/FASは約10万円となっています。
どちらかというとエントリークラスにラインナップが集中している印象です。
クラウドSIMを登載した「CLOUD AiR-PAD」
CLOUD AiR-PADは、株式会社FREEDiVEが販売代理店となっている通信機能付きタブレット端末です。
端末は、Atab-1という機種となっており、スペックは4GBメモリー/64GBストレージと一般的な内容となっています。
この商品の注目点は、クラウドSIMという仕組みを搭載している点です。
クラウドSIMは、クラウドサーバーと呼ばれるSIMカードが格納された場所から、その場所に最適なSIM情報をダウンロードして通信する方式をとっており、一つのキャリアに縛られないのが大きな特徴となっています。
そのため、通常の物理SIMカードと比較するとカバーエリアが広く、通信しやすいというメリットがあるのです。
タブレットを自宅やオフィスのWi-Fiではなく、スマホ同様に屋外で利用したい方には非常におすすめできるサービスと言えるでしょう。
サービス開始当初は法人契約のみでしたが、現在では個人向けサービスの展開も開始されています。
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WindowsタブレットPCについて
Windowsタブレットで最も有名なのは、Microsoft社がリリースしているSurfaceでしょう。
ここではSurcfaceシリーズを中心に紹介していきます。
機動性の高い「Surface Go 3」
Surface Go 3は、10.5インチ液晶を備えた2 in 1のモバイルパソコン/タブレットPCです。
このシリーズの最大の特徴はSIMスロットを備えていることでしょう。
別途契約したSIMカードを挿入すれば、無線環境がなくてもスマホと同じ感覚でどこでもインターネットに接続して使用することが可能となっています。
ストレージは最大128GB(SSD)、メモリは最大8GB、CPUはディアルコア インテル® Pentium® Gold 6500Y プロセッサもしくはデュアルコア第 10 世代インテル® Core™ i3-10100Y プロセッサ、搭載ポートはUSB-C、ヘッドフォン端子、microSDカードスロットとスペック面においては少々劣りますが、機動性を重視してかつ、パソコンとしての使用感を求めている方にはぴったりの商品と言えるでしょう。
パソコンでもタブレットとしても使える「Surface Pro」
Surface Proは、Surface Gonの上位機種とも呼べる2 in 1タブレットパソコンです。
Surface GoのようにLTE機能はついていませんが、スペック的にはこちらの方が高く13インチの大画面を備えているため、よりパソコンとしての使用感を求めている方にとっては最適な選択と言えるでしょう。
ただし、一般的なタブレットと比較すると、画面サイズが13インチとかなり大型となっていることに加えて、重さが900g近くあるため、携帯性を求める方には注意が必要です。
ハイスペックな「Surface Laptop Studio」
Surfaceの中でもハイスペックを誇るのが、Surface Laptop Studioです。
Surface Laptop Studioは畳み方を変えることで画面が上面を向く特殊なギミックとなっており、キーボードの上にディスプレイが重なるような形でタブレットPCとして利用することが可能となっています。
どちらの商品も画面サイズが14インチクラスと非常に大きく、タブレットとして片手で持つような用途には向いていません。
タブレットというよりも、タッチパネル付きのWindows機が欲しい方にはおすすめできます。
価格が魅力の「Lenovo IDEAPAD」
Lenovoは、IdeaPadシリーズで、タブレットとしても使える2 in 1パソコンをリリースしています。
その中でも、テントスタイルにすることでタブレットとしても使用できるのがFlexシリーズです。
Surface Proよりも大きい14インチクラスでありながらも、10万円を切る価格となっているのが人気の理由の一つでしょう。
ただし、キーボードを分離することが難しいため、本体重量が重く、片手で持って操作するのは少々難しそうです。
タブレットメインではなく、WindowsPCメインで利用する方にはおすすめできると言えるでしょう。
Chromebookについて
Windows、Macに次ぐ第三勢力として最近話題になることが多いのが、Googleが開発しているChromebookです。
これはWindowsPC同様に、さまざまなメーカーからリリースされているのが特徴で、幅広いラインナップが存在しています。
大きな特徴としては、タブレットとしてもパソコンとしても使用できてかつ、他のタブレット製品よりも安価に購入できることです。
ここでは、タブレットPCとしても使える2機種を紹介しましょう。
ASUS Chromebook Detachable CZ1
Chromebook Detachable CZ1は、Surfae Pro同様に、着脱式のキーボードを備えた2 in 1端末です。
スペックとしてはエントリークラスモデルとなっていますが、実売価格3万円程度と安価なのが人気の理由となっています。
Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebookは、CPUにスマートフォン登載で有名な「Qualcomm® Snapdragon™ 7c Gen 2 」を搭載した2 in 1タブレットです。
ストレージやメモリに関してはエントリークラスですが、CPUの性能を考えると比較的サクサク動く端末と言えるでしょう。
価格は7万円台と、やや高額となっています。
タブレット選びでの注目ポイント
ここでは、タブレットを選ぶ際の注目すべきポイントについて解説していきます。
- 価格
- 画面サイズ
- OS
- ストレージ(データ容量)
- 搭載メモリ
- 通信方式
- インターフェース
- 防塵防滴(防水)
- 生体認証
- GPS
価格
タブレットの相場に関しては、OSやモデル、スペックなどによって大きく変化します。
左上ほどコスパが良く、右下ほどコスパが悪いようなバブルチャートを作成すると、やはりAndroidタブレットのコストパフォーマンスの高さが目立ちますね。
名称 | 値段 | OS | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
iPad Gen10 | ¥68,800 | iPadOS | 4GB | 64GB |
iPad mini | ¥78,800 | iPadOS | 4GB | 64GB |
iPad Air | ¥92,800 | iPadOS | 8GB | 64GB |
IPad Pro | ¥124,800 | iPadOS | 8GB | 128GB |
Surface Pro 9 | ¥176,880 | Windows | 8GB | 128GB |
Surface Go3 | ¥78,980 | Windows | 4GB | 64GB |
Detachable CZ1 | ¥36,800 | Chromebook | 4GB | 128GB |
IdeaPad Duet 560 | ¥68,860 | Chromebook | 4GB | 64GB |
CLOUD AiR-PAD | ¥38,500 | Android | 4GB | 64GB |
Lenovo Tab B10 | ¥24,860 | Android | 3GB | 32GB |
Lenovo Tab P12 Pro | ¥99,880 | Android | 8GB | 256GB |
Lenovo Tab M10 Plus | ¥35,800 | Android | 4GB | 64GB |
T1195/FAS | ¥93,280 | Android | 8GB | 256GB |
TAB11/202 | ¥46,800 | Android | 4GB | 128GB |
TAB09H01 | ¥40,790 | Android | 4GB | 64GB |
TAB08H04 | ¥24,780 | Android | 3GB | 32GB |
画面サイズ
タブレットの画面サイズは、概ね下記のように分類することができます。
画面サイズ | 主なタブレットの利用方法 |
---|---|
7-9インチ | 持ち運んで利用。文字の大きい資料の閲覧など。 |
9-11インチ | 持ち運んで利用。動画視聴や一般サイズの資料の閲覧など。 |
12インチ以上 | 主に持ち運ばずに利用する。パソコンの代わりとして文字入力など。 |
タブレットは画面サイズが大きくなるにつれて、重量が重くなってしまうため、持ち運びを考慮するのであれば、10インチ以下のサイズがおすすめです。
しかし、画面が小さいと文字情報などが見えにくくなってしまうため、タブレットの用途に合わせて適切なサイズを選ぶようにしましょう。
万能サイズは10インチです。
OS
OSとは、Operating Systemの略称で、端末を動かすための基本ソフトウェアのことを指します。
この違いが操作性に大きく影響するため、慎重に選ぶべきでしょう。
- iPad:Apple社が開発。タッチ操作に加えてマルチタッチジェスチャーやディアルタスクが得意。
- Android:Googleが開発。汎用性が高く価格が安い。
- Windows:Microsoft社が開発。使い勝手はパソコンと同じ。タブレットとしてはUIが他と比較すると少々クセがある。パソコンとして使いたい方にはおすすめ。
- Chromebook:Google社が開発。パソコンとしてもタブレットとしても問題ないがあまり普及していない。
ストレージ(データ容量)
ストレージとは、タブレット本体に保存できるデータ容量のことを指します。
GB(ギガバイト)単位で表されており、1GBでは電子書籍なら約3巻分、10分の動画、500枚程度の写真がおおよその目安です。
また、アプリをインストールする際にもストレージを占有することとなるため、自分の用途にあったストレージ量を選ぶべきでしょう。
注意したいのは、iPadを選ぶ際です。
iPadに関しては、SDカードスロットが搭載されていないため、仮に容量が足りなくなってしまった場合は、中身を消去する以外に方法がありません。
当然、容量の大きなモデルほど高額となる傾向があるため、そう言った面ではAndroidタブレットの方がコストパフォーマンスに優れていると言えます。
搭載メモリ
メモリーは、一般的には机の広さで例えることが多いです。
メモリー量が多いほど机が広いイメージとなり、複数のアプリをバックグラウンドで待機させていても動作が重くなりにくいと言われています。
一方、メモリ量が小さいと、バックグラウンドアプリが常駐していると動作が重くなってしまうため、都度削除する必要が出てくる場合があるのです。
また、ゲームなどのメモリ消費量が大きいアプリに関しては、そもそも1つのアプリを立ち上げただけで動作が遅くなる場合も十分考えられます。
ゲームをしないのであれば、4GBであれば必要十分、8GBなら余裕をもって使えるといった基準で選ぶと良いでしょう。
通信方式
タブレットの通信方式は主に、「SIMカードを挿入するタイプ=LTE方式/セルラーモデル」と、無線接続のみでインタネット接続を行う「Wi-Fiモデル」の2種類が存在します。
挿入できるSIMカードは、スマホなどで一般的に広く普及している「nano SIM」に対応しているものが大半です。
SIMカード自体はSIMのみを自分で契約して挿入して利用するケースと、キャリアショップなどでスマホと同じ契約でタブレット本体とセットで契約するケースのほか、CLOUD AiR-PADのように仮想SIMカードの利用契約と端末がセットになっているものなど、さまざまな利用方法があります。
屋外でも積極的に利用したい場合は、SIMカードが搭載できるモデルが良いでしょう。
月間100GBもの大容量を利用したい場合は、CLOUD AiR-PADがおすすめです。
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Wi-Fiモデルに関しては、タブレット単体でインターネットに接続することはできません。
光回線に接続している無線LAN親機の電波やスマホのテザリング、WiMAXなどのポケット型Wi-Fiの電波と接続することではじめてインターネットへ接続することが可能となるのです。
Wi-Fi方式に関しては、Wi-Fi5以上に対応してるモデルの方が高速通信ができます。
Wi-Fi規格は後方互換性があるため、Wi-Fi6に対応している機種であればWi-Fi5以下の電波でも接続可能です。
インターフェース
インターフェースとは、簡単に言うとタブレットに搭載されている「穴」のことを指します。
最近のモデルであれば、「USB Type-C端子」のみしか搭載されていないものも多く、イヤフォーンジャックなどもありません。
よって、複数機器を接続したい場合は、別途USBハブを購入して分岐させて使用する必要があります。
以前は、USB Micro-B規格のタブレット端末が多くありましたが、2023年以降のモデルでは、昨今の流行となってきているType-Cに置き換わってきました。
防塵防滴(防水)
お風呂やプール、キッチンなどの水場の近くでタブレットを利用する場合は、防塵防滴機能にも着目しましょう。
防塵防水基準については、国際基準である「IP」で表示されます。
IEC(InterNational Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)規格、IEC144、IEC529およびDIN40 050は、機器の保護構造について防塵・防水性を等級に分類し、そのテスト方法を規程しています。これに基づくIP表示は、世界各国で使用されています。日本では、日本工業規格及び社団法人・日本電機工業会がIEC529に準拠してIP表を規格化しています。
https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf
キッチンなどで利用する際はIP6以上、プールやお風呂で使用する場合はIP7以上に合格しているものを選びましょう。
生体認証
タブレットのスリープ状態から復旧する際に役に立つのが生体認証です。
通常のパスコード、パターンコードであればその都度入力をする必要がありますが、顔認証や指紋認証が搭載されているモデルであれば、セキュリティを担保した上で簡単にロックを解除することができます。
必須機能ではありませんが、あると便利な機能と言えるでしょう。
GPS
GPS機能は、人工衛星を介して現在地を取得するシステムです。
タブレットをカーナビとして利用したい方にとっては必須機能と言えるでしょう。
最近のiPad/ Androidタブレットであれば、ほとんどのモデルでGPSが標準搭載されるようになりました。
まとめ
以上、タブレットとタブレットPCの選び方について解説してきました。
スマホに関しては、「通話」や「文字連絡ツール」として明確に用途が決まっているため、機種によってそれほど使用感が変わるということは少ないです。
一方で、タブレットに関しては、「タブレットで何をしたいか」によって選ぶべき機種や通信サービスが大きく異なります。
よって、より慎重に選ぶ必要があると言えるでしょう。
特に、屋外で通信をしたい場合には、LTEモデルを選ぶ必要があることに加えて、月間パケット上限についても十分考慮する必要があります。
スマホと同じく、屋外で利用する機会が多いのであれば、ある程度余裕をもったSIMカードのパケット容量を契約することがおすすめです。
あなたにぴったりのタブレットが見つかるといいですね。
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