CLOUD AiR-PADとは？月間100GBまで使えるレンタルタブレットレビュー【個人契約】

タブレット端末といえば、間違いなくApple社のiPadを思い浮かべる方が大半ではないでしょうか。

複数のサイズやスペックが用意されており、日本でも使用者が多いiPhoneと操作方法がほとんど同じため、好んで利用される方も多いことでしょう。

しかし、金額としてはやや高額なことに加えて、自宅以外で利用するには別途SIMカードを契約しなければいけないなど、初期費用・維持費用ともにかなりの出費となってしまうデメリットがあるのも事実です。

そんな中、CLOUD AiR-PADであれば、本体が無料でレンタルできてかつ、自宅内外問わず月間100GBまでの大容量通信を利用することができる画期的な仕組みとなっているため、端末代金や維持費用を抑えながらタブレット端末を利用することができます。

本記事では、CLOUD AiR-PADについて解説していきます。

タブレットの購入を迷っている方はぜひ最後までご覧ください！

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CLOUD AiR-PADは、AiR-WiFi Magazineを運営している株式会社FREEDiVEが提供するサービスです。本記事は公平性を担保するために、記事の執筆についてはGreenEchoes Studioに委託してます。

タブレットの活用方法について｜CLOUD AiR-PADでできること

タブレット端末を購入する時にネックになるのが、「どんなことができるかあまり知られていない」ということです。

「タブレットが活用できるシーン」について見てみましょう。

このように、タブレットの活躍場面は非常に多岐にわたるのです。

特に、CLOUD AiR-PADであれば、月間100GBの大容量通信がWi-Fi環境なしで利用できるため、自宅だけでなく外出先でも利用できるという大きなメリットがあります。

参考

CLOUD AiR-PADの料金やスペック

ここからは、CLOUD AiR-PADの料金やスペックを見ていきましょう。

CLOUD AiR-PADの料金プランは基本的には1種類で、そこに保証オプションを追加したプランが加わることで、合計2種類のプランがラインナップされています。

月額料金について

両者のプランの違いは、保証オプションがついているかどうかのみとなっており、それ以外の内容に差はありません。

端末は無料レンタルとなっており、月間100GBまでの大容量通信を楽しむことができます。

CLOUD AiR-PADサービス概要

	ベーシックプラン	安心サポートプラン
特徴	月間100GBまで使える基本プラン	基本プランに月額1,100円の端末保証が追加 1回の故障で最大10万円分をサポート
月額料金	5,500円	6,600円
契約期間	2年間	2年間
2年以内に解約	違約金5,500円	違約金5,500円
事務手数料	4,400円	4,400円
端末費用	レンタル レンタル費用無料	レンタル レンタル費用無料
月間パケット上限	100GB	100GB
テザリング可否	可能	可能
支払い方法	クレジットカードのみ	クレジットカードのみ
申し込み方法	公式サイトから	公式サイトから
解約手数料	5,500円	5,500円
運営会社	株式会社FREEDiVE	同左
事業者区分	届け出番号：A-03-18929 届出年月日：令和3年7月16日	同左

前払いオプションについて

CLOUD AiR-PADでは、利用料金を前払いすることで月額料金が大幅に安くなる「前払いオプション」を提供しています。

一時的な負担額が大きくなってしまうため、利用できる方は限られてきますが、前払いする金額が大きいだけ月額料金が安価となるのです。

前払いをして24ヶ月以内で途中解約した場合は、前払金 – ( (前払い金 / 24ヶ月) × (ご利用月数) )の金額から解約違約金：5,500円(税込)を差し引いた額を返金もしくは、支払いとなります。

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利用するタブレット端末「ATab-1」について

CLOUD AiR-PADで利用する端末は、「ATab-1」というAndroidOSを搭載したタブレットです。

画面サイズは10.1インチと、iPad（10世代）よりも少しサイズが小さくなっており、本体重量は570gとなっています。

連続稼働時間が約15時間と長く、通常のタブレット端末として利用する分には不自由なくつかえるでしょう。

内容物

内容物は、電源アダプター、充電用ケーブル、SIMピン、ユーザーガイド、本体となっています。

画面保護フィルムなどは同梱されていません。

外観

10インチタブレット「ATab-1」としてのレビューはこちら

使い方はこちら

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CLOUD AiR-PADはこんな方におすすめ

CLOUD AiR-PADの一番の強みは、やはり月間100GBまでの無線通信が行えるため、自宅にWiFi環境がない方でも思い切りタブレットを利用することができる点でしょう。

その利点を活かして、CLOUD AiR-PADは下記のようなニーズを持った方におすすめできるといえます。

自宅でオンライン学習塾を受講する方

CLOUD AiR-PADは、自宅でオンライン学習をする方に特におすすめです。

昨今では、GIGAスクール構想がスタートしたことで、タブレットを用いた学習が定番となってきており、学習塾に関してもオンラインで受講できるものが増えてきているように思います。

ただし、そういったオンラインで授業を受ける場合、インターネット環境が必須となるため、通信費用の負担が大きくなってしまうのも事実でしょう。

その点、CLOUD AiR-PADであれば、自宅にインターネット環境を整備することなく、タブレットだけで授業を受けることができます。

外出先でも大画面でゲームや動画コンテンツを楽しみたい方

CLOUD AiR-PADは、外出先でも大画面で動画を見たい方におすすめです。

通勤通学時間が長い方であれば、電車などでの移動中に大画面でコンテンツを楽しむことができるでしょう。

しかも月間100GBまで利用できるため、パケット通信量を気にすることなく利用可能です。

Kindleなどの電子書籍リーダーを探している方

CLOUD AiR-PADは、電子書籍リーダーを探している方にもおすすめできます。

10.1インチの大画面液晶であれば、スマホと比べても字が大きく、より快適に読書をたのしむことができるでしょう。

タブレットをポケット型WiFiで利用している方

CLOUD AiR-PADは、タブレットをモバイルルーターを用いて使っている方にもおすすめできます。

やはり、タブレット単体ではセルラーモデルでない限りはインターネットに接続することができません。

よって、スマホのテザリングや、モバイルルーターをWi-Fi接続してい利用している方も多いでしょう。

その点、CLOUD AiR-PADでは、契約の中に「タブレット端末のレンタル」と「月間100GBまで使える通信」が含まれているため、タブレット単体でもインターネットを接続が利用可能なのです。

これであれば、モバイルルーターを持ち運ぶ必要はなく、荷物が一つ減ることでバッグが軽くなるでしょう。

また、スマホをモバイルルーターのテザリングで使用していた方でも、CLOUD AiR-PADのテザリング機能を利用すれば同じことができます。

カーナビの代わりに利用できるタブレット端末を探している方

CLOUD AiR-PADは、タブレット端末をカーナビ代わりとして利用したい方にとってもおすすめできます。

車に搭載されているカーナビは、インターネット接続不要で利用できるものがほとんどですが、タブレット端末をカーナビとして利用する場合には、常にインターネットに接続し、地図情報を読み込み続けなければなりません。

そうなってくるとやはり、モバイルルーターなどを用いてインターネット接続をするケースが多いでしょう。

その点でいうと、CLOUD AiR-PADであればタブレット単体で月間100GBの大容量通信が行えるため、1台ですべて完結します。

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CLOUD AiR-PADの口コミ評判は？

X（旧ツイッター）でCLOUD AiR-PADの口コミ評判を調査してみましたが、執筆時点ではまだありませんでした。

CLOUD AiR-PADのメリット

ここからは、CLOUD AiR-PADのメリットについて紹介していきます。

SIMカードとセットで契約できるため別途用意不要｜月間100GBまで使える

CLOUD AiR-PADは、契約の中に「タブレット端末の無料レンタル」と「月間100GBまで利用できるパケット通信量」が含まれているため、SIMカードを別途契約する必要がありません。

通常、セルラータイプのタブレット端末であれば、タブレットとは別にSIMカードを契約する必要がありますが、CLOUD AiR-PADでは通信契約もセットとなっているため、面倒な手続きなくすぐにタブレットを利用できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

クラウドSIMを利用した状態でのパケット通信量はアプリを利用すれば簡単に確認することが可能です。

クラウドSIM搭載でカバーエリアが広い

CLOUD AiR-PADはクラウドSIM採用となっているため、カバーエリアが非常に広いという大きなメリットがあります。

通常の無線通信は、物理SIMカードを挿入して、契約している一つのキャリアの電波を用いてLTE通信を行うのが一般的です。

一方、クラウドSIMは、内蔵するSIMカードはありません。

「クラウドサーバー」上に挿入された複数のSIMカード情報からその場で最適な電波が利用できるSIMカード情報をダウンロードして使用する「仮想SIM」の仕組みを用いており、複数のキャリアの電波が使用可能です。

そのため、カバーエリアが広く、つながりやすいというのが大きな特徴となっています。

ただし、通常の無線通信同様、遮蔽物に囲まれた場所での利用は電波が届かない場合があります。

ネットワーク最適化が簡単に行える

前述したように、クラウドSIMは、クラウドサーバー上に挿入されたSIMカード情報の中から、その場所で最適なものを選択し、本体に「仮想SIM」として保存することでインターネット接続を行います。

ただし、電波状況は刻一刻と変化するため、仮にダウンロードした仮想SIMで利用している周波数帯域を利用する人数が多くなれば、通信速度が低下する可能性があるのです。（それ以外の可能性でも速度低下の可能性があります）

液晶が付いていないクラウドSIMモバイルルーターである「AiR-WiFi」では、本体のみでクラウドSIMの切り替えを行うには、一度電源を落とす必要がありました。

電源再投入から再度インターネット通信が利用できるようになるには最低でも3分程度かかるため、どうしても使い勝手が悪かったのです。

その点、CLOUD AiR-PADでは、アプリを用いることで30秒程度で電波の切り替えができるようになりました。

Wi-Fi環境がなくても使える

CLOUD AiR-PADは、タブレット端末と通信契約がセットとなっているため、タブレット単体でインターネットを利用することが可能です。

通常のタブレットのように、自宅に無線LAN環境を手配する手間がない点は大きなメリットと言えるでしょう。

テザリングで他の機器でもインターネットが利用できる

CLOUD AiR-PADは、スマホと同じようにテザリング機能を備えているため、モバイルルーターの代わりとしても利用できるメリットがあります。

一般的に「テザリング」というと、スマホの電波を利用して他の機器をインターネットに接続するという意味で使われることが多いようですが、タブレットを「画面の大きなスマホ」と捉えると、どのようなことができるかイメージしやすいでしょう。

パソコンのサブモニターなど使用用途が多い

CLOUD AiR-PADは、パソコンのサブモニターとしても利用できるなど、さまざまな利用方法が期待できます。

パソコンのサブモニターとして利用する他にも、デジタルカメラのリモートコントロールやZoom会議など、アイデア次第でさまざまな使い方ができるのも魅力の一つでしょう。

タブレットのさまざまな利用方法については、こちらのコンテンツも併せてご覧ください。

解約の案内が明確で安心できる

CLOUD AiR-PADは、解約までの流れが公式サイト上に大きく掲載されてあります。

通常、こうしたサービスの解約方法については、「よくある質問」のところに文章で小さく書いてあるだけのケースが多いため、「解約方法が明示されている」のは、サービスとして良心的と言えるでしょう。

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CLOUD AiR-PADのデメリット

ここではCLOUD AiR-PADのデメリットについて紹介していきます。

スマホと比較して本体が大きく持ち運びに不便

CLOUD AiR-PADは、10.1インチサイズのタブレットです。

よって、スマホよりも当然大きいため、ズボンのポケットには入らず、持ち運ぶ際には必ずバッグなどが必要となってしまう点はデメリットと言えるでしょう。

月額料金が一般的なポケット型WiFiよりも高い

CLOUD AiR-PADは、タブレット端末自体のレンタル費用は無料となっているものの、月々の月額料金がほかのモバイルルーターサービスと比較すると若干高額なのはデメリットと言えるでしょう。

株式会社FREEDiVEが提供している月間100GBまで利用できるモバイルルーターのレンタルサービス「AiR-WiFi」と比較してみます。

	CLOUD AiR-PAD	AiR-WiFi
月額料金	5,500円	3,278円〜
月間パケット通信量	100GB	100GB
契約期間	2年間	1年間
端末レンタル費用	無料	無料

このように、月額で約1,500円程度の差があるのがお分かりいただけるでしょう。

5G接続には対応していない

現在提供している「ATab-1」に関しては、4G対応となっており、残念ながら5Gには対応していません。

よって、超高速通信を期待する方は、5G対応のモバイルルーターとタブレット端末を別で用意する、もしくは5Gに対応したタブレット端末とSIMカードを契約する方法をおすすめします。

まとめ

以上、CLOUD AiR-PADについて解説してきました。

2019年以降、新型感染症が流行したことをきっかけに、検温端末としてタブレット端末を眼にする機会が非常に多くなりました。

また、小学校で「GIGAスクール構想」がスタートしたことにより、1人1台のタブレット端末が支給されるなど、近年では急速にタブレットの活躍する場面が多くなってきており、タブレット自体の活用方法が見直されてきている印象を受けます。

タブレットは、スマホよりも大きく持ち運びに不便、ノートパソコンには性能が劣る「中途半端な立場」として捉えがちですが、この記事を読んで活用シーンの多さがお分かりいただけたでしょう。

ただし、タブレット端末は「Wi-Fi接続」を前提としている部分もあり、屋外での活用シーンについては限局してしまっているのも事実です。

その点、CLOUD AiR-PADでは、タブレット端末と通信契約がセットとなっているため、屋内外を問わず利用できるのが大きなメリットになっています。

他のタブレット端末を検討していた方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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