【2025年最新版】iPhone /Android eSIM対応機種一覧(日本国内モデル)
eSIMとは、スマートフォンやタブレット、パソコン端末などに内蔵されている「書き換え可能な通信チップ」のことを指します。
従来の物理的なSIMカードは、通信事業者と契約したあと、SIMカードの入れ替え作業が必要でしたが、eSIMであればオンライン上でその場で「内容を書き換える」ことが可能となったため、入れ替え作業は不要です。
それに加えて、その場で発行することができるため、待ち時間もほぼなくなりました。
eSIMに関しては対応機種が年々増えて消え取、現在ではiPhoneはもちろんのこと、Android端末やタブレット端末、ノートパソコンでも採用例が年々増えてきています。
いわゆる「サブブランド」や「格安SIM事業者」での乗り換えが容易に行えるようになったため、若年層を中心に人気が高まってきています。
さらには、海外旅行へ行く際にも「海外専用のeSIM」を登録し、現地で切り替えることで、SIMカードを抜き差しせずに快適に海外でもインターネット接続を楽しむことできるのです。
本記事では、2025年時点で利用できるeSIMに対応したiPhone /Android機種を紹介します。
情報参照元:価格コム/Apple-iPhoneのeSIMについて
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AiR-WiFi | おてがるプラン | 20GB | 2,948円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 50GB | 3,278円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
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eSIMについて
対応機種の確認の前に、eSIMについての基本事項を確認しましょう。
簡単なeSIM対応端末確認方法
ご自身の持っている端末がeSIMに対応しているかどうか確認する最も簡単な方法は、電話アプリで「*#06#」と入力することです。
コマンドをを入力した次に出てくる画面のしたの方に「EID」という項目があれば「対応機種」ですし、その項目がなければeSIM非対応機種となります。
2025年時点では、最新のiPhoneシリーズであれば対応していますが、Androidに関してはメーカーや機種によって対応していないケースもまだ存在します。
購入前に事前に確認するようにしてください。
eSIM対応事業者について
日本国内の全ての通信事業者がすべてeSIMに対応しているわけではありません。
国内キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)に関しては対応していますが、キャリアから回線帯域を借用することで事業展開している事業者(格安SIM事業者やMVNOと呼ぶ)に関しては、未対応事業者も存在します。
eSIMを利用したい場合は、事前に使いたい通信事業者がeSIMに対応しているかどうか調べた方が良いでしょう。
シングルeSIM とデュアルeSIMについて
eSIM対応機種のほとんどはシングルeSIMですが、中には2枚のeSIMプロファイルを同時に使用できる「デュアルeSIM」を搭載している機種が存在します。
- シングルeSIM:1つのeSIMを利用することができる
- デュアルeSIM:2つのeSIMを同時に利用することができる
要するに、デュアルeSIMは、物理SIMでいうところの「DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)」ということです。
日本国内においては、iPhone13以降であればデュアルeSIMに対応しています。
デュアルeSIMの活用シーンとメリット
- 1台で2つの電話番号を同時に待機することができる
- メイン回線は電話待ち受け専用、サブ回線はデータSIMを契約してデータ通信専用
- 1回線目はメインで電話待ち受け・データ通信で使用し、2回線目は海外渡航時の海外専用eSIM として使用
eSIMの開通手続きについて
eSIM の開通手続きには、必ずWi-Fi環境が必要です。
フリーWi-Fi等でも問題ありませんので、開通時はかならずWi-Fiでインターネット接続を行なってください。
eSIM開通手順
- 契約先から送られてきたメール内にあるQRコードを読み取る*
- プロファイルをダウンロードする
- (APN設定を行う※Androidのみ)
- インターネット接続を確認する
eSIM対応機種(iPhone /iPad)
ここでは、eSIMに対応したiPhone /iPadについて紹介します。
iPhoneについて
iPhoneのeSIM対応は早く、2018年以降に発売された機種であればすべて対応しています。
ただし、デュアルeSIMに対応しているのはiPhone13以降なので注意しましょう。
機種名 | eSIM | デュアルeSIM |
---|---|---|
iPhone16シリーズ | ⚪︎ | ⚪︎ |
iPhone15シリーズ | ⚪︎ | ⚪︎ |
iPhone14シリーズ | ⚪︎ | ⚪︎ |
iPhoneSE(第3世代) | ⚪︎ | ⚪︎ |
iPhone13シリーズ | ⚪︎ | ⚪︎ |
iPhoneSE(第2世代) | ⚪︎ | × |
iPhone12シリーズ | ⚪︎ | × |
iPhone11シリーズ | ⚪︎ | × |
iPhone XR/XS | ⚪︎ | × |
iPhone X | × | × |
iPhone8シリーズ以前 | × | × |
iPhoneSE(初代) | × | × |
iPadについて
iPadに関しては発売時期に応じて、対応しているものとそうでないものが混在しているため、購入予定の機種が「第何世代」かをよく確認しましょう。
機種名 | eSIMに対応している世代 |
---|---|
iPad Pro 12.9インチ | 第3世代以降 |
iPad Pro 11インチ | 第1世代以降 |
iPad Air | 第3世代以降 |
iPad | 第7世代以降 |
iPad mini | 第5世代以降 |
eSIM対応機種(Android)
ここでは、eSIMに対応したAndroid端末について、メーカー別に紹介します。
プラン詳細はこちら▷▷
サービス名 | プラン名 | 月間データ上限 | 月額料金 | サポート | 支払い方法 | 契約期間 | 端末代金 | 海外利用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AiR-WiFi | らくらくプラン | 100GB | 3,828円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 20GB | 2,948円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | おてがるプラン | 50GB | 3,278円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし (無料レンタル) | ○ |
AiR-WiFi | 5Gホームルータープラン | 実質無制限 | 5,280円 →最大20%オフ | 電話 メール ヘルプセンター | 請求書払い クレジットカード 口座振替 | 1年間/なし | なし(無料レンタル) | × |
Google(Pixel)
Google Pixelシリーズは4以降であれば対応しています。
ディアルeSIMに関しは、7シリーズ、8シリーズの一部で対応可能とのことですが、詳細については公式サイトをご覧ください。
- Pixel 9 Pro Fold
- Pixel 9 Pro XL
- Pixel 9 Pro
- Pixel 9
- Pixel 8 Pro
- Pixel 8a
- Pixel 8
- Pixel Fold
- Pixel 7 Pro
- Pixel 7a
- Pixel 7
- Pixel 6 Pro
- Pixel 6a
- Pixel 6
- Pixel 5a
- Pixel 5
- Pixel 4 XL
- Pixel 4a
- Pixel 4
Sony(Xperia)
ソニーに関しては、発売元(キャリア発売かSIMフリー端末か)によって、型番が異なります。
また、一部キャリア機種によってはeSIMに対応していないケースがあるため、よく確認しましょう。
- Xperia 1 VI(SO-51E/SOG13/XQ-EC44)
- Xperia 1 V(SO-51D/SOG10/A301SO)
- Xperia 1 IV(SO-51C/SOG06/A201SO)
- Xperia 5 V(SO-53D/SOG12/XQ-DE44)
- Xperia 5 IV(SO-54C/SOG09/A204SO)
- Xperia 10 VI(SO-52E/SOG14/A302SO/XQ-ES44)
- Xperia 10 V(SO-52D/SOG11/A302SO/XQ-DC44)
- Xperia 10 IV(SOG07/A202SO/XQ-CC44)
OPPO
OPPOに関しても、一部キャリアから発売されている機種に関して、eSIMが利用できないケースがあるため、よく確認しましょう。
- OPPO A3 5G(2024年12月12日発売)
- OPPO Find X8 (2024年12月12日発売)
- OPPO Reno11 A(2024年6月27日発売)
- OPPO Reno10 Pro 5G
- OPPO Reno9 A
- OPPO OPPO Reno7 A
- OPPO OPPO Reno5 A(ワイモバイル版は除く)
- OPPO A79 5G
- OPPO A73
- OPPO A55s 5G
- OPPO Find X3 Pro
Xiaomi
Xiaomiに関しては、メインシリーズのXiaomi ラインと、廉価版のRedmiラインの一部機種でeSIMに対応しています。
- Xiaomi 14T Pro(2024年11月29日発売)
- Xiaomi 14T(2024年12月12日発売)
- Xiaomi 13T Pro
- Xiaomi 13T
- Xiaomi 12T Pro
- Redmi Note 13 Pro+ 5G
- Redmi Note 13 Pro 5G
- Redmi 12 5G
- Redmi Note 11 Pro 5G
- Redmi Note 10T
Samsung(Galaxy)
ギャラクシーに関しては、2022年秋冬以降のモデルで対応しています。
- Galaxy S25 Ultra(2025年1月31日発売)
- Galaxy S25 (2025年1月31日発売)
- Galaxy S24 Ultra
- Galaxy S24
- Galaxy S24 FE(2024年12月26日発売)
- Galaxy S23 Ultra
- Galaxy S23 FE
- Galaxy S23
- Galaxy Z Fold6
- Galaxy Z Fold5
- Galaxy Z Fold4
- Galaxy Z Flip6
- Galaxy Z Flip5
- Galaxy Z Flip4
- Galaxy A55 5G
- Galaxy A54 5G
- Galaxy A23 5G
SHARP(AQUOS)
シャープのアクオスに関しては、ハイエンドのRシリーズ、ミドルスペックのsenseシリーズ、エントリーのwishシリーズで対応しています。
ただし、ドコモ版の一部機種ではeSIMに対応してませんので注意しましょう。
- AQUOS R9 pro(2024年12月13日発売)
- AQUOS R9
- AQUOS R8 pro
- AQUOS R8
- AQUOS R7
- AQUOS sense9(2024年11月21日発売)
- AQUOS sense8
- AQUOS sense7
- AQUOS sense6s
- AQUOS sense6(ドコモ版SH-54Bは非対応)
- AQUOS sense4 lite
- AQUOS wish4
- AQUOS wish3
- AQUOS wish2(ドコモ版SH-51Cは非対応)
- AQUOS wish
- AQUOS zero6
MOTOROLA
MOTOROLAは2023年以降発売のg5xシリーズからeSIMに対応しています。
- moto g64y 5G
- moto g64 5G
- moto g53s 5G
- moto g52j 5G SPECIAL
- moto g52j 5G Ⅱ
- moto g53y 5G
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海外専用eSIMのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
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受け取りの手間がない パケット不足の際は買い直しができる コスパが良い 通信速度がある程度保証されている | その場で手続き可能ですぐ使える非対応端末では利用できない | eSIM設定には慣れが必要
このように、海外SIMや海外専用ポケット型Wi-Fiと比較すると、大きなメリットがあります。
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