ハワイで使えるeSIMおすすめ5選|ポケットWiFiとの比較&SkyeSiMの料金を解説

常夏の楽園、ハワイ。
物価高が続く現在でも日本人観光客からの人気は非常に高く、新婚旅行で行く方も多いことでしょう。
やはり、ハワイ旅行で必須となるのが、現地でのインターネット環境です。
以前は日本から海外専用のポケット型Wi-Fiをレンタルしていくのが主流でしたが、eSIM が普及したことにより「海外専用eSIM」を使って海外でインターネット接続を行う人が徐々に増えてきました。
本記事では、ハワイでおすすめできるeSIM サービスについて紹介し、eSIM事業者の選び方やeSIMの注意点について解説していきます。
本記事でわかること
- ハワイでのおすすめeSIM
- ハワイで使える海外eSIMブランドの料金やサービス比較
- eSIMの購入から利用開始までの流れについて
- eSIMを使用する際の疑問に対する回答
AiR-WiFi Magazineは株式会社FREEDiVEが提供している通信サービス( AiR-WiFi,MUGEN WiFi,5G CONNECT,CLOUD AIR-PAD)を広告(PR)として紹介している箇所がございますので、あらかじめご了承ください。この注意喚起情報は2023年10月1日施行の改正景品表示法第5条第3号の規定に準じています。
海外旅行なら「海外対応eSIM」のSkyeSiM



ハワイ旅行でおすすめのeSIM5選
早速ですが、ハワイ旅行でおすすめできるeSIMについて紹介していきましょう。
今回ラインナップしたのは下記の5つのサービスです。
![]() SkyeSiM | ![]() World eSIM | ![]() airalo | ![]() Holafly | ![]() trifa | |
|---|---|---|---|---|---|
| 対応国 | 90カ国 | 200カ国以上 | 200カ国以上 | 200カ国以上 | 195カ国以上 |
| 購入先 | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト |
| 企業所在 | FREEDiVE 茨城県 | Vision 東京都 | Airalo シンガポール | Holafly アイルランド | trifa 東京都 |
| 無制限プラン | 950円/日 2,050円/3日間 3,190円/5日間 | 2,480円/3日間 2,780円/5日間 | 提供なし | 990円/日 | 2,970円/3日間 5,990円/7日間 |
| SkyeSiM | World eSIM | airalo | 申し込む | 申し込む |
日本人がハワイへ行く際に、比較的多いスケジュールは「4泊6日」程度です。
現地でしっかり観光できる日数は「丸3日〜4日」ほどになることが多いため、3日間もしくは5日間のプランがおすすめと言えるでしょう。
SkyeSiM

- 1日ごとに利用日数を設定できる
- 無制限プランを提供している
- ハワイでの無制限プラン利用料金が最安値クラス!
SkyeSiMは、日本人の主要渡航国を中心に90カ国に対応する格安eSIMサービスです。
提供元は茨城県にある株式会社FREEDiVEとなっており、サポート体制に関しても安心できます。
SkyeSiMの最大のメリットはアプリ不要でQRコードを読み込むだけで簡単に海外インターネット環境が手に入るということです。
また、利用日数に関しても1日ごとに設定できる柔軟性や、データ容量が不足した際の買い増しについても簡単に行える点も魅力と言えるでしょう。
さらに、LINE友だち登録で次回旅行時に10%オフとなるクーポンを配布しており、お得感があります。

購入から90日以内に利用すれば問題ないため、旅行前にeSIM情報を登録しておくことも可能です。
ハワイでは無制限プランを提供しており、1日間から申し込み可能です。
複数日を申し込むほどの割引が多くなり、3日間の利用では2,050円(税込)、5日間の利用では3,190円(税込)と、今回掲載サービスの中では最安値クラスとなっています。
World eSIM

- 安心できる日本企業が運営
- 無制限プランを提供している
- ハワイでの無制限プラン利用料金は2,480円/3日
World eSIMは、200カ国以上に対応するeSIMサービスです。
提供元は東京都にある株式会社Visionとなっており、日本企業ということもあってサポート体制に関しても安心できます。
また、株式会社Visionに関しては、グローバルWi-Fiという海外向けレンタルWi-Fiサービスも展開していることから、海外系の通信事業に対するノウハウがあることも安心材料となるでしょう。
無制限プランの提供国数も拡大しており、執筆時点では52カ国に対して提供している点も見逃せません。
「お友達紹介プログラム」を利用すると、紹介者に500円分のAmazonギフト券をプレゼントする企画も嬉しいですね。
利用価格に対しては「格安」というわけではありませんが、安心感を求めている利用者にとっては良い選択肢となるでしょう。

同じ無制限プランを提供しているSkyeSiMと比較すると若干高額にはなります。
しかし、やはりブランドバリューは大きいでしょう。
サポートも含めて安心感を優先したい方にはおすすめできる選択と言えます。
airalo

- ハワイ(アメリカ)での利用日数は7日間から用意
- 無制限プランの提供はない
- 最大プランは20GB /30日間で6,250円とやや高額
airaloは、世界200カ国以上に対応する格安eSIMサービスです。
提供元はシンガポールに本社を持つ「AirGSM Pte. Ltd.」となっており、シンガポール、イスタンブール、トロントにも主要拠点を持っているようです。
世界中でeSIM サービスを展開しているグローバル企業と言えます。
海外旅行なら「海外対応eSIM」のSkyeSiM



airaloのアメリカ向けプランはデータ通信だけでなく音声通話・テキストメッセージ付きeSIM も選択できます。

ただし、日本企業ではないため、サポート体制については日本人が求める水準に達しているかどうかは各個人の判断となります。
現時点では、アメリカでの無制限プランの提供はしていません。

長期滞在向けサービスといえます。
通話ができるeSIMサービスは非常に稀ですので、通話を主体として検討しているのであれば、非常に良い選択と言えるでしょう。
- 世界中で展開しているグローバル企業が運営
- データ通信だけでなく音声通話・テキストメッセージに対応
Holafly

- 1日単位で購入が可能
- 無制限プランを提供している
- ハワイでの無制限プラン利用料金:990円/日
Holafly(オラフライ)は、世界256の国と地域に対してサービスを展開するeSIMサービスです。
提供元はアイルランドのダブリンに本社を構える企業であり、スペインやコロンビアにもオフィスを展開するグローバル企業となっています。
多くの国で無制限プランを安価に提供しているのが特徴で、物価に関係なくほとんどの国で1日あたり990円で無制限プランを提供しているのは驚異的です。
また、1日ごとに利用日数を設定できるだけでなく、同時に複数枚のeSIMプロファイルを購入できる点も他社との差別化を図っています。
ただし、海外企業ということもあるため、日本語でのサポートに関しては不明です。

他社サービスと大きく異なるのは、複数枚のeSIMを同一名義で一度に購入できる点でしょう。
スマホを持てる年齢のご家族複数人で行く際には利用しやすいサービスといえます。
現地で急にパケットが足りなくなった際に気軽に1日からチャージできる点は大きなメリットですね。
- アイルランドに本社を置くグローバル企業が運営
- 多くの国で無制限プランを安価に提供
- 同時に複数のeSIMプロファイルを購入できる
trifa

- 最低利用日数が3日単位から
- 無制限プランを提供している
- ハワイでの無制限プラン利用料金:2,970円/3日
trifaは、200カ国以上に対応するeSIMサービスです。
提供元は東京都にある株式会社trifaとなっており、ベンチャーキャピタルのGlobal BrainやANAホールディングスが出資する「ANA Future Frontier Fund」からの支援を受けるなど、日本のみならず国際的な展開を進めている企業となっています。
1番の特徴は、24時間365日体制で、日本人スタッフが対応するチャットサポートを実施している点でしょう。
初めての海外でのeSIM利用でも安心して利用することができます。
利用日数に関しては自身で設定することはできませんが、多くの国で無制限プランを提供しているのは魅力的。
利用には専用アプリが必要です。
ハワイ3日間無制限プランの利用料金はSkyeSiMやWorld eSIMと比較すると若干高額となっています。

日本語対応でかつ1日あたりの費用も標準的です。
選んで損はないサービスでしょう。
- 日本企業が運営
- 24時間365日のチャットサポートを実施
- 多くの国で無制限プランを提供
SkyeSiMでハワイに行くメリット・デメリット
本コンテンツでもっともおすすめできる「SkyeSiM」をハワイで使う際のメリットとデメリットをまとめました。
SkyeSiMでハワイに行くメリット
まずは、ハワイ旅行でSkyeSiMを利用する場合のメリットから見ていきましょう。
空港での受け取り・返却が不要で、到着後すぐに使える
eSIMなので物理SIMカードやレンタルWiFiルーターの受け取り・返却が不要です。
日本で事前にプロファイルを入れておけば、空港に到着して機内モードをオフにするだけで、すぐにインターネットが使えます。
1日あたりの料金が安く、ハワイ旅行と相性が良い
SkyeSiMのハワイプランは、1日あたりの料金が比較的リーズナブルです。
レンタルWiFiや国際ローミングより出費を抑えられるケースが多くなります。
必要な日数だけ購入できてムダが少ない
1日単位で好きな日数を選べるため、「2泊3日だから3日分だけ」「朝着・夜発だから4日分だけ」といった細かい調整が可能です。
滞在日数ぴったりで買えるので、ムダな日数分を支払わずに済みます。
日本の通信事業者が運営しており、日本語で情報を確認できる
SkyeSiMは日本国内の事業者が提供しているサービスのため、公式サイトやサポート情報はすべて日本語です。
海外事業者のeSIMに比べて、初めてeSIMを使う人でも安心して申し込みやすい点もメリットです。
SkyeSiMをハワイで使う際の注意点
一方で、ハワイ旅行でSkyeSiMを利用する際には、次のような点に注意が必要です。
eSIM対応端末が必須
SkyeSiMはeSIM対応スマホでしか利用できません。
利用前に「自分のスマホがeSIM対応か1分で確認する方法」および「eSIM対応機種一覧」を必ずチェックしておきましょう。
アクティベートには通信環境とQRコードが必要
購入後に送られてくるQRコードを読み込んで、eSIMを有効化(アクティベート)する必要があります。
iOS17未満のiPhoneや多くのAndroidでは、QRコードを表示する別端末(PCや別のスマホ)が必要になる点に注意してください。
国際空港のフリーWiFiなど、通信環境がある場所での設定がおすすめです。
日数カウントの仕様を理解しておく
SkyeSiMは、無制限プランとそれ以外で「1日」のカウント方法が異なります。
フライト到着時間によっては、初日に使える時間が短くなるケースもあるため、心配な人は旅行日数より1日多めに契約しておくと安心です。
データ専用で、ハワイの電話番号は付与されない
SkyeSiMはデータ通信専用eSIMのため、ハワイの電話番号は付与されません。
通話はLINEやWhatsAppなどのIP電話アプリで代用できますが、「ホテルや現地施設へ通常の電話で連絡したい」という人は、ローミングや現地SIMも選択肢に入れておきましょう。
4G中心で、常時5G前提の使い方には向かない
地図アプリやSNS、Web検索程度なら4Gで十分ですが、5G前提で高画質動画を長時間視聴するような使い方にはあまり向きません。
「旅行中は主に調べ物と地図だけ」という人に向くサービスです。
SkyeSiMの全体的な特徴や評判については、下記のレビュー記事で詳しく解説しています。
SkyeSiM(スカイイーシム)レビュー|口コミ・評判と料金、使い方
ハワイ旅行での通信手段4種類を比較(eSIM/ローミング/プリペイドSIM/レンタルWiFi)

外での通信手段は、大きく分けると下記の4つが挙げられます。
海外インターネット手段
- 海外eSIM
- 国際ローミング
- 海外プリペイドSIM
- 海外専用レンタルWiFi
それぞれの特徴とメリット・デメリットを見てみましょう。
| 商品 | 特徴 |
|---|---|
| 海外eSIM →イチオシ | その場ですぐに契約できる 海外でも追加チャージ可能 利用料金が安い SIMの差し替えが不要 アクティベートに工夫が必要 |
| 国際ローミング | SIMの差し替えが不要 料金が高額な場合がある 別途手続きが必要 |
| 海外プリペイドSIM | 使い捨てのため簡単 Amazonで購入可能 比較的安価 通信速度に問題があるケースあり 届くまでに時間がかかる 自分でSIMカードを差し替える手間がある |
| 海外専用レンタルWiFi | WiFi接続するだけで利用可能 複数人でも使える 料金が高額 手続きから届くまでに時間がかかる 持っていくものが増える 返却忘れリスクあり 端末破損や紛失での賠償リスクあり |
価格面で有利→eSIM
価格面で有利なのはやはりeSIMです。アクティベート方法が若干わかりにくいというデメリットはあるものの、すぐに導入できて利用料金が安価という点で、海外旅行の通信手段として人気となってきているのも頷けます。
利用面で有利→海外専用レンタルWiFi
利用面で有利なのは、海外専用レンタルWiFiです。1日あたりの価格設定や補償料金を考慮すると金額面では若干高額となりますが、電源を入れてスマホとWi-Fi接続するだけという点では、最も簡単にインターネット接続ができるといえます。また、グループでの旅行時は複数人でインターネット回線をシェアできる点もメリットと言えるでしょう。
eSIMの購入から利用までの流れについて
ここからは、eSIMの購入から利用を開始するまでの流れについて解説していきます。
まずは自分が使っているスマホがeSIMに対応しているか確認しましょう。
確認方法は、電話アプリを立ち上げて「*#06#」と入力するだけです。

次の画面で「EID」が表示されればご自身のスマホはeSIMに対応しています。
また、SIMロックが解除されているかも忘れずにご確認ください。
eSIMをアクティベートするためには、申し込みを行ったeSIM事業者から送られてきたQRコードを自身のスマホで読み込む必要があります。
QRコードの読み込み方法
- QRコードを印刷してスマホで読み取る
- QRコードを他の端末で表示させて自身のスマホで読み取る
- QRコード画像からQRコードを読み込む(iOS17以降で対応)
詳細はこちら▷▷
海外旅行先に到着したら、eSIM回線に切り替えましょう。
手順
- 日本で使っていた回線をオフにする
- eSIM回線をオンにする
帰国したら、海外eSIMから日本で使っていた回線に切り替えましょう。
手順
- eSIM回線をオフにする
- 日本で使っていた回線をオンにする
切り替えた後はeSIM回線のプロファイルを削除してください。
eSIMを利用するにあたっての注意点
eSIMを利用する前に下記の項目について注意してください。
eSIMを利用するにあたっての注意点
- 自分のスマホがeSIMに対応しているか確認する
- SIMロックされていないか確認する
- eSIMの設定方法について再確認する
自分のスマホがeSIMに対応しているか確認する
eSIMはご自身のスマホが対応していないと利用できません。
ご自身のスマホがeSIMに対応しているかどうか確認するには、電話アプリで「*#06#」をダイヤルするのが最もかんたんです。

EIDが表示されれば、そのスマホはeSIMに対応しています。
SIMロックされていないか確認する
ご自身のスマホがSIMロックされている場合、eSIMだけでなく、契約したキャリア以外の通信会社のSIMカードが使えません。
2021年10月1日以降に購入したスマホであればSIMロックがかかっている可能性は極めて低いですが、それ以前にキャリアで購入したスマホを使っている場合は一度確認した方が良いでしょう。
iPhoneのSIMロック有無確認方法
- 設定アプリ→一般をタップ
- 一般設定の中の「情報」をタップ
- SIMロックの項目に「SIMロック」の記載を確認する
AndroidのSIMロック有無確認方法
- 設定アプリ→一般をタップ
- 一般設定の中の「情報」をタップ
- SIMロックの欄を確認
- SIMロックの項目に「SIMロック」の記載を確認する
eSIMの設定方法について再確認する
eSIM契約前に、eSIMの設定方法について再度確認しましょう。
QRコードの読み込み方法
必ずインターネット環境が必要
- QRコードを印刷してスマホで読み取る
- QRコードを他の端末で表示させて自身のスマホで読み取る
- QRコード画像からQRコードを読み込む(iOS17以降で対応)
QRコードのアクティベートは日本で行い、現地で有効化する方法がおすすめです。
また、一度スマホに設定したeSIM情報は他のスマホでは使い回しできませんので注意しましょう。
eSIMに関するよくある質問について

ここでは、eSIMを利用する際によく聞かれる質問について紹介していきます。
- ハワイ諸島(オアフ島以外)へ行く場合も、同じeSIMでそのまま使えますか?
-
アメリカ本土+ハワイ対応のeSIMであれば、オアフ島・ハワイ島・マウイ島など、島間の移動でも同じプランで利用できます。
ただし、島の内陸部や山間部では電波が弱くなることがあるため、レンタカーでの長距離ドライブではオフライン地図も併用すると安心です。
- ワイキキのホテルWi-Fiだけで足りますか? eSIMは本当に必要?
-
ワイキキ周辺だけで、ほぼホテル内で完結する旅ならWi-Fiだけでも何とかなるかもしれません。
ただ、ショッピングや郊外ドライブ、島内観光でGoogleマップや翻訳アプリを使う場面が多いので、「外でのちょっとした検索用に1日1GB前後」のeSIMを持っておくとストレスが減ります。
- ハワイでオンラインマップやSNSを使うと1日どのくらいデータを消費しますか?
-
Googleマップ+お店検索+SNS投稿を少し、という使い方なら1日1GBあれば十分なことが多いです。
YouTubeやTikTokを長時間見る、写真・動画を大量にクラウドへアップする場合は、1日2GB以上 or 無制限プランを検討してください。
- ハワイでテザリングしてPCやタブレットも使っても大丈夫ですか?
-
テザリング自体は問題ありませんが、PC接続はデータ消費が一気に増えます。
リモートワークやオンライン会議を行うなら、容量の大きいプランか無制限プラン+予備のeSIMを用意しておくと安心です。
ハワイの通信キャリアの種類は?
ハワイの通信キャリアは下記が有名です。
| キャリア名 | 運営企業名 | 4G LTEカバー率 | 5Gカバー率 | 特徴・補足情報 |
|---|---|---|---|---|
| AT&T | AT&T Inc. | 約91.5% | 約26.8% | ハワイ諸島全域で最も広い4G LTEカバレッジ。オアフ・マウイ・ハワイ島で安定接続。 |
| Verizon | Verizon Communications | 約86.5% | 約11.6% | カウアイ島や離島部での信頼性が高く、全米でのローミングも強力。 |
| T-Mobile US | Deutsche Telekom AG | 約68.1% | 約78.3% | ハワイで最も広い5Gカバー率を誇り、都市部での高速通信に強み。 |
| Dish Wireless | Dish Network Corporation | 地域により限定的 | 新興ネットワーク | 2020年以降にMNOとして始動。ハワイでの独自展開は限定的で、主に提携ローミングが中心。 |
やはり通信網としてはAT&Tが圧倒的なシェアを誇ります。
一方で、高速通信においてはT-Mobileが優勢です。
eSIM提供事業者は日本企業が安心ですか?
やはり、日本企業が提供するeSIMの方が安心感が大きいです。
1番の違いは「サポート」です。
日本企業であれば日本語でのサポートが期待できますが、海外企業の場合は基本的にはその国の母国語、もしくは翻訳ツールを用いたやりとりになる可能性が高いです。
また、サポートの質的な部分(きちんと対応してくれるか、返信があるか)についても日本企業の方が間違いない部分が大きいと思います。
eSIMと海外WiFiの違いは何ですか?
eSIMと海外Wi-Fiの違いは下記のとおりです。
| eSIM | 海外Wi-Fi |
|---|---|
| 必要なのはeSIM搭載スマホだけ オンラインでその場で購入できる 受取・返却不要 延滞料金なし トータル費用が安い 利用設定が少し面倒 複数人でのシェアもOK | 端末をレンタルする必要あり 端末・充電器などを持っていく必要あり 手続きはオンライン 受取は宅配や空港で行う 返却は配送か空港で 延滞料金あり レンタル費用+補償費用等がかかる 複数人でのシェアもOK |
ハワイでもLINEやインスタグラムなどのSNSアプリは使えますか?
インターネット接続さえできれば、海外でも日本と同じように利用することができます。
ハワイを含む多くの国・地域では、LINEやInstagramなどのSNSアプリも日本と同じように利用できます。
ただし、中国国内では、インターネット検閲がある関係で自由に利用できません。
中国国内で利用する場合はVPN対応プラン、もしくはご自身でVPNサービスを契約する必要があります。
インターネット接続があっても「使えない」「制限される」主なサービス例
| サービス名 | 制限される国・地域 | 内容 |
|---|---|---|
| Netflix | 中国、北朝鮮、シリア、ロシア(部分的)など | サービス非提供。VPNなしではアクセス不可。 |
| YouTube | 中国、北朝鮮 | 完全ブロック。 |
| 中国、イラン | 完全ブロックまたは大幅制限。 | |
| 中国、北朝鮮、イラン | 完全ブロック。 | |
| Googleサービス(Gmail、Google検索など) | 中国、イラン | 利用不可か非常に制限される。 |
| LINE | 中国(公式規制)、アラブ首長国連邦(一部制限) | メッセージは使えるが通話(LINE通話)が制限される場合あり。 |
| アラブ首長国連邦、カタールなど | 音声通話(VoIP)が制限。チャットはOK。 | |
| Skype通話 | UAE、オマーンなど | 通話(VoIP)に制限。テキストチャットはOK。 |
QRコードを読み込むとエラーになります
QRコードを読み込む際にエラーになる原因の大半は「通信環境が不安定」もしくは「インターネットに接続されていない」ためです。
また、中国などの政府によってインターネット検閲が敷かれている国に関しては、インターネット接続をしていてもQRコードが読み込めない場合があります。
QRコードを読み込むとエラーとなる場合は、まずはインターネット環境を確認しましょう。
アクティベートがうまくいきません
アクティベートは通常、1分程度で完了します。
しかし、なかなかアクティベートが終わらずにうまく行かないことが稀にあります。
アクティベートがうまくいかない時の対策
- インターネット接続環境を見直す
- 時間をおいてもう一回トライする。
- ダウンロードしたeSIMを一度削除してもう一度試す
eSIMはどのタイミングで設定するのがおすすめですか?
おすすめのタイミングは「日本にいる時」、つまり「海外旅行へ行く前」です。
eSIMはアクティベートしているだけで、実際に有効化しない限りは使用されることはありません。
その状態で海外旅行先で有効化すれば、問題なく利用可能です。
ハワイ旅行中に急に使えなくなりませんか?
利用するeSIMサービスによって異なりますが、最近のサービスでは1日のデータ通信量上限を超過すると「回線停止」とはならず、「低速化」するケースが多いです。
つまり、「急に使えなくなる可能性は少ない」けど「低速化する可能性はある」ということになります。
YouTubeや映像をともなう通話などの通信量が大きいサービスの利用はできませんが、LINEやメール、そのほかのテキストベースの送受信であれば問題なく実施可能です。
ただし、根本的な解決方法にはなりませんので、低速になった場合は翌日まで待ってデータ上限がリセットされるのを待つ、もしくは新たなeSIMプロファイルを購入して設定するなどを行った方が良いでしょう。
やはり、安心できるのは「1日あたりの上限なし(無制限プラン)」です。
まとめ
以上、ハワイでおすすめのeSIMについてお伝えしてきました。
今一度、紹介したサービスを確認しましょう。
![]() SkyeSiM | ![]() World eSIM | ![]() airalo | ![]() Holafly | ![]() trifa | |
|---|---|---|---|---|---|
| 対応国 | 90カ国 | 200カ国以上 | 200カ国以上 | 200カ国以上 | 195カ国以上 |
| 購入先 | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト |
| 企業所在 | FREEDiVE 茨城県 | Vision 東京都 | Airalo シンガポール | Holafly アイルランド | trifa 東京都 |
| 無制限プラン | 950円/日 2,050円/3日間 3,190円/5日間 | 2,480円/3日間 2,780円/5日間 | 提供なし | 990円/日 | 2,970円/3日間 5,990円/7日間 |
| SkyeSiM | World eSIM | airalo | 申し込む | 申し込む |
このように、ハワイ旅行においては、5日間利用できるSkyeSiMの無制限プランが優勢です。
ぜひ検討してみてください。
あなたのハワイ旅行が素敵なものになることを願っています!

