eSIMは海外旅行におすすめ!メリットとデメリットについて解説

世界的な感染渦も収束を見せており、日本人の海外渡航者数も感染渦前と比較してもかなり回復してきました。
そんな海外旅行中の通信手段として注目されているのが「eSIM」です。
従来の物理SIMカードと比較すると入れ替え不要でオンラインで即日開通できる、海外専用モバイルルーターと比べても嵩張らないなどの理由で、非常に注目度が高まってきているのはご存知でしょうか?
また、昨今リリースされるスマートフォンの多くが「eSIM」対応機種となってきているのも流行の追い風になっていると言えるでしょう。
この記事では、eSIMの仕組みから海外旅行で活用するメリット、注意点、設定手順までをわかりやすく解説します。
これから海外旅行を考えている方、現地でインターネット手段は必須です。
ぜひ参考にしてみてください!
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eSIMとは

eSIM(イーシム)とは、従来の物理的なSIMカードを使わずにスマホ内部に直接組み込まれている「組み込み型SIM」のことです。
スマホ本体の中に搭載されているため、SIMカードを入れ替えることなく通信キャリアの切り替えやプラン変更が可能になります。
従来のSIMカードと比較すると物理的な差し替えが不要な点や、オンラインでのキャリア契約・切り替えができる点が大きな特徴です。
日本の国内通信においては、大手キャリアやサブブランドを中心に普及しており、気軽に「その場で」通信事業者を乗り換えることができるなどの理由で、若い世代に流行ってきています。
また、海外専用のeSIMもリリースされており、仮に海外現地で規定容量を使い切ってしまっても、Wi-Fiさえあれば再度購入することができることや導入が簡単なため、海外旅行時のインターネット手段の新たなスタンダードとして注目されているのです。
eSIMの普及状況について

日本国内でのeSIMの普及はそれほど進んでいません。
Counterpoint Research HKが2024年11月に3500名の日本人を対象にした調査では、「eSIM」という技術自体を認識しているユーザーは27%に止まり、まだまだ知名度が低い状況が続いています。
日本国内でも、主要携帯キャリアの他、格安SIM事業者の一部がeSIMを導入しており、対応端末の拡大とともに利用できる環境が整ってきていますが、導入方法がやや複雑という事情もあり、物理SIMカードが優勢となっている状況です。
ただし、異なった見方をすると、メインSIMカードは物理SIMカードを使っている方が大半ということは、多くのiPhoneに搭載されている「eSIMスロット」は「空」になっているということを意味しています。
つまり、最近の日本で流通しているiPhoneは「物理SIMカード」のほかに「eSIMスロット」が用意されているため、「海外旅行時のスポット利用」には最適な環境が整っていると言えるのです。
海外旅行でeSIMをおすすめする理由とメリット

クロスマーケティング社の調査では、2024年の日本におけるiPhoneシェア率は60%を超えており、5人中3人はiPhoneユーザーとなっており、世界シェア(27.8%)と比較すると、 2倍以上となっていることがわかります。
iPhoneは、2018年に発売されたiPhone XR/XSシリーズ以降の機種にはeSIMを標準搭載しているため、日本人の多くがeSIMに対応できる可能性が高いのです。
そんなeSIMは海外でのインターネット手段に最適と言えます。
その理由が下記の通りです。
- SIMカードを入れ替えせずに海外でもそのままスマホが使える
- データ容量上限を気にしなくても大丈夫
- 容量がなくなっても現地で再購入が可能
- 利用料金が安い
- 海外専用モバイルルーターよりも荷物が増えない
- 受け取りや返却の手間がない
- 簡単に利用できる
ここからは、現在でも海外でのインターネット手段として人気となっている「海外専用モバイルルーター」と比較して、海外専用eSIMの魅力についてみていきましょう。
海外eSIM | 海外モバイルルーター | |
---|---|---|
SIMカード入れ替え | SIMカードの入れかえなし | ー (すでにSIMカードは挿入されている) |
データ容量上限 | 1日あたり制限なしもあり | 上限あり |
データ不足時 | 再購入可能 | データチャージ可能 |
利用料金 | 安い | やや高い |
可搬性 | 非常に良い | やや嵩張る |
受け取りと返却 | 不要 | 必要 |
利用方法 | 簡単 | 簡単 |
1.SIMカードを入れ替えせずに海外でそのままスマホが使える

物理SIMの場合は海外現地でSIMカードを調達し、端末のSIMスロットに差し替える必要があります。
しかしeSIMであれば、スマホ内蔵のSIMを切り替えるだけでOK!
カードの抜き差しをしなくても、スムーズに海外通信を利用できます。
2.データ容量上限を気にしなくても大丈夫

eSIMを提供する事業者によっては、「1日あたりのデータ容量上限なし」のプランを提供している事業者もあるため、データ容量上限を気にしなくても大丈夫というメリットがあります。
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ただし、現時点で「実質無制限のような感覚」で使えるのはアジアを中心とした国々となっており、ヨーロッパや北アメリカ大陸などの人気渡航先では容量上限があるプランが多い印象です。
ただし、そういった場合でもeSIMであれば「再購入」することでデータ容量を増やすこともできます。
3.容量がなくなっても現地で再購入が可能
eSIMは、海外でデータ容量を使い切ってしまっても、オンライン手続きで追加購入ができます。
都度追加できるので、急に通信が途切れてしまうリスクを下げられるのも魅力です。
ただし、海外専用モバイルルーターのように「チャージ」という仕組みではないため、注意が必要しましょう。
あくまでも「別のeSIMプロファイルを購入する」という行為となるため、容量の少なくなったeSIMプロファイルから切り替える必要があります。
加えて、eSIMが購入できるのは「インターネットに接続された環境でのみ」可能です。
すでにデータ容量上限を超過してしまっている場合は、フリーWi-Fiなどに接続して購入する必要があるため、十分注意しましょう。
4.利用料金が安い
海外eSIM | 海外モバイルルーター |
---|---|
1日あたりのデータ利用料金 | 本体レンタル費用 |
本体補償費用 | |
1日あたりのデータ利用料金 |
海外専用eSIMは、総額利用料金が安価となるケースが多いです。
利用するのに必要なのは「eSIMプロファイル費用」のみです。
海外専用モバイルルーターであれば、本体の補償費用なども加算されるため、高額になりやすい点を考えると、eSIMの方が利用料金が安くお得と言えるでしょう。
5.海外専用モバイルルーターよりも荷物が増えない

海外専用モバイルルーターをレンタルする場合、ルーター自体や充電器の持ち歩きが必要です。
一方、eSIMならスマホだけで完結し、荷物を増やさずに通信を確保できます。
海外旅行時は、なるべくは不要な荷物は持っていかない方が取り回しが楽ということもあるため、スマホだけで完結するeSIMはこういった面でもメリットがあるのです。
6.受け取りや返却の手間がない

海外Wi-Fiルーターをレンタルする際には、事前に受け取りや現地・帰国時の返却が必要です。
eSIMならオンラインで契約・手続きが完結するため、これらの手間がかかりません。
返却期限超過による延滞金の心配もなく、安心して利用することができるでしょう。
7.簡単に利用できる

契約・設定がオンライン上で完結するので、わざわざ店舗に行ったり郵送を待ったりする必要はありません。
スマホの操作のみで簡単に利用できるのは、eSIMの大きなメリットでしょう。
ただし、後述しますが、設定方法は少し戸惑いがある可能性があるため、事前によく確認する必要があります。
eSIMを利用する上での注意点
日本ではまだまだ馴染みの少ないeSIM。
利用する前に注意点を確認しましょう。
- 利用できるのはeSIM対応スマホのみ
- 現地での電話の掛け方には注意が必要
1.利用できるのはeSIM対応スマホのみ
eSIMを使うには対応機種であることが必須です。
日本ではとりわけiPhoneのシェア率が大きく、スマホ所有者の実に6割以上がiPhoneユーザーです。
iPhoneのeSIM対応は早く、2018年に発売されたiPhone XR/XS以降のモデルであればすべてeSIMに対応しています。
一方で、Androidの対応に関しては遅れており、2024年以降発売のミドルスペックモデル以降には搭載されていることが増えているものの、まだ「標準装備」とまではいかず、多くのAndroidスマホがまだeSIMに対応していない状況です。
特に、Android端末を使っている方に関しては、出発前に自身が持っているスマホがeSIMに対応しているか必ず確認しましょう。
2.現地での電話のかけ方には注意
eSIMを使う場合、通常の電話アプリを使うと「国際電話」となり、高額請求の対象になる可能性が高いため注意しましょう。
海外から日本へ電話をかける際は、必ず「IPでんわ」アプリを使用してください。
IP電話であれば、インターネットを介した通話となるため、データ通信を利用して音声通話が可能です。
iPhoneのFaceTime、LINEを使用した電話はデータ通信で使えます。
海外旅行時のeSIM 設定・利用手順
ここからは、海外旅行時のeSIM設定や利用手順について、iPhone /Androidの両方で解説していきます。

iPhoneの場合
1. 端末設定の「モバイル通信」もしくは「設定>モバイル通信」で、eSIMを追加します。
2. 旅行先の通信事業者が提供するQRコードやキャリア情報を読み取る、または手入力でプロファイルを追加します。
3. モバイルデータ通信プランを切り替えて、現地の通信を有効にします。
4. データが正常に使えるか確認して完了です。
Androidの場合
1. 「設定」から「ネットワークとインターネット」などの該当項目に移動し、eSIMの追加オプションを選択します。
2. キャリア情報のQRコードを読み取る、または手動で入力します。
3. 通信プランが追加されたら、有効化・接続テストを行います。
4. 正常にデータが使えれば設定完了です。
海外旅行には海外eSIM「SkySiM」がおすすめ
海外旅行へ行くなら、即日開通で切り替えが簡単な「海外専用eSIM」がおすすめです!
海外専用eSIMなら、ポケット型WiFiのように荷物にもならず、いつもと同じ感覚で海外でも自分のスマホが使えます。
海外専用eSIMのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
受け取りの手間がない パケット不足の際は買い直しができる コスパが良い 通信速度がある程度保証されている | その場で手続き可能ですぐ使える非対応端末では利用できない | eSIM設定には慣れが必要
このように、海外SIMや海外専用ポケット型Wi-Fiと比較すると、大きなメリットがあります。
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- 渡航国によっては1日あたりのパケット上限が無制限で利用できる
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まとめ
以上、海外旅行へ行く際のeSIMのメリットとデメリットについて解説してきました。
eSIMに関してはかねてから話題にはなっていたものの、先進国と比較するとやや導入が遅れている傾向があります。
しかし、2025年現在では、多くのスマートフォンがeSIMに対応してきた現状もあり、ようやく利用できる下地が整ったと筆者は考えています。
eSIMは、これまでの海外での通信手段と比較すると、非常に便利な選択肢の一つです。
物理SIMカードのような差し替えや海外Wi-Fiルーターの受け取り・返却といった手間がなく、荷物も減らせるメリットがあります。
海外旅行を検討している方は、ぜひeSIMを活用して快適な通信環境を整えてください。