YouTubeのデータ通信量はどのくらいのギガを消費?画質ごとの目安とは

現代人には欠かせなくなった「インターネット通信」。
現在では、ガスや水道などのいったライフラインの一つとして捉えられる傾向にあるなど、私たちの生活にはなくてはならない存在となりました。
その中でも昨今でテレビの代わりに見られるようになってきているのが「YouTube」です。
YouTubeでビデオを楽しむ際、多くの人が気になるのはデータ通信量の消費で、スマートフォンで視聴しているとあっという間に通信制限となってしまうこともあるのではないでしょうか。
この記事では、異なる画質でのデータ使用量とデータを節約する方法について解説します。
ぜひ参考にしてください。
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画質ごとのYouTube動画のデータ通信量の目安【1GBでどれくらい見れるか】

YouTube動画の画質によって消費するデータ量は大きく異なります。
画質とはつまり、「映像の繊細さ」を表すもので、詳細まで映像として映し出すということはそれだけデータの消費量が大きくなるということです。
動画に関しては、画質が良くなるほど、多くの情報量を含むようになるため、低画質コンテンツと高画質コンテンツでは非常に大きな通信量の違いがあるのです。
1GBの容量を使ってYouTubeを見る場合、最低画質では約3時間見れるのに対して、最高画質ではたった7分間しか見れないのです。
1GBで利用できる目安
SD画質(360p) | 約3時間10分 |
---|---|
SD画質(480p) | 約2時間 |
HD画質(720p) | 約54分 |
HD画質(1080p) | 約26分 |
4K画質 | 約7分 |
参考:YouTube公式サイト「システム要件」
YouTubeで消費するギガを節約する方法

結論から言うと、YouTubeで消費するギガを節約しながら見るためには、画質を落とす以外に方法はありません。
様々なメディアで「ブラウザを使って見る」「プレビュー再生をオフにする」「自動再生機能をオフにする」などの節約方法が紹介されていますが、これらの方法を使ってもせいぜい見れる時間が伸びるのは数分程度です。
極論ではありますが、パケット消費を抑えながら動画を見るのであれば「最低画質に落とす」高画質でパケット消費を抑えつつ長時間見たいのであれば、「モバイル環境下では見ない」「YouTubeプレミアムに加入して動画を端末にダウンロードして見る」の2つの手段かないのです。
方法1ー画質設定を下げる(画質を落とす)
画質を下げることは、YouTubeでのデータ消費を大幅に削減する最も効果的な方法です。
自動設定をオフにし、データ使用量の少ない480pや360pに設定することで、より少ないパケット消費量で動画を長く視聴することができます。
- 再生中の動画の画面右上の「設定」アイコンをタップ
- 「画質」をタップ
- データーセーバーを選択、もしくは詳細設定で360pを選択する

方法2ーモバイル環境下では見ない
極論ですが、モバイル通信環境でパケットの上限がある状態では「見ない」ことが最も効率よくパケットを節約することができます。
見るのであれば、格安大容量のデータ通信専用のSIMもしくはeSIMを別途契約する、WiMAXなどの実質的にパケット上限がないサービスを利用する、またはパケット上限がない光回線などを接続したWi-Fi環境下で見る、などの工夫がもっとも効果があるでしょう。
iPhoneであれば、モバイル通信下ではYouTubeの再生を行わないようにする設定も可能です。

月間100GB程度であればAiR-WiFiが安価でおすすめです。
方法3ーオフライン再生ができるように動画をダウンロードする
外出先でパケット消費を行わずに動画の再生を行いたい場合は、事前にスマホに動画をダウンロードする方法があります。
ただしこの方法は、YouTube premiumに加入していることが条件です。
- YouTube premiumアカウントでYouTubeアプリでログインする
- オフライン再生したい動画を再生する
- 動画ページにある「オフライン」をタップして動画をダウンロードする
- マイページ→オフラインをタップして、オフライン再生したい動画を選択する
1GBでできることのまとめ(動画以外のケース)

YouTube動画では画質を最低に落とすことで1GBで約3時間の動画視聴ができることがわかりました。
それでは、動画以外のケースについても見ていきましょう。
1GBで利用できるデータ通信量目安
ニュースサイト閲覧(150KB/ページ) | 約6600ページ |
---|---|
メール送受信(500KB/通) | 約2000通 |
メール送受信写真添付(3MB /回) | 334通 |
LINEでのやり取り(50KB /回) | 約2万回 |
LINE音声通話 | 約55時間30分 |
LINEビデオ通話 | 約3時間15分 |
Instagram:フィード投稿の閲覧 | 約1時間10分 |
Instagram:動画やストーリーズの閲覧 | 約2時間20分 |
Instagram:インスタライブの閲覧 | 約2時間50分 |
このように、Webサイトの閲覧や、LINEでの音声通話のみであれば、それほど大きなデータ通信量にはなりません。
詳細について紹介していきます。
テキストベースのコンテンツはデータ消費量が小さい

テキストメッセージやメールの送受信は、非常に少ないデータ量で済みます。
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一般的に、1通のメールが消費するデータは数KB程度であり、テキストチャットも同様にごく少量です。
また、Webサイトの閲覧(ネットサーフィン)も、よほど大きい画像を読み込むサイトでない限りはそこまで大きなデータ消費量にはなりません。
1GBで利用できる目安
ニュースサイト閲覧(150KB/ページ) | 約6600ページ |
---|---|
メール送受信(500KB/通) | 約2000通 |
メール送受信写真添付(3MB /回) | 334通 |
LINEでのやり取り(50KB /回) | 約2万回 |
LINEなどのパケット通話は意外とパケットを消費しない

LINEなどのメッセンジャーアプリの音声通話やビデオ通話は、それほどデータ消費量は多くありません。
特に、これらのアプリはデータ使用量を抑えるための技術が導入されているため、長時間通話しても予想より少ないデータ量で済むことが多いです。
SNSのパケット消費量はプラットフォームによって異なる

InstagramやTikTokなどの動画コンテンツが多いSNSは、動画を再生する際に多くデータを利用するため、データの消費量が大きく異なります。
特に高解像度の動画や画像を頻繁に閲覧する場合は、通信量が急激に増加するため、特に注意が必要です。
アプリの中には動画の自動再生がオフにできるものも存在するため、不必要なデータ消費を抑える場合には、自動再生機能の見直しも合わせて行いましょう。
1GBで利用できる目安
フィード投稿の閲覧 | 約1時間10分 |
---|---|
動画やストーリーズの閲覧 | 約2時間20分 |
インスタライブの閲覧 | 約2時間50分 |
WEB会議ツールなどもデータ消費量が大きい(1時間あたり)

ビジネス用途で用いることが多いzoomやteamsなどのWEB会議ツール。
この項目だけは「通信すること」自体が重要となるため、1GBあたりではなく1時間あたりの通信量を紹介しましょう。
YouTubeなどの動画を視聴するケースであれば「ダウンロード」だけで済みますが、WEB会議の場合は自身の映像と音声を発信し続ける必要があるため、「アップロード」に対しても通信量が発生します。

WEB会議に関しては、アップロード速度が非常に重要です。
特にモバイル通信を使ってWEB会議を行う場合は、上り速度が10Mbps以上出ていることが、遅延なくスムーズにやり取りできる一つの目安だと考えています。
1時間あたりの通信量目安
zoom(1080p) | teams | |
---|---|---|
1対1 | 約0.8GB | 約0.7GB |
グループチャット | 約1.1GB | 約1.8GB |
グループチャット(発信) | 約1.3GB | ー |
1GBでどれくらい?が重要な場面は海外旅行
昨今では、感染渦が収束し、海外旅行も一般的になってきました。
最近では、海外旅行へ行く際も日本で過ごしているのと同じようにインターネット手段を持っていくことが常識となりつつあります。
- キャリアの国際ローミングプラン
- サブブランドの手続き不要プラン(ahamo)など
- 買い切りタイプの海外専用プリペイドSIM
- 海外専用eSIM
- 海外専用モバイルルーターのレンタルサービス
など
ただし、海外でのインターネット利用サービスは、「1日あたりの上限パケット」が500MBから1GB程度に設定されていることが多く、使い切ると翌日までは利用できなくなる、もしくは低速化します。

海外でパケット上限に達して困る前に、ある程度1GBでどれくらいのことができるかを把握しておくのは、極めて重要です。
ただし、旅先での様子をInstagramなどのSNSに「写真」や「動画」という形でアップロードする際は、データ通信量が大きくなってしまうため注意が必要です。
特に「動画」のアップロードを1本行っただけで1日分のデータ通信量を使い切ってしまうこともあります。
旅先で動画や画像をSNSでシェアしたい方は、迷いなく「無制限プラン」にしましょう。

1ヶ月に使うスマホデータ使用量の平均は約12GB
日本における平均的なスマートフォンユーザーは、月に7GBから10GB程度のデータを消費するとされています。
総務省が発表しているデータによると、国民一人当たりが消費するデータ通信量の1ヶ月あたりの平均は、11.75GB(約12GB)となっており、一般的に言われている数値よりも若干多くなってきています。
計算過程
36,270.2 bpsの速度で1ヶ月間データ通信した場合の総データ量を計算する式は以下の通りです。
1ヶ月(30日)の総秒数: 総秒数=3600秒/時間×24時間/日×30日=2,592,000秒\text{総秒数} = 3600 \text{秒/時間} \times 24 \text{時間/日} \times 30 \text{日} = 2,592,000 \text{秒}総秒数=3600秒/時間×24時間/日×30日=2,592,000秒
期間あたりの転送される総ビット数: 総ビット数=36,270.2bps×2,592,000秒=94,018,678,400ビット\text{総ビット数} = 36,270.2 \text{bps} \times 2,592,000 \text{秒} = 94,018,678,400 \text{ビット}総ビット数=36,270.2bps×2,592,000秒=94,018,678,400ビット
総ビット数をギガバイトに変換(1バイト = 8ビット、1GB = 10910^9109 バイト): 総ギガバイト数=94,018,678,400ビット÷8ビット/バイト÷10^9バイト/GB≈11.75GB

近年では5Gの普及により、大容量通信が可能となっているため、年を追うごとにデータ通信量は増加する傾向にあると考えられます。
【まとめ】月間通信量の目安

以上、1GBあたりで利用できるYouTubeの視聴時間や、そのほかのインターネットサービスの利用量目安について説明してきました。
以上を踏まえて、YouTubeなどのコンテンツの利用頻度別に月間どれくらいのパケット通信量が必要なのかを説明しましょう。
月間1-3GB程度の通信量上限が必要

月間1-3GB程度の通信量上限が必要だと考えられる使い方は、下記の通りです。
- YouTubeはほとんど見ない、もしくは最低画質で1日10分程度
- 日々のやりとりはLINEやメールくらいしか使わない
- LINEやメールでの発信はあまりせず、企業からのメール受信がメイン
- ニュースサイトを1日に5ー10分程度見る
- SNSはX(旧ツイッター)くらいしか利用しない
月間10GB以上の通信量上限が必要

月間10GB程度の通信量上限が必要だと考えられる使い方は、下記の通りです。
- YouTube(標準画質)を毎日1時間程度、月間30時間程度見る(合計10GB程度)
- SNSはInstagramやTikTokの利用が多い
- 一回あたり1時間程度のWEB会議を一月に5回ほど利用する
- インターネットを使って情報収集をする機会が1日に2時間以上ある
月間50-100GB程度の通信量上限が必要

月間50-100GB程度の通信量上限が必要だと考えられる使い方は、下記の通りです。
- YouTubeなどでHD画質以上の動画を1日に2時間以上見る(月間60時間=約60GB)
- 頻回にリモートワークでのグループチャットを使ってのWEB会議がある
- リモートデスクトップ接続が多く、扱うデータ量も大きい
- ビジネスとして、YouTubeやインスタグラム、TikTokに動画をアップロードする
まとめ

このようにデータ通信量は、使用するアプリケーションやコンテンツによって大きく異なります。
特に動画コンテンツの視聴はデータ消費が大きいため、データ通信量を気にせずに利用したいのであれば、キャリアの無制限プラン、定額制の光回線を接続した無線LANのWi-Fiの利用も検討すべきです。
また、月間100GB以上利用できるデータ通信専用のモバイルルーターであれば、1GBあたりのデータ単価が非常に安価となっているため、コストを抑えてインターネット通信をり要することができます。
データプランを選ぶ際には、自身の使用習慣をよく考慮し、最適な通信手段を選択するように心がけてください。