中古パソコンのデメリットとは？危険性やメリットについて

新しいパソコンを購入する際、コストを抑えたいという理由から中古パソコンを選ぶ企業が増えてきています。

しかし、やはり「中古」ということもあり、リスクについて心配するケースも多いことでしょう。

この記事では、中古パソコンのデメリットとメリット、購入時の注意点について詳しく解説します。

「ノートパソコンの中古はやめとけ」と言われる理由とデメリット

「中古パソコンよりも新品の方がいいに決まっている」

そう思うのも間違いではないでしょう。

やはり、中古品は、一度人の手に渡っているものであり、新品の商品と比較して様々なデメリットが存在するのも事実です。

ここでは、中古パソコンを検討する上で知っておくべき2つのデメリットについて紹介しましょう。

デメリット1.中古パソコンに潜む故障の危険性

中古パソコンが敬遠されがちな最大の理由は、信頼性の問題です。

使用歴のあるパソコンは、新品に比べて故障のリスクが高く、購入後すぐにトラブルに見舞われることも少なくありません。

特にバッテリーの劣化や、内部コンポーネントの摩耗は避けられない問題と言えるでしょう。

ただし、これはあくまでも「中古品をそのまま売っている場合」に限ります。

やはり、経年劣化に伴い使用されているパーツは劣化しますし、そのまま使っていれば新品と比較して故障率が上がるのは当然です。

中古パソコンを購入する際は、必ず「消耗品を新品もしくはそれに値するものに交換してから販売しているかどうか」を確認することが必要です。

デメリット2.信頼できる購入先がわからない

中古パソコンの購入先によって、商品の品質は大きく異なります。

信頼できる中古パソコン取扱事業者から購入する場合と、そうでない事業者から購入する場合では、故障リスクや情報漏洩リスクが格段に違います。

中古で格安で仕入れたパソコンのストレージをクリーンナップして、新しいOSを入れて再販売している事業者の場合は、故障率が高いのは火を見るよりも明らかです。

また、そういった場合は詳細な保証がなく、問題が発生した際のサポートも期待できません。

このように、中古販売事業者が「信頼できるかどうか」を見極めるのが難しいという点において、中古パソコンの購入は難しいと言えるでしょう。

中古パソコンを購入する際のメリット

一方で、中古パソコンのメリットにも注目すべきです。

前述した「安全性について」の問題がクリアになれば、非常に魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。

メリット1.ハイスペックパソコンが安価に入手できる

中古パソコン市場では、比較的新しいハイスペックモデルも安価で手に入れることができます。

数年前のいわゆる「型落ちモデル」にはなりますが、よほどスペックを要求されるような作業をしない限り、ビジネスユースなどでは十分利用できるケースがほとんどでしょう。

中には、発売時定価の三分の一以下で購入できる場合もあります。

中古パソコンは、予算に限りがある個人やスタートアップ企業など、パソコンの入れ替えに予算が先にくい企業にとって、「価格が安い」ことは大きな魅力となるでしょう。

メリット2.安価のため年度途中でも購入できる可能性がある（法人向け）

企業では、年度途中での急なニーズに対応するために中古パソコンが利用されることがあります。

特に、年度途中でスタッフを増員した場合など、年度当初の予算には組み込んでいなかったなどの場合もあるため、価格の安い中古パソコンは非常に重宝するでしょう。

中古ノートパソコンを購入する際の注意点と販売店の選び方

やはり、イメージしている通り、中古パソコンは「価格が安い」点が最大のメリットであり、「故障する可能性が高く、セキュリティ上の懸念がある」点が一番大きなデメリットといえます。

ここでは、「安全で信頼できる中古パソコン販売事業者」の選び方を説明していきましょう。

【最重要】中古パソコンのリフレッシュ方法とセキュリティリスクを確認する

中古パソコンを購入する際は、過去のデータが完全に消去され、適切にリフレッシュされているかを確認することが重要ですが、これは当然のことです。

さらに重要なのは、消耗パーツが「新品、もしくは新品同等品と交換されている」事業者を選ぶということです。

特にストレージに関しては、データのリード/ライトを繰り返すため、HDDだけでなくSSDでも消耗すると言われています。

いくらストレージをリフレッシュしたとしても、物理的な劣化は解消できません。

よって、本当に安心した中古パソコンを利用するのであれば、最低限ストレージは新品に換装してくれる事業者を選びましょう。

そのほかにも、メモリやディスプレイ、キーボード、バッテリーといった消耗品に関しても、交換に際しての独自基準を設けており、それを下回ったものは交換してから販売するなどの「明確な再販売ルール」を規定している信頼できる販売元を選ぶべきです。

必要なスペックを満たしているか

購入する中古パソコンが、使用目的に合ったスペックを持っているかを確認することも大切です。

例えば、グラフィックデザインやビデオ編集などの作業には、高性能なGPUが必要になる場合があります。

Microsoft Officeを利用してのビジネス文書作成やエクセル操作程度であればそこまでスペックの高いパソコンは不要ですが、作業効率を確保するためにも、メモリは最低限8GBを搭載しているものがおすすめです。

用途別パソコンのスペックに関しては、「用途別のパソコンスペック目安」に関する記事もも合わせてご覧ください。

正規版のWindows11がインストールされているか

OSのライセンスにも注意が必要です。

中古パソコンに正規版のWindows11がインストールされている場合は、正規のMicrosoftリファービッシャーのラベル（COAまたはGMRL）が添付されており、これによって正規のWindowsがインストールされたPCを購入していることが保証されます。

通常、中古パソコン事業者はマイクロソフト公認のリファービッシャープログラム（Microsoft Authorized Refurbisher, MAR）を利用しており、このプログラムを通じて、事業者は正規のWindowsソフトウェアを低コストで購入し、整備済みのPCにプリインストールすることができるのです。

逆を言えば、この認証マークが付いていない場合は「非正規版」の可能性も考えられるため、注意が必要です。

中古パソコンを買うならR∞PCがおすすめ

中古パソコンを購入する際には、セキュリティリスクを十分に考慮し、ストレージを新品に交換してから販売している中古パソコン販売事業者が望ましいです。

当サイトがおすすめする中古パソコン販売事業者「R∞PC（アールピーシー）」であれば、自信を持って紹介することができます。

アールピーシーは、株式会社リングローが運営する中古パソコン販売サービスです。

公式サイトでは個人向けの販売がメインとなっていますが、当メディアを運営する株式会社FREEDiVEが販売代理店窓口となっていることで、法人向けの販売が実現しました。

よって、法人契約ができるのは当メディアなど特定の事業者からのみとなっています。

アールピーシーには、中古パソコン販売事業者としての非常に多くの魅力がありますが、一番信頼できる点は「クリーニング時にすべてのストレージを新品のSSDに換装している」という点でしょう。

やはり、パソコンのストレージは、CPUに次ぐパソコンの「核」となる部分であり、中古パソコンでは最も消耗しやすいパーツの一つと言えます。

よって、中古パソコンにおいて大きなデメリットである「故障リスク」を大幅に軽減しているのです。

これによって、故障率も1-2％と非常に低く推移しており、中古パソコンの一番の懸念点である「故障」についてのリスクを最小限に抑えている点についても、おすすめできる理由の一つと言えます。

さらに、無期限保証で何回でも無料で修理可能、専用サポートセンターでの電話サポート、購入前のニーズに見合ったパソコン相談など、「故障リスク」を避けられるだけでなく、付加サービスについても非常に充実しています。

見積もりは無料ですので、ぜひ一度連絡してみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、中古パソコンのデメリットとメリットについて解説してきました。

中古パソコンは価格の魅力と共に多くのリスクが伴いますが、購入先の選定と必要なチェックを怠らなければ、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となり得ます。

とくに、最後に紹介したアールピーシーに関しては、中古パソコンのデメリットのほとんどを払拭している素晴らしいサービスと言えるでしょう。

「中古パソコンだから危険」「中古パソコンだからどうせ壊れやすい」という考えも言えなくなるほどです。

この記事があなたの企業にとって良い選択肢となることを願っています。

見積もりは無料ですので、ぜひ一度連絡してみてはいかがでしょうか 。